異音の原因はタイミングチェーンテンショナー ～プジョー・207～

車検でお預かりしたプジョー・207GTですが、エンジン始動時に『ガチャガチャ』っと

エンジンから異音があり・・・。

今までずっとメンテナンスをさせていただいているお車で、以前から少し気になっていましたが

今回の車検を機に修理をおすすめしコチラを交換しました。

タイミングチェーンのオートテンショナーです。

コレはクランクシャフトとカムシャフトを連動させるタイミングチェーンのたわみを調整する

大事な役目をしているパーツなんです。

先端が伸び縮みして調整する構造で、正常なら男性がかなり力を入れないと先端が

押し込めない程の力があるのですが、取り外したパーツは小学生でも押し込めるくらい

弱っていました(＞＜;)

これが弱っていたためしっかりタイミングチェーンを適正に張ることが出来ず、エンジン始動時などに

チェーンが暴れてしまい『ガチャガチャ』と異音を発生させていたのです！

交換した新品タイミングチェーンテンショナーがコチラ

このパーツは不具合の発生が多かったようで、「対策パーツ」として改良されたパーツが

供給されています。

頭の部分に丸い凹みがあるのが「対策パーツ」ですヨ。

交換後は異音も無くなり静かになりました(^O^)

異音発生は音だけの問題ではなくて、異音が発生するほどの異常があるという事。

そのままにしておくと、今回だとチェーンが異常を起こしたり異常摩耗してしまったりという

影響がでてしまいます

異音は車からのSOS！

しっかり聞いてあげてくださいね

定期交換パーツや消耗パーツのメンテナンスをして

最後にワコーズRECSで吸気系統の洗浄と、フューエルワンで燃料系統をリフレッシュ

ターボエンジンは直噴なので、RECS効果は絶大です！

今回の車検整備で若返ったかな(笑)

これからも可愛がってもらうんだよ～。

普段からのメンテナンスも大事ですし、お時間いただいて整備する車検時に

気になる箇所や定期メンテナンスをしっかりすることで、より安心してお乗りいただくことが

出来るようになります。

ヨーロッパ車は個性たっぷりでわがまま！？なトコロもありますが

そんなトコロもしっかり受け止めるフロンティア・コバヤシにお任せくださいね

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

大阪府和泉市のプジョー専門店

フロンティア・コバヤシ　　山口竜也

大阪府和泉市福瀬町311-1

TEL/FAX 0725-92-3988

HP 　http://www.frontier-kobayashi.co.jp/ 　← H27,8.25から新HP公開中！是非ご覧ください！

MAIL　yamaguchi@frontier-kobayashi.co.jp

ワタシがオバサンになっても！？

突然エンストしてしまい、その後走行出来ているがこのままで大丈夫か心配・・・・と

ご相談いただき、お隣の河内長野市からご来店くださったＮ様とボルボＶ70

その日は年末ということもありディーラーさんがお休みで困っていたところ、当店を思い出して

ご連絡いただき、初めてご来店いただきました。

エンスト時の状況確認をしてから、各部点検＆コンピューター診断で大きな問題はない事が

分かったので、Ｖ70の弱点でもあるスロットルボディーの清掃と弱っていたバッテリーも交換することに。

年末年始にバッテリーがあがってしまうと大変ですから(^▽^;)

