今回は最近読んだ本のご紹介です。
岡野雅行氏の著書
「世界一の職人が教える 仕事がおもしろくなる発想法」です。
以前の日記でもご紹介した、痛くない注射針を開発した方です
人生は勉強より「世渡り力」だ!
(以前の日記に飛びます)
この方の本にはたくさんのヒントがあるなぁ~っと感じてます。
そんな中から自分のメモ用に少し書きとめたいと思います。
・今までずっと、「減点主義」じゃなくて、自分にも社員にも「加点主義」でやってきた。
プロセスの失敗なんてどんどんすればいい。しなきゃだめだ。
・使いっ走りにしかない特権がある。
使いっ走りだからこそ。相手は大事な仕事場にも通してくれる。
身構えないで手の内を見せてもくれるんだよ。
・十のものを百に膨らませて話す
しゃべらなければ、その人の考え方も意志も主張もわからない。正体不明では評価しようがない。
これから仕事をがんがんやろうという人は、アピール下手じゃだめだ。
どんなに膨らませたって、なにがなんでも核心を相手に伝えるための技術を身につけなくちゃ。
・チャンスは人が持ってくる
チャンスというのは人が持ってくるんだ。それに出会えるか出会えないかで大差ができてしまう。
口コミというのは、今のネットよりもよほどすごい伝播力を持っている。ネットより口コミだよ。
・仁義を守る人が伸びていく
仁義を守らないと、せっかくつながりかけた情報のルートが切れてしまう。
切らずに情報網を育てるためには、つねに相手に利をもたらすことだ。
そして日頃から使うべきお金を使う。出すものを出さなくては情報だって回転していかない。
・自分というブランドをつくる
仕事で成功したいなら、信用される人間にならなくてはいけない。
「あいつは大事な事はしっかりしゃべるけど、しゃべっちゃいけないことは絶対しゃべらない」というふうにね。
これがその人の「ブランド」になる。
・ミスしないやつは何もできない
ミスを犯さないということは、何もやらないってことなんだ。
野球だって試合に出なければエラーだって、しない。チャレンジするからミスもある。
勝負しようとする人間だからミスもする。ひたすら守っているだけのやつにはミスもないんだ。
やっぱり何事も減点主義じゃだめだ。加点主義でいかなければね。間違えてもいい、失敗してもいい。
なにかアイデアを出せ、テーマを出せ。たとえ間違ってもいろいろな結果を出しているうちに
思わぬ発見、ヒントが出てきて成功のチャンスが生まれるんだ。
たくさんミスして失敗してこそ、成功に近づいていく。
・努力する人が勝つ時代が始まる
自分を変えないで、ただ嘆いているだけのやつには未来はない。
今の状況に耐えて辛抱して、「自分の得意分野を深める」「横の連携を拡大する」「世界を相手に売り出すような宣伝力を持つ」・・・と、
ありとあらゆる手を探っていこう。
どんな時代になろうと、知恵と工夫でがんばっていくやつは、絶対生き残るんだよ。
まだまだ他にもたくさんの言葉がありましたが、前向きに元気になれる気がします。
人間のつながり、人間的魅力、まだまだ自分も磨いていかなければと思います!
多少でもみなさんに参考になればと思います。
BY いつか岡野さんの会社に行ってみたいなぁ~っと思ってる専務
(できれば今年中にw)
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