知的障害について学ぶべく、親御さんが発信してくださっている動画や、SNSなどをずっと眺めて等身大の飾らない本音みたいなものを見ていました。


実際放課後デイサービスのボランティアにも行かせていただいたし、その経験はすごく大きかったと思っているけれど夜中もずっと泣き叫んでしまうお子さんを毎日離れず見守っている親御さんを見ているとあまりにも浅かったなと今になってまた反省です。


自閉症の子に対して、学習支援などを行うボランティアを派遣する団体があり、そこに応募してみようと思います。


発達障害を持つ親御さんは対策を調べる時間すらもない場合もあり、何も教えて貰えないまま子供を産んで、始めてどうしていいか分からない状態に陥ると思います。 


当事者たちの代わりに調べて情報を提供していきたいというのが理想です。大学内だけでももっと知っている方を増やしたいです。


私がこう思う原点は普通学級に一緒にいた同級生の子に対して、多くしてあげられることがなかった、もっと上手く接してあげられていればな、という後悔です。

先生方はあまりその点について多く教えてくれることも無く、その子はただ教室にいて、置物状態になってしまっていました。


絵を描いて、ひとりで過ごす。付き添いの先生はいたけれど、ずっとではなかった。その子をからかう子供もいました。


発語がないから、反応がないから、だからと言って何も分かってないわけがありません。あの子の笑顔をもっと引き出してあげたかったです。


そういったからかいがあることで、二次障害を引き起こし、強度行動障害になってしまう子もいます。本人の成長は非常にゆっくりだし、家庭でできることにも限界があるので、周りがまずどう接するか知ることがすごく大事だと思います。


発信してくれてる方は多いです、今で言ったらTikTok、youtubeのショート動画などのランダムにオススメが再生されるタイプのもので、何も知らなかったけど偶然知った、ということが増えていると思います。


知識が0の場合調べることすら出来ないので、それは凄くいいことだと感じています。


すごくすごく難しい話で、大きい問題もすごく多くて、一個人にできることってなんだ!!!!!と詰まりかけます。研究とか慣れてないし、やれることわかんないし……って思うんですけど、これ同じ想いを親御さんもしてるんじゃないかって思ったり、もっとどうしたらいいかわかんないって思ってるのが本人たちなんだと考えると、とりあえずまだこの方向で頑張りたいです。