新車から15年以上も経つお気に入りの愛車が、作業後は逆に調子が良くなった！

診てもらって良かった！と喜んでいただけ、それ以来、ちょこちょこご相談いただくようになりました

スキーに行きたいのでスタッドレスタイヤに交換したいけど、近くのタイヤショップには

在庫がないうえ、ホイールとセットで20万円以上と言われて・・・とのご相談には

リサイクルパーツで状態の良い純正アルミホイールを探し出し、ホイールが安価になった分

タイヤは安心・高性能のブリヂストンＶＲＸをご提案

出来るだけ安価にこしたことはないけど、安全性まで削ってしまうと本末転倒です(;^_^A

タイヤショップさんの見積もりの半額ほどでご用意出来て、スキーの日に間に合う事もでき

初めての車中泊も楽しかったー♪とご報告いただきました！

そして前々からリアゲートが下がってくるので不便で困っていた、、、とのご相談には

輸入パーツを使用して弱っていたリアゲートダンパーを交換です(^-^)/

ダンパーはルーフの中に隠れているんです

純正パーツは高額なので、こんなにもする修理代なら我慢してそのままにしておくか・・・・と

なってしまいがちですが、輸入パーツなら意外と安価なのです

他にも取り付け部が破損して脱落してしまった室内のカバーは、取り付け部を加工して修理完了！

交換するとパーツ代が15,000円以上もしますが、修理なら費用は牛丼大盛り一杯分くらいです

タイヤ交換したおかげで車との新たな楽しみ方に出会えたり

今まで気になっていたトコロがリフレッシュされて、長い付き合いの愛車が

より可愛くなったのではないでしょうか

大事なお気に入りの愛車も、年数が経ってくると各部不具合箇所が出てきますし

年数が経てば経つほどお金をかけにくいものです・・・

でもまだまだ乗り続けたいし。。。。

そんなご相談もご遠慮なく！

新品パーツできっちりと交換するのも良いですが、交換せずに修理をしたり

リサイクルパーツや輸入パーツを使って効率的にお金をかけて乗り続けるのも

ひとつの方法だと思います。

古くなるとパーツが無い！って事もありますしσ(^_^;)

さまざまな修理方法や色んなご提案も出来ますので、一緒に大切な愛車を可愛がっていきましょう！

車も人間も同じ、、、

10代・20代のフレッシュさもいいけど、色んな経験を積んだ大人の魅力も素敵なもの。。。

って、オネエサマ達が言ってましたよ（笑）

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プジョー 407ＳＷ 地デジチューナー取付＆ヘッドユニット交換

運転中の自分だけの大事な時間や、一緒にドライブする方との快適な空間を

演出してくれる音楽たち♪

好きな音楽を聴きながらのドライブって最高ですよね！

新車からナビゲーションやＴＶ、ハイエンドなオーディオが標準装備されている車も

多くあります。・・・が、年数が経つと変化する時代とのズレが生じてしまうことも・・・。

そんなお車を今の時代に合わせて快適に変身です！

ご依頼いただいたのは、プジョー・407ＳＷ

発売からもう10年以上経つのですが、このフォルム・このデザインに魅了されて

大事に乗り続けておられる方や、新たに購入して楽しんでおられる方がたくさんです

オーディオは標準装備でパイオニアのＨＤＤナビゲーション・アナログＴＶ・ミュージックサーバーと

ＣＤ＆ラジオがついている当時としても豪華装備☆

しかし現在はナビゲーション情報が古いこととＴＶが映らないこと、そして今では主流となっている

ＵＳＢ機器との接続が出来ない状態デス・・・。

この状態を現状の機器を活かしたまま快適な空間に仕上げます！

407のＨＤＤメインユニットはトランク右側にありますので、同じ場所に地デジチューナーを取り付け

左右クォーターガラスにＴＶフィルムアンテナを取り付け。

そして同乗者が楽しめるように走行中もＴＶ視聴可能に加工しておきます。

ヘッドユニットは同じメーカーのパイオニア ＤＥＨ-5200なので、そのまま交換可能・・・かと

思いましたが、カプラー配線が真逆でしたので配線加工して取り付けです(^_^;)

フルセグチューナーを取り付けたので綺麗な画面でＴＶを楽しめ、メインユニットに

そのままＵＳＢ機器を接続して好きな音楽を楽しむことが出来るようになりましたヨo(^▽^)o

地デジ用のリモートコントロール受信アンテナはヘッドユニット横へ設置して操作性もに

メインユニットとＨＤＤユニットの関係でＴＶとミュージックサーバーの音声はモニター側の

スピーカーからになりますが、すべてのソースが使用可能なままです

車両電源と繋いでスマホホルダー兼レーダー探知機も取り付け。

これで快適な空間が仕上がりましたね

素敵な車でより楽しいドライブを！

こういったオーディオ関係も作業しておりますのでご相談くださいね

お乗替え時に前の車からのオーディオ付け替えなども頻繁にしておりますので

お車を買い替える時も、今までのお気に入りの機器で音楽を楽しんでください (^O^)

私も音楽を聴きながらのドライブが大好きv(^-^)v

特にラジオでふと流れる知らない曲や懐かしい曲を聴くのが大好きです！

急にその時の気分に合った曲が流れる瞬間がたまりません！！

それにしてもラジオＤＪって何時間も色んなことを話し続けて、ほんとに凄すぎると思ってしまいます。

人の話を聞くことの方が好きで、話下手なワタクシにとっては神様にしか思えませーん

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納車前整備はこんなトコロまで ～アルファロメオ 147～

