在りし日の会話 先生とワンコと(オマケ)【ドール会話と創作関連の設定メモ】 | 【美しき宴とカプチの集い】yamainu

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華鏡の人形師yamainuのサブ垢をドールメイン垢にする事にしました!
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他、落書きやスマホゲームもゆるーく更新予定です!
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http://ameblo.jp/minominomax
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↑の続き?みたいなオマケ↑
ドール写真は殆どない爆






【オマケ】



先生「……さて。
随分と回りくどい事させられたようだけど……これで満足かい?
…相変わらず人使いが荒い女だこと」

???「んふふ♡
渡したその中和剤もちゃんと効いたようだし、実験は成功…いいデータがとれたわ♡」

先生「…。やっぱり、ソレが目的だったのかい?もし仮にワンコに異変が生じて、機能停止していたらどうするつもりでいたのかな?」

???「うふふ♡勿論、そうなったらそうなったで…尊い犠牲として…データを活用させて貰うから安心してちょーだい♡」


先生「……。」

???「あら?黙りとは、貴方らしくもないわねぇ♡
彼は所詮、私に造られた模造品に過ぎない。
ワンコに情でもわいちゃったの?」

先生「…それでも、数ある中の…折角の成功例の個体なのだろう?
それを、むざむざと無駄にするようなこと…感心しないだけだよ」

???「…ふふ、もしそこでダメだったなら、それまでの存在だったって事でしょう?
現に、あの子のフェロモンで簡単に狂化するくらいのレベルなら、要らないの♡番犬として機能しないでしょう?
それは失敗作も同義…おわかりかしら♡」


先生「………。そうだね、アンタはそーゆー女だったね☆」


???「中和剤が機能することも証明された事だし…後はきちんと免疫機能がついたか検証出来れば言うこと無しねぇ♡
…本当は、間接的ではなくあの子に直接接触させて効果があるかを確かめてみたいけれど、流石にそれは貴方が許さないでしょう?」

先生「……。
当たり前だろう☆
…それは契約違反だ。
…いくらアンタが相手だったとしても、容赦しない」

???「ふふふ、コワイコワイ♡
そんなこわ〜い顏で睨み付けなくても大丈夫よ♡
貴方の大事なあの子には手出ししないから♡
惜しいけれど、契約だものねぇ♡
でも…過保護過ぎるのも考えようよ?
閉じ込めて、誰の目にも触れさせたがらないなんて…ふふふ」

先生「………。
あの子をそういう身体にしたのは、アンタだろう…」


???「あらあら?そうだったかしら?
あの子がどんな体質であれ、最終的に貴方は閉じ込めてしまいそうだけれども?
…そんなに失うのがコワイのかしら?ウフフ
あの子も可哀想…自分が何故囲われてるのかも知らず…ウフフ
せめて、本当の事を教えてあげたらいいのにぃ?
例えば…そうねぇ、あの子が他人の精気を吸わなければ生き長らえない化け物なんだって事実…とか…?
周囲を狂わせる程の魅了の能力も確かに厄介だけど、そっちの方がタチが悪い能力よねぇ…♡
他者を狂わせ精神だけでなく命まで蝕み喰らう能力…折角理想的な兵器に仕上がったのに…貴方との契約が仇となるなんて…♡
でも、貴方もいつまで保つかしらぁ…ウフフ♡
退屈しなくていいわぁ♡」

先生「…ほんっと、悪趣味な女だねぇ☆」

???「褒め言葉をどうも♡
…そうそう、わかっているかとは思うけれど、その中和剤をあの子に打っても意味ないわよ?
寧ろ…どうなるかは見物だけど、賢明な判断ではないと忠告だけしておいてあげる♡」

先生「……⁉︎」

???「契約だものぉ、あの子に危害が及ばないように、親切に忠告してあげたのだからぁ、感謝なさい♡
あと…この後貴方にはやって貰いたい事があるから、このまま現地へ直行してもらうわ♡」

