3か月毎に行っている親子三代旅。

 

 

今回は2泊3日でいけることになったので、母の念願であった熊野三山参りの予定を組んだ。体力、日程がもう少しあれば熊野古道散策も組み入れたかったけど、それは高望み。。三重県周りより、大阪周りのほうが行程が組みやすかったので、吉本新喜劇スタートの旅となった。

 

 

ついでに肉吸いも食べてきた!

 

 

今回は2泊。今までの旅行では1泊しかできなかったので満足度を高めるため高級宿を経験させてきたけど、海沿い山沿いに宿泊するので、日本が世界に誇れる民宿泊を経験させることにした。あいかわらずの虫嫌いだけど、それ以外は文句も言わず、母の手を引き、一緒に歩いてくれた。

 

 

1泊目は海側、白浜の民宿。ぬるぬるとろとろのぬるいお湯で温まった。おさかなメインの食事は胃の負担が少なく、ちょうどよかった。お酒は控えめに、3人でビール2本と日本酒300ml1本。

 



朝食はカマスのひもの。 骨まで食べれたのでびっくりした!!

味噌汁が抜群にうまかった。


 

2日目は母の要望で童謡の園からスタート。途中、さびれた町の散策も。。こんな素敵な場所が過疎で消滅していくのかーと少し寂しい気分になった。命には代えられないとはいえ、何とかならないものか。。





以前、友人に連れてきてもらって感動した古座川の一枚岩と滝の拝。

 

 

 

自然のすばらしさを親子三代で体験できることはプライスレス! 道中、娘が母の青春時代の動揺や歌謡曲を流してくれて、世代の違いを飛び越して楽しめたこともプライスレス!! 


熊野三山巡りの順番が違うのは気にせず、まずは那智の滝、那智大社、那智山青岸渡寺に参拝。

 



 

 

 

 

2泊目の民宿はつぼ湯から1㎞離れた「ゆの里」 女将さんと娘さんと愛犬ゆきで切り盛りしている。旦那さんは運送会社の社長さん。とても素敵な方々で料理もとても美味しかった。鮎の塩焼きは今までの人生で1番うまいと思った。焼き方かな?アマゴの南蛮漬けも秀逸!

 

翌日、つぼ湯へ。混んでいたらあきらめようと思っていたけど、待ち時間なしで入浴できるというので母と娘に勧めた。私は公衆浴場。とても熱かったらしく、水を入れまくったと楽しそうに話しながらでてきた。



熊野三山巡りは過去、現在、未来が手に入るといわれています。

新たな挑戦をはじめる私にとっても、良い機会になりました。


 

ゆで卵も作りました!

 

そのまま、熊野本宮大社へ。ここでまさかの連絡が入り、いっきにテンションダウン。。でもへこたれず、若手経営者の事業成功の祈願をしました! 一緒に踏ん張ってやるって決めたんだから、軌道に乗るまで応援する。利権にまみれてニヤニヤしている連中が多い中、新たな価値を創りだそうとしている骨のある若手経営者。がんばれよーメラメラ

 



そのあとは速玉神社。

 

 

熊野参り終了後は、娘の家までドライブ。 


青春を楽しんでいることを聞かせてくれた。生意気なところはあるけれど、娘の人生は娘が創るもの。見守るしかないし、かかわればかかわるほど主体が失われるので、もっと会いたい気持ちもあるけど、3か月に1度の機会だけに留めている。


これからの時代はもっと個人が尊重される時代。今回も娘には移動することの大切さを伝えた。次回は福井県のおろし蕎麦を食べる旅に内定。地域地域の生活文化の違いや、季節感を楽しめるように育ってくれればと願う。

 

 

 

私は新しい挑戦をはじめます。

 

 

 

よい旅でした。

 

 

 

合掌