ビジネスを始めて、
すぐにうまくいく人は少なくて、
多くの場合、
うまくいかないトンネルの時期を経て
軌道に乗っていきます。
トンネルの時期、どんな風に過ごしたか?
を、今日はお伝えしますね。
私はコーチング業を始めてから
すぐに軌道に乗ったわけではなく、
何年かコツコツやって、
食べていけるようになったのです。
その間、別の仕事を並行してやっていたので
生活はできていたのですが、
事業の柱が育っていなかったので
「これから、どうなるのかな?」と
わりと不安もありました。
まだまだ、自己否定からのガムシャラに
心が支配されていて、
土台がぐらぐらだったのもあります。
心の奥の方では「こっちだ」と
確信を持てているのだけど、
表面の方では不安で揺れる、という感じだったのです。
2009年の春でした。
会社員時代に出会った起業家たちのように
バリバリアクセルを踏むことができない。
仕事に全集中・・・したいし、
しなきゃいけないのに、できない。
(当時のイメージ。本当は過剰にアクセル踏んでただけですが・・)
今の自分からすると、
「変化のプロセスの”手放す”が起こっていますよ。
今までの生き方から、切り替えてる最中です。
まず立ち止まって、ゆっくりしましょうね。」
と呼びかけたいところですが、
当時はそんなことは全く頭の中になく・・・。
それでも、2010年くらいに、
何人かの方のセッションを受けて、
「今は、休む時なんだ」とわかってから
少ないエネルギーでちょっとずつ進みつつ、
ゆっくりと休めることに集中しました。
自分の状態、何が起こっているのか、
どんな資質で何ができて何ができないのか
客観的な視点から理解することで、
その時最も必要だった「休むこと」に
取り組めたのです。
コーチング業の方は、
少ないエネルギーながらも
少しずつ、少しずつ育てていきました。
twitterのフォロワーさんが2000人くらい、
独自ブログからアメブロに切り替えて
読者さん(フォロワーさん)が
300人くらいになった頃から、
ポツポツと、定期的にブログ経由で
お申し込みが入るようになりました。
(”ビジネスすることに対して心を開いた”ことも
大きいと思います)
一人一人に、その時できる精一杯で
セッションをさせていただいて、
信用を積み重ねていき、
じっくり取り組んでいたら、
(2012年だったかな)、
受け入れた。
自分を整えるために必要なことに、集中した。
トンネルの時期って不安ですが、
できることをコツコツやっていくこと
時間がかかるモノだ」
という前提で進めると、