11月8日ボランティア参加

実際に感じた困りごと、これまでメモしてきた分をまとめてみる(インテリアで解決できるのか、難しいのかの判断)

 

・座り続けることが難しい

衝動で動いてしまったり、周りの環境が気になりやすい子がいる。

例:ipadで動画を見ていたが、急に立ち上がってその時目に入った人のマスクや眼鏡を取ろうとしてしまう。

同じ場所に座って勉強し続けるのが難しい(障害による影響とは限らない)

 

・構ってほしくて、人にいじわるしてしまう

それに反応することで誤学習が発生してしまうことがある

例:蹴って反応を見る、椅子を奪う、閉じ込める......

 

・終わりの時間が難しい

これに関しては事前にもう少し声がけがあれば、動きやすくなるのかと思ったが、まず自分がやってることに集中してしまって話が聞こえなくなってしまったりがあって、難しかった。視覚的に終わりを明確に教えたり、その子の興味をひける方法があれば、その子も切り替えやすいかもしれない。

 

・危険なことへの対応

人がいれば教えたり、止めたりが容易だが、なかなか一人に対して一人つくだけでも大変。家であれば常に一緒にいることも難しい。また、家だとデイサービスや学校では大人しくしている分癇癪がおきやすい、甘えたい気持ちがよく表れるようになるなどがよく見られた。

→大人も子供もカームダウンスペースが必要

 

・感覚遊びが好き

トランポリン、ブランコ、ハンモックなどの刺激がある行動が好き

→夏休み一番楽しかったことを聞いた時にデイサービスのハンモックだと答えた子もいる

むしろじゃあもっと楽しめるようにした方が、感覚統合のための療育プログラムにもつながるかもしれない。

 

https://youtu.be/uTlQZulM22o?si=C_MdRZj-rU5n2UxX

「An Early Intervention Model for Children w/ Autism: JASPER Core Domains, Evidence and Implementation」

自閉症スペクトラムの早期支援としてのJASPER プログラム

 

遊びを通して自発的な関わり合いを促進させることを狙いとしている。

 

 

詳細に調べること

・感覚統合に有効なこと

「学校・家庭で楽しくできる 発達の気になる子の感覚統合あそび (発達障害を考える心をつなぐ) 」単行本 – 2015/5/1
「乳幼児期の感覚統合遊び」 単行本(ソフトカバー) – 2016/7/15

・ティーチプログラム

・認知症などの高齢者への対策も応用可能なんじゃないか

・住宅だけでなく、健常児と一緒に過ごす公共空間への応用の方向性も見てもいいのでは

・卒業生の研究内容
 

 

絵カード、間取りなどを表すデザイン

絵はわかるし、文字を書く練習をしている子もいますが、文字を図形として物と結び付けて認識している子が多いのではないかと思っていて、わかりやすい表現が他にありそう。

 

家だとしても、少し変わるだけで対応できない、癇癪につながってしまう、ということがあると思うので、間取り図は住宅でも役に立つこともあるのかな…と思った

 

→インテリア関係で解決する方法

壁面効果、ゆったりできる空間

障害関係なくそういった空間が他にないかをもっと具体例調べて、そこから応用を考える