前回はちょっと可能性として遊んでみたAN-3ですが
今回はAN-3の棟部をのし積みしてみようということで
模擬屋根でチャレンジ!!!
その前に通常よく目にする隅棟部では三角冠と呼ばれるボコボコとしたデザインの
物が一般的です。(下の写真)
今回はこの部分をのし瓦を積んで施工!
こんな感じです。
画像の奥の方にもう一つの隅棟パターンである、差棟施工もチラっと見えます。
斜め上からのアングルでドーン
アップでドーーン!
ここからは業界用語使っちゃいますが、悪しからず
雀巴の変わりに、差棟カッポンを使用し、鬼は一文字鬼を使って
下端を角度に合わせて削って施工しております。
切妻部では平板用の切妻巴を使用し、上に鬼を跨がせるとキレイに収まると思います。
さらに今回は遊び心で・・・・
平板用の袖のところに風切り丸的な施工もしてますw
ただの遊び心的な部分もあるのですが、
鬼瓦の意味をもう一度見直して欲しいという意味からも棟ののし積みを提案したいと思います。
その心については長くなってしまうのでまた別の機会にとも思いますが、
簡単に言うと、鬼瓦は魔除けの意味で沖縄のシーサー的な存在です。
家を守る鬼瓦を乗せましょう!!!っという感じですw
最後はグダグダになってしまいましたが、
M主任の力作ですがいかがでしょうか?
(最近スタッフゥブログの更新がないのが気がかりです・・・)
BY エモーショナルな平板瓦での提案を狙っている専務
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