11月13日に自閉症児を対象とするデイサービスボランティアに参加

・子供たちの視線がきにかかった。いたずら防止で高い位置に置いてあるものが多い→見やすさの観点ではもう少し良い位置がある?

 

子供の視点で見てみるということに重きを置いてみた。

トランポリンやハンモックを少し使ってみる、子供の視線を追ってみる

 

前回考えていたことの一つとして下記がある

・座り続けることが難しい

衝動で動いてしまったり、周りの環境が気になりやすい子がいる。

例:ipadで動画を見ていたが、急に立ち上がってその時目に入った人のマスクや眼鏡を取ろうとしてしまう。

同じ場所に座って勉強し続けるのが難しい(障害による影響とは限らない)

 

同じ子の宿題を見ていたのだが、今回は同じ位置で集中して終えることができた

要因としてハンモックに乗っていたことがあげられる。多動の子は貧乏ゆすりや立ち上がってしまうことが多い。その点でハンモックではその動きをむしろサポートするような動きが与えられること、布に包まれるような感覚があることなどから、落ち着いてできたのではないかと考える。

 

バランスボールを椅子にするということは一般的にあることだが、この左右の間隔が狭いハンモックを使うことで、むしろ壁に挟まれているような、身体を預けられる安心感が強く与えられるのではないかと思う。

 

さらに、トランポリンに乗りながら何を見ているかという点に注目してみれば、壁を眺めている子が何人かいた。子供の目線からすると少し高い位置にホワイトボードが設置されていると感じていたが、トランポリンに乗ったうえでだと丁度見やすく、自然と視線に入るようだった。

 

家庭での様子でよくありがちな問題として、ソファではねてしまい、椅子が壊れやすい。ということがあったのだが、ソファに乗ること自体を少しポジティブに活かしていく案として、ソファから壁を眺めた場所に必要事項を飾っていくなどが考えられるのではないだろうか?