下屋の折り返し部分での一枚登りで困った時のお助け瓦 | 三州瓦メーカー山平の瓦ブログ

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今回の記事は屋根工事店さんに向けての記事になります。

さて、タイトルの下屋の折り返し部分での一枚登りで困った時のお助け瓦ですが・・・
専門用語過ぎて何がなんだか分かりませんよね(笑)。

下屋というのは例えば2階建ての建物で一階部分にかかる屋根のことです。
そして折り返し部分での一枚登りですが・・・

最初から画像出せば良かったですね(笑)。

この丸の付いている部分から左の一列だけ並んでいる屋根の部分が
折返し部分と言われます。
下屋が何枚もついてきて、反対側に折れ曲がる屋根のことです。
この画像のように1枚だけの折返しもあれば、2枚の折返しもあります。

そして1枚だけの時に困ることが一つあるんです。
それは〇印のついた部分。
袖瓦と角のことなんです。

ここは、袖瓦としては最後の部分なので前部にフタのついた角瓦を使いますよね。
でも瓦が一枚登りなので、上の部分がちょっと足らないですよね。

この画像の施工者さんは、キレイに袖瓦をカットして足してくれて納めてますよね。
ここ専用の瓦を作っちゃいました。
以前から作ってたんですが、僕らの情報発信不足を反省してます。
今までごめんなさい。
これからはコレ使って下さい。

写真の左側の瓦が「寸長角瓦」です。
まさに寸長の長さ分ある角瓦です。
コレがあれば、カットの手間もかからず、キレイに仕上がります。

しかしながら、この部分以外では全く使えませんのでご注意下さい。
在庫もそんなにたくさんはご用意していないので、お電話下さいませ。
0566-53-0848
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