昨年、鳴り物入りで登場したTORCKTIONのWAVERAZORなんだけど、当初、強烈なモジュレーションにびっくらこいたもんだ。
斬新なオシレータになんだかわからないモジュレーション。と、エフェクト。
エンヴェロープもなければLFOもない。
プリセットはパラメーターまで変わってくる。なんじゃこりゃ???
で、今年度当初にEDIT可能なバージョン2のインフォメーションがあったがな。
で、昨日リリースされた。
なるほどなるほど・・・・って、なんじゃこりゃ!!!
恐ろしいほどのモジュレーションとパラメーター群。さらには128個ぐらいだかのモジュレーションマトリックス。
で、そいつを駆使してインターフェイスの各ノブやXYパッドに振り分けるのだけど、アサインの自由度が高く、かなり高度だ。
ヴァージョン1の1画面完結の方からのリリースで正解!
バージョン2からリリースしたらかなり引くわ。爆
さて、ぱっと見はバージョン1と変わらないみたいだけど、EDITモードのボタンが付いた。
EDITボタンを押すと軽やかにEDITも度に入るんだ。
で、ここで、ビビった!!
全体構成は画面上部真ん中のこの部分
左から
・CTLS・・・・・・メイン画面のコントロールパラメータの管理
・MDOS・・・・・モジュレーション(エンベロープやLFOなどなど)
・MTRX・・・・・モジュレーションマトリックス
・INP・・・・・・・FXとして使う場合のオーディオインプット管理
・OSC1~3・・例の変態オシレーター
・MX・・・・・・・・オシレータミキサー(フィルターへのルーチンとか)
・AMP・・・・・・・出力
・MX・・・・・・・・エフェクターの送り
・EFX1~3・・・エフェクター
・OUT・・・・・・・出力
一般的なシンセ部分は
さて、例えばCTLSをクリックするとこんな流れだ。
各パラメターの詳細に進むには図のボタンをクリック
通常はコントロールの詳細ボタン?をクリックすると「Control OVERVVOEW」の状態だが、右側の「CONTROLS」をクリックすると各コントロールパラメーター群が一括表示される。
で、次にMODS・・モジュレーションをクリックすると
上のタブにVOICEMODS ・Global MODS・AMP ENVと出てくるのだが、それぞれ独立していて
VOICEMODSだとこんな感じ
この部分では最大8個のモジュレーターを設置できる。
GlobalModsはこんな感じ
同じような感じでAMPMODS
となる。
MATX マトリックスはさらに強烈。
一つのモジュレーションソースに対して複数のターゲットを指定できる。
実はこの機能は地味にすごい。
MODULORシンセの一個の穴ぼこから何本もケーブルを設置するタイプだ。
これが、こういったインターフェイスではかなり混乱する。
ということですべてのパラメート(エンベロープやないやら)は自分んで管理しやすい名前を付けることができる。
また、編集時にいろいろ切り替えやすいように上記のパラメーター分は画面左にブラウザーのように置くことも可能。
この部分でFLSTUDIOではエラーが出ることもある。出ないこともあるので色々だ。w
さて、コントロールやモジュレーションで例えばADSRのエンベロープ一つをとっても高機能で
パラメーターも多い。
上記はADSRのエンベロープだけど、u-heのZEBRAのエンベロープに通じるものがある。
いわゆる2段サスティーンとかな。
おっさんも解らん機能もあったりする。
これらのモジュレーションはちまちまとマトリックスに落とし込む。
で、次にオシレーターなのだけど、こいつはかなり独特で、なんだ、面倒くさいったらありゃしない。
WAVERAZORの心臓部なんだけど、こいつは手ごわいので次回。
それまでおっさんが生きているかは何とも言えないけど。
いやいや、おっさん元気だけどね。爆