今年還暦です。色々とありましたが、
定年延長で、もう少し頑張ります。また、今年は5回目の技術士第二次試験に臨みます。
久しぶりのブログ更新、駄文になりましたがお付き合いください。
私は埼玉県の東部にある自治体の土木技師です。(管理職ではありません。)
なので、1月28日に起きた埼玉県八潮市の道路陥没事故は大きなショックを受けました。まさか、埼玉で!って言う感じです。
今日、陥没事故で行方不明になっていたトラック運転手の方と思われるご遺体が地上に戻りました。
私自身は小さな自治体に奉職していますが、土木に、インフラに少しでも携わる者として改めてメンテナンスの大切さを再認識しました。
今日の八潮市の事はYouTubeで見たのですが、遺族のご家族の方の話にあったように公道を安心していつでも走行出来る事。やっぱりこれが最優先です。
そのためには、目に見えない地下にある社会インフラをいかに維持していくかに首長以下目を向けるべきです。
あの笹子トンネルの事故を受けての警告が、現実になりました。
今、必要なのは綺麗でカッコいい建造物を築造するのでは無く、先人達が整備したインフラを子孫世代に引き継ぐ事です。
決して大上段に立った訳じゃないです。
今の生活が出来ているインフラを守るのが私たち土木を志す者の使命なんじゃないかと思うのです。
2浪の末、縁あって日本大学に入った時、土木工学はcivil engineerningと教わりました。
今、civilを再度認識すべきだと思うのです。
土木オヤジの戯言、お付き合い頂きありがとうございます。