これからの人生に手帳が必要な気がして、
数年ぶりに手帳を購入しました。
Googleカレンダー、ちょっと見づらいと感じ始めたのですよ。
うっすい、ぺらっとした手帳。
この、一覧でカレンダーがみれる機能がほしかったので、これだけ。
後ろに数ページメモ欄みたいなものはあります。
この手帳を買う前に、ロフトに見に行ったのですよ。
そこは、
手帳手帳手帳手帳手帳手帳手帳手帳手帳手帳手帳手帳手帳手帳・・・
の、手帳の海だった。
手帳みてるだけで、くらくらしまして。
手帳酔い。
ほぼ日手帳とか、高品質・高機能な手帳が並んでいまして
とても素敵だな・・・とは思ったのだけど、
こんな高品質・高機能な手帳、使いこなせる気がしない。
その日は退散して、
「手帳に何を求めているのか?」を整理すると、
・一覧で予定がわかる
・ぺらぺら、数ヶ月先までめくれる
だったのです。
だから、後日、駅ビルの文房具屋で
カレンダーだけついてる、A5サイズの手帳を買いました。
で、以前、こんな記事を書いたことを、思い出しまして。
高品質なものしか売ってはいけない、と思い込んでいる?OKの基準をゆるくすることで、広がる世界。
「高品質なものは、いらない。」
「高機能なものは、使いこなせない。」
「簡素なものがほしい。」・・・っていうニーズって、
あるよなあ、としみじみと実感したのでした。
その世界を愛していて、オタクなひとは、高品質・高機能なものを求めるでしょう。
しかし、世の中には、そうでないひともいて、
そうでないひとには、簡素なものがありがたいのです。
手帳を通じて、簡素の世界への扉がギギギギ・・と開いたのでした。
しかし、使い続けられるのだろうか・・・!(ちょっと自信がない。笑