FM音源やデジタルなシンセの場合、大概においてデジタルなエンベロープジェネレターをかます。

・DX7とかだと4レベル4レイト方式(昔はこれが難解だった。ディスプレ見ずらいし)

・カシオだったらDCWエンベロープ

プラグインの奴ならMSEGとか。

とにかく2段アタックや2段サスティーンとか、時間と出力を自由自在にしたい方式。

 

しか~し、u-he Bazilleはぱっと見シンプルなADSR方式だ。

出力を図に表すとこんな感じ。

 

なのだけど、左下のFall/Riseというパラメーターを触るとあら不思議

こうゆう動きをするんだ。

MAIN画面のFall/Riseのノブをネガティブに回すと(マイナス方向ようは左に)ディケイタイムでサスティーンレベルに達するとFall(落下)方向に向かう。つまり、どんなにキーを押しっぱなしにしてもサスティーンレベルを無視してF/Rレンジの下の方に向かっていく。デフォルトではレンジがマックスなので音量ゼロみたいな感じ。

逆にポジティブ方向に回すとサスティーンレベルを無視してレンジの最大に向かう。

Fall/Riseの±が中央近くはゆっくり、マックスに回すと上下急勾配となる。

 

Fall/Riseのレンジはサスティーンレベルを中心に下の図のように展開される。

 

あっ、ちなみにF/RレンジはTWAKS&FXのタブをクリックしたら出てくる。これだ。

 

あと、ENVはADSRの設定のLOOP機能や

サスティーン部分のAMPモジュレーション機能もあるのでかなり高機能なんだ。ZEBRA2とまではいかないけど。

マルチステージなENVも可能だ。これは、あとで書くMAPPING GENERATERを使うんだけど。

 

今日のところはオシマイ!!