中古販売車のご納車前メンテナンスのご紹介です(^-^)/

今回紹介させていただくお車は、ブラックボディーが似合う精悍な顔をした

アルファロメオ・147ツインスパーク

標準の3ヶ月・5000km保証から、オプションで2年間・3000km保証を選んでくださったので

より一層しっかりとメンテナンスいたしました！

まずはどの車両もご納車前に交換する、エンジンオイル＆オイルエレメント交換。

オイルはワコーズ・プロステージＳ

バッテリーも安心品質のＡＣデルコへ交換。

ブレーキ廻りのチェック＆グリスアップ、そして足廻りもしっかりチェックです。

タイヤの溝が少な目でしたので安全のため追加で4本交換いたしました。

そしてタイミングベルト＆ウォーターポンプ交換

専用工具を使用してタイミングもバッチリ('-^*)/

アルファエンジンはこの作業で本来のパワーが発揮されます！

同時にヘッドカバーガスケットの交換と、スパークプラグ＆イグニッションコイルも予防交換です。

ツインスパークなのでその名のごとくスパークプラグは各気筒2本ずつあり合計8本。

スタンダードな4本と、特殊な4本の組み合わせ。

イグニッションコイルは1気筒1つなので合計4つ。

ちなみにこのイグニッションコイル、おひとつ4マン円以上Σ(ﾟдﾟ;)

イタリア車はパーツ代がお高いのデス・・・。

同じくしっかりメンテナンスが必要なセレスピードもきっちり点検です

作動確認＆メインユニットからオイル漏れがないかなどのチェック。

アキュームレーターの圧力チェックなど異常ないことを確認して、セレスピードオイルの交換と

シフトフィーリング向上やセレスピードへの負担軽減も兼てミッションオイル交換し

ワコーズ・マジックファイブを添加です

走行確認で水温計の動きが気になったのでサーモスタットも交換しておきました。

147のサーモスタットはハウジングASSYになります。

アルファロメオはサーモが閉じきらなくてオーバークールといった症状が多いように感じマス・・。

このように納車前整備で油脂類や消耗パーツのチェック＆交換、定期交換パーツのメンテナンスや

予防整備、そして走行確認で気になった箇所の整備などなど、ご納車前にしっかりとさせていただいて

リフレッシュした状態で新しいスタートをきっていただいております

中古車だから輸入車だからこそ、ポイントを抑えたメンテナンスが大事！

特にこういったトコロの差が、後々に大きな差となって現れるのだと思います。

フロンティア・コバヤシで買って良かったなぁ～と何年も思い続けてお乗りいただきたいと思って

メンテナンスしております！

中古車選びは納車前整備や購入後のことまで考えてご検討いただければ幸いです！

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変わったカタチのイグニッションコイル

エンジンに取り付けられている重要パーツのひとつでもある“イグニッションコイル”

ガソリンへ点火するスパークプラグに高電圧を送る役目をする大事なパーツです。

昔のエンジンは一つのイグニッションコイルから各気筒へプラグコードで

スパークプラグに繋がっていましたが、最近のエンジンは各気筒ごとに直接イグニッションコイルが

一つずつ取り付けられています('-^*)/

より燃焼効率を上げるためでもあります

そんなイグニッションコイルですが、プジョー106や206、306・307、そして406・407などの

エンジンには一体型のイグニッションコイルが取り付けられています。

同じエンジンを搭載しているシトロエンも一体型

これが一体型のイグニッションコイル

こちらは1番コイル不良のため交換した、プジョー406のイグニッションコイルです。

スパークプラグも一緒に交換しました(^O^)/

一体型ですが内部で1番シリンダーと4番、2番と3番の2系統に分かれていて

他のメーカーでは少ない珍しい形状ですね。

イグニションコイルはエンジンに直接取り付けられているので、とても熱の影響を

受けやすく、それが原因でトラブルが発生してしまいがちです

これは輸入車に限らず国産車でも多いです・・・。特に軽自動車で多い気がします・・。

一つずつ取り付けられているコイルの場合、一つがトラブルを起こすと

他のコイルも同じようになってしまう可能性が高いので、同時に全て交換することを

おすすめします

その点、一体型のコイルだと必然的に全気筒交換になるので安心です！

同じ4気筒エンジンと比べると、コイル4本分より一体型１コの方が安価なので

その点もお得な感じ(-^□^-)

当店の保証付き中古車は、イグニッションコイルのトラブルも保証対応いたします！

トラブルが起こりやすい箇所だからこその保証です。

そして不調になったから保証修理・・・も大事ですし、何よりトラブルを未然に防ぐことが

もっと大事ですので、年式・走行距離で判断したり、当店の経験で特に心配な車種や

遠方の方などで早急に対応できない可能性のあるお車などは

事前に予防交換してからご納車しております。

イグニッションコイルは徐々に不調になるよりも、突然トラブルが発生してしまうので

急なトラブルにも対応できるよう、当店には数種類のイグニッションコイルを

在庫しておりますので、万が一のトラブル発生時はご相談くださいませー

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