その他にも、見積を数件、作らなくてはいけなく、混乱。
もう、頑張れるレベルではないと思った。
クローズ就労は、大失敗だ。
ただ、これは自分に責任がある。
今の会社は、何も悪くない。
迷惑をかけているのは、紛れもなく自分の責任。
障がい者雇用だったら、こんな風には思わなかったのかな。
障がい者枠に縁がなかったから、仕方がないのだけれど。
心底、申し訳ない気持ちになるのであった。
そんなことを考えていた後日。
自分の仕事で、始発で会社に出社しなくてはいけない。
もう、極力、早く帰ろうと仕事をこなしていた。
21時過ぎてしまったけれど、なんとか帰れるところまで来た。
で、オフィスを出る準備をすると、30代後半の責任者の声をかけられた。
もう、嫌な予感しかしない。
責任者の前に来たら、仕事の依頼だった。
心のなかでは、もう限界。
「明日じゃダメですか?」と聞いてみた。