先生「急だね…直行って…あの子にまだ十分なエネルギーを与えてきてないから困るんだけど。
…終わってからじゃダメなのかい?」

???「だぁ〜め♡
任務前に消耗されても困るのよねぇ〜♡
あの子の事は…カゲローちゃんに任せてあるから♡
貴方は任務に集中して欲しいわぁ♡」

先生「……はぁ〜。
カゲロウ君がついてるなら…問題ないけど。
問・題・無・い・け・ど!
…僕の、モチベに関わるんだよね!
久々に帰宅して、やっとあの子に触れられるって時に呼び出させられて、お預けでこっちはフラストレーションが溜まってるんですけどぉ!
こんな事ならヤル事だけさっさと済ませてから出るんだったよ…!」

???「貴方が真面目なお陰で助かったわぁ♡
ゲートを開くから、詳しくは先に現地入りしてるルークから聞いてちょーだい♡」

先生「…え⁉︎ルーク⁉︎
今回ルークと一緒なのかい?」

???「あら?問題あったかしら?」

先生「(…僕、ルーク苦手なんだよね…。何考えてるかイマイチ読めないし…お仕事大好きクイーンとかの方がまだ扱いやすい)
というか僕よりも、屍の城の連中だけで編成すればいいだろう?優秀な人材が揃ってるんだし?」

???「ふふふ♡それが最適解だったらとっくにそうしてるわ♡
確かに屍の城の子達はみんな優秀よ?みーんな私に忠実でもあるしねぇ♡
でもぉ、それだけじゃどうにもならないこともあるのよぉ?
どんなに優秀でも、アンデッドだしぃ…」

先生「はぁ…何となく読めてきた…。
はいはい、ルークはあくまでもサポーターってワケね。
まったく…人使いの荒い女だ…」

???「うふ♡頼りにしてるわぁ♡
が・ん・りゅーちゃん♡」

先生「……名前で呼ぶなと、いつも言っている」

???「…ヤル気出たでしょう?」

先生「あー、うん。ヤル気ってより殺意だけどね☆」

???「じゃあ、私は忙しいからぁ♡
後のことは…よ・ろ・し・く・ね♡
バイバ〜イ♡」


先生「はぁ…まったく…。
早く終わらせて…あの子の元に帰るしかないのか。
(あの子からしてみたら、僕が戻らない方が幸せなのかもしれないけれど…ね)」



ちゃんちゃん\(^ω^)
以上会話メモでしたー。

ワンコと先生の関係、個人的に好きです(^^)
先生は【あの子】のことを絶対的に愛してるので、ワンコの片想いのままなんですけどね…。
それでもワンコは先生(手料理も含む)のことが大好きです。
って、そういえばワンコの設定メモに、【常にお腹を空かせている】って書き忘れてたかも?←
ワンコは腹ペコワンコなんです。
番犬なのに、腹ペコワンコだから、餌付け簡単なんじゃね?疑惑\(^ω^)/
拾い食いしちゃダメって言われてるワンコの残念感っ!
しょーがないよっ\(^ω^)/ワンコは一応、成功例とはいえ、プロトタイプみたいなモノだからっ\(^ω^)/(詳しくはワンコの設定メモを参照…気になった方はって意味で)

あと、オマケの登場人物の【???】って、なんか、わざとらしいけど、敢えて???にしました\(^ω^)/
設定メモとかを読んで下さってる方なら、あ!ってなるかもしれない登場人物です。
こんな感じの喋り方をしたキャラですよ\(^ω^)/
以前描いた落書きの↑中央上に居る顔が【???】で、着物を着た2人が【あの子】の左→過去(生前) 右→現在の姿です。



…ヴィランズ側は基本こういう感じです。
特に幹部は善人がダークサイドに堕ちてる感じですんで、そこまで悪人ぽくはないかな?
寧ろこの物語の世界では、ヴィランズ達は下っ端の方が極悪非道で無慈悲、な感じの設定です。
というのも、根っからの悪人は扱いが難しい(破壊活動は勝手にしてくれて便利だが意図通りに動いてくれないことがある)点(あと面白くないらしいよ?)とボスに当たる存在が、負の感情を糧にしている存在で、善人を幹部として契約で縛り苦悩させたほうが良い糧となる模様。
また、瞬時に壊していくというよりは調略等の破壊工作で戦争や内乱をわざと引き起こしてじわじわと壊してゆく、回りくどいやり口で色々な国や世界(異世界)を滅ぼそうとしていたりします。