前例主義から修正主義へ。 | 最後のトリガー ~インプットしたら引き金を引け!~

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インプットしてもアウトプットしなければ意味がない。
弾を込めたら、引き金を引かなければ。今日が最後だとしたら?


藤原和博さんが本で書いていたことの一つに、「前例主義から修正主義へ」というものがある。

これまでの時代は、ビジネスでの成功例はそのまま再現性が高いものであった。つまり、前例を踏襲していれば、同じように成功できる可能性が高かった。

しかし、今の時代、時代が急ピッチで変化し、ニーズやビジネスモデル、テクノロジーが日ごとに変化、進化していく。
このような状況で「前例主義」を通しても、当然ながらうまくいかない。
前例の成功が、次の成功には単純に結びつかない。

前例の成功事例を「修正」していく必要がある。

「修正」とは、具体的に何だろう。
文字通りいろいろなものを「変える」こと。
そのビジネスをやる拠点、ターゲット、大きさ、形、機能、そんなものを修正していくことで新たなビジネスモデルとしてリサイクル、再起動することができる。