窯業系→粘土系→粘土瓦→無釉系→無釉瓦→窯変瓦です
窯変瓦とは備前焼きと同じ製法で制作される瓦で、釉薬を使わずに色を出します。
還元焼成と呼ばれる方法で、窯の中に注入する酸素ガスを調整し、窯の中の環境を変えながら
瓦を焼きあげることによって起こる、色ムラの濃淡を楽しむ瓦です。
瓦一枚を見ても焼き色のムラがあり、濃淡の瓦を組み合わせることによって、
屋根に現れる色の濃淡を楽しむ瓦です。
釉薬を使わない自然な色の濃淡が落ち着いてシックな高級感を出します。
実際には素焼きで焼いてから別の窯で還元焼成を行うため、瓦代は約2倍・・・・
しかし、施工の手間はほぼ同じなので・・・・見積依頼をされてご確認いただくのが良いと思います。
こんなオシャレな外観も演出できます。
自然とのマッチングがやはりいいですねぇ
木との相性がバツグンですねぇ
お城や洋館のような建物にも落ち着いた色の濃淡が合いますね
タイルとの相性もバッチリです。
施工写真に関しては
三州瓦メーカー山平の施工写真ブログ からもご覧ください。
BY 窯と自然が織りなす窯変色の風合いが好きな専務