熱海に着くと、今度は1時間かけて大船まで引き返す
コレで、3時間集中して勉強デキル
その間、日本史の教科書を読んだり、単語を覚えるナド、主に暗記モノをやった
アルイは外山滋比古・大岡信・加藤周一サンたちの本を読んだりもシタ
タダ少し困ったのは、人がオレのコトを【あの人なにやってんダロウ】という目でチラチラ見ていたコトだ
ソリャそうだろう
ツッパリ風の男が1人、日曜日の夜、電車の中で日本史の教科書を読んでいるのは、ドゥ考えても絵にナラナイ
覚える時はドーシテモ声を出した方がイィカラ、そうしていると、迷惑そうに目をツブル人もいた
モチロン、こっちは必死だったから、そんなコトにはカマッテいられなかった
モットモ熱海からの上りは逆コースだから、ホトンド乗客もイナク、足をデーンと前に出して堂々たるモノダッタ
家に帰るとダイタイ11時位だ
それから古文や日本史の問題集を、コタツに足を突っ込んで勉強シテイタ
メシは食べると眠くなるから、コノ期間中、チャンと食べたという記憶はホトンドない
ダイタイこんなトコロが塾に行く日曜日の日課ダッタ
朝は8時に起き、8時半に家を出て10時に塾に入る
塾で勉強したアトは、いま言った通りだ
週2回、代ゼミの単科ゼミに通った日も、ダイタイ同じように東海道線を利用して勉強シテイタ
代ゼミのない日は、葉山図書館の8時半開館に合わせて行った
ココは自習室が大きくて使いやすかったカラダ
夜8時の閉館までソコにいて、家に帰り9時半から勉強を始め、ダイタイ朝の5時位までヤッテイタ
コレでダイタイ、1日に20時間くらい勉強しているコトになる
オレがツイていたと思うのは、夜中の12時になるとホトンド毎日のようにオレの部屋にやって来る、イトウアキノブという塾で仲良くナッタ友達がいたコトだ
モチロン勉強しにやって来る
ソイツは英語でオレは国語という感じで、同じ勉強をしたワケではないが
コイツが起きているんならオレも起きてイナキャ…という風に、お互いプレッシャーを感じたコトが勉強する励みにナッタ
コノ男とは、例えば代ゼミの授業の席取りのタメに1時間くらい並ぶのだが
そういう時に質問の出しっこをシタリシテ、互いに競い合ってイタ
モットモそれぞれ自分で勉強方法を考えていくタイプだった…
あ残り字数が
ではでは