今日はちょっと仕事で掛川まで行ったので、そのまま地震被害の出ている地域を
クルっと回ってきました。
噂ではいろんなことが聞こえてくるのですが、電話で話す限りでは
凄く被害の数が出ていて、全体では5~6000くらいあるとのことなのですが
静岡を通った板金メーカーの方の話しでは全然見えなかったよとか
思ったほどなさそうだよとかイロイロ聞くのですが実際は・・・・どうなんでしょう?
やはり自分の目で見なくてはです。
こんなような感じで被害が出ているのは大棟や隅棟の部分がほとんどですね。
今回はこの青色でくくったゾーンを150号線を走りながら時には少し山側へ
時にはさらに海側へ走ってみてきてみました。
回った印象としては150号線周辺に被害が出ているケースが多いですね。
そして地名でいくと、相良町あたりが一番ひどかったですね。
とはいえども、比較的新しい10年以内くらいの和型の棟が被害が出ている
すぐ50Mくらい先の古くて高く棟が積んであっても被害が出ていなかったり
平板瓦はまったく被害が出ていなかったですね。
この写真のように平部までブルーシートがかかってる家はあまりなかったです
しかし被害が出たことには変わりがないので、早い復帰を祈っております。
今静岡では、棟が被害を受けたことから、7寸丸という冠瓦を使ってのし瓦を
積まないで復旧する方法が増えてるとのことです。
個人的な意見としては、のし瓦を積んで鬼瓦をつけてこそ日本の屋根だと
思っているので、地震に強い屋根の棟部の施工などをお伝えして
また、さらに強い屋根ができていくように頑張っていきたいと思います。
一刻も早く、被害に見舞われた方々が普通の生活に戻れるのを祈っております。
BY 運転しながら左右を見すぎて首が痛い気がする専務