今日は本田光洋先生の会「秀麗会」で、長男の芳樹君が大曲「道成寺」を舞いました。
「道成寺」がどれほど大変な能であるかの説明は割愛しますが(他のサイトをご覧下さい!)、今日の道成寺、芳樹君は大変プレッシャーのかかる中、立派に勤めました。
父君の光洋先生が、この道成寺を十数回勤められ、能楽界でダントツの上演回数を誇るのは有名な話ですが、それは逆に、長男の芳樹君にとっては越えねばならない壁であり、プレッシャーにもなっているはずなのです。
そんな彼自身の越えていかねばならない「宿命」に、はっきりと今日、彼自身が全力でぶつかり、かつその礎を築いたのは、近くで見ていた私としても、心から拍手を贈りたい気持ちで一杯です。
芳樹君、おめでとう!!
さて夜は、國學院大學金春会の「追い出しコンパ」がありました。
会長を勤めてくれた四年生の子の卒業を皆で祝う会だったのですが、その席上、在校生より、今年能を出したい(上演したい)との意見が出て、そのことが決定となりました。
実現すれば、國學院大學金春会としては4年ぶりとなります。
これは、エライことになりました。
山井 綱雄
「道成寺」がどれほど大変な能であるかの説明は割愛しますが(他のサイトをご覧下さい!)、今日の道成寺、芳樹君は大変プレッシャーのかかる中、立派に勤めました。
父君の光洋先生が、この道成寺を十数回勤められ、能楽界でダントツの上演回数を誇るのは有名な話ですが、それは逆に、長男の芳樹君にとっては越えねばならない壁であり、プレッシャーにもなっているはずなのです。
そんな彼自身の越えていかねばならない「宿命」に、はっきりと今日、彼自身が全力でぶつかり、かつその礎を築いたのは、近くで見ていた私としても、心から拍手を贈りたい気持ちで一杯です。
芳樹君、おめでとう!!
さて夜は、國學院大學金春会の「追い出しコンパ」がありました。
会長を勤めてくれた四年生の子の卒業を皆で祝う会だったのですが、その席上、在校生より、今年能を出したい(上演したい)との意見が出て、そのことが決定となりました。
実現すれば、國學院大學金春会としては4年ぶりとなります。
これは、エライことになりました。
山井 綱雄