「転職や、会社の状況が変わったことにより
強みを生かしきれなくなり
モヤモヤしている」
というテーマでの相談を、頂くことがあります。
以前は強みを生かせて、成果を出していた・・
というひとに多いモヤモヤです。
色々な角度から、状況と、
クライアントさんの人生の流れをみて、
どのようなことに取り組むか、分析して、
こたえが、
「強みを生かすことは、いったん、考えなくていい」
「いまは、苦手意識のあることに取り組む時期」
という結論になることが、あります。
ここで早まって、
「苦手に取り組むことも大切なんだ!」
と解釈しないでね。笑
こういう結論が出るときって、
今までのステージで生かしていた強みが
伸びる上限に達している
のですよね。
だから、今までの強みにこだわっていると
可能性が広がっていかない。
新しいことや、
苦手意識のあること(今まで避けていたこと)に
取り組むことで、
可能性を広げ、
長期的に、新たな強みを開花させる
土壌をつくることが必要な時なのです。
例えば、ワーカホリックで、自分を律して生きて来たひとが、
”ゆるめる”に取り組むことで別の可能性を開く、
というようなことです。
人生って、「ただうまくいくこと」や
「ワクワクすること」に従っていればいい、
というわけではないのが
おもしろいところです。
こういう時、出てくるテーマは、
本人にとっても「必要だ」と、しっくりくることなのです。
(くれぐれも、
やみくもに苦手なことに耐えないほしい。)
新たなステージを開く扉は、
時々、「あーーーーーー」という
抵抗感、いやな感情を伴う場合もあります。
でも、こころの奥底の「この取り組みが必要だ」という
確信に従えるひとが、可能性を開いていけるひとです。
強み診断セッション