ツイッターとかでテンプレ1000トラック越え(実際は1500トラック)・・とか調子に乗ってデータとか打ち込みだしたら、いや~使いずれーのなんの。
元凶はKontaktライブラリィの、特にSPITFIREの音源がマイク3本建てで、スゲ~いい音になる。これをどうにかしてぇ~!!つう訳。
mic3建は絶対譲れね~。
となると、パラ出しやめるか??
SPITFIREの音源はマイクが豊富だったりすることがあって、センターマイク、デッカーツリーとオーディエンスマイク?が基本なんだけど、別建てでジャクソンミックスとか皿うどんマイクとかもあったり、ボトムからのマイクやいろいろだ。
マイクの組み合わせで様々な空気感が微妙に違う。特にHZシリーズは物凄く変わる。
遠いマイクだと定位が解りずらいのでセンターマイクで定位間を加えるとか、音の芯が出るとか出ないとかだ。
パラアウトにすることによって、さらに空間を作り出しやすい。し、実際、様々なエコーを加えると、すげ~良い感じになったような気がしたりする。
さて、いままで、どんな感じでやってたかというと、vienna ensmble proで遠慮なしに立ち上げてマイクパラ出しのままDAWに直で突っ込んでた。
ま~それはそれでアリっつ~感じだけど、コンソールがめちゃめちゃだね。
オケ打ちをメインに考えてたので、音量はkontaktライブラリィのオートメーションで済ましていたのだけど・・・・。
ゴチャゴチャのトラックはCubaseの検索機能でまとめるのは出来るのだけど、それにしてもひどい。
ルーティン的にはこんな感じだ。
音源数は300ぐらい。
マイク3本出し(たまに4本だし)で、×3になるので1000近く。バスにまとめてFXトラック作ったりとか1500ぐらいになってもうた。
じっさい、そんなに音源使うわけでもないし、ともおもったのだけど、おもいのほか、VEPに急に立ちあえげるのはかなりメンドクサイ。
そんなときに、プロフェッショナルなツイッター仲間のお言葉を思い出したんだ。
「テンプレ・・空のテンプレ・・・空の天ぷら・・・。」
・・・、でもおっさん頭弱いので良く解んなかったよorz。
で、気を直して、VEPの中でそこそこ纏めたら楽かもしれない。
もはやDAW上でのパラ出しはあきらめた。
で、やりだしたのはこんな感じだ。
VEPの中でFXバスとか作って、3本のマイクはパラ出しでまとめて中で調整。
もしくはMIDI CCのトラックに入れ込む。(ccに書く出した場合はどこかでゼロにして立ち上げたりすると、ライブラリィの読み込み再度始まって、おかしなことになりかねない。マイクに直接オートメーションは入れないようにしないとね。)
で、作業開始。
VEPの中で空のFXトラック作ってSENDSもある程度かけて置いてみた。DAWのFXトラックをゼロにしておけば問題無し。
エフェクターが決まったらCubaseのFXトラックからさらにBUS作ってそれにエコーとか乗せれば省エネ??
インスタンスをいくつか作っていると、どうも同じ作業の繰り返しなことに気付いた。
・インスタンスにkontaktを立ち上げる。
・マイクをパラ出し設定にする。
・マイク用のトラックを2個追加する。
・各トラックにFX送りを設定。
・アウトプットの設定をする。
大体一個のインスタンスに立ち上げてるのは4ライブラリィ。多いときで8ライブラリィ。
MIDIポートは最大6個にしている。訳わかんなくなるし。
これを、テンプレにしておけばライブラリィを差し替えるだけで済むんじゃね~か?
VEPはインスタンスごとの保存、読み込みが可能だ。
で、やってみたら、簡単に済んだ。
Cubaseとの接続も、インプットを揃えるだけ。
トラックも片付いた。
KONTAKTのライブラリィも空のまま立ち上げると読み込み時間の分早い。
で、空のテンプレをいくつか作ってみた。
4パートの奴。8パートの奴。12パートの奴。
ライブラリィのパッチによっては2パートだけとか、6パートとか上手くはまらない奴もあるけど、多いパートのインスタンスのテンプレを立ち上げて、余分なトラックとかは削除する。
削除は簡単なんで早いぜ!!
で、さいごに、トラックの名前と色を付けるだけ。・・・これがメンドクサイっていえばめんどくさいけど、マクロでパートを抽出したりするためには必須。
で、こんな感じだよ。
色の感じが物凄くダサい。w
似たようなインスタンス内容は差し替えも出来る。例えばmural系とsable系。
さてさて、そんなおっさんだけど、相変わらず、4小節ぐらい書いたら煮詰まる。orz