万空うどん『田舎っ子』 | やまげのおでかけ暴走紀行

万空うどん『田舎っ子』

 

大阪メトロ谷町線の喜連瓜破駅から程近い場所にある『万空うどん・田舎っ子』というお店へランチを食べにやってきました。

 

時間は11時前、本当は遅めの朝食としてハンバーガーでも食べに行こうかと考えていたのですが、営業時間を見てみると11時。

ランチといえば、だいたい早くても11時30分からオープンというところが多い中、これは有難いですね。並ばずして食べることができます。

モーニングのハンバーガーを諦め、早めのランチを食べることにしました。

 

 

 

 

営業時間の11時まで、あと数分。

お店の看板を見て時間を潰します。

 

・・・ふむふむ、関西テレビの『よーいどん!』で紹介されたとあります。

関西の方以外だとよく分からないとは思いますが、この『よーいどん!』という番組は関西で結構観られている番組なんです。

円広志さんや月亭八光さん等々、関西で有名な人達が出演しています。

 

 

万空うどんとはなんぞや・・・という説明もお店の前に貼り出されています。

 

ただ正直に本当に身体に良い物だけを厳選し美味しく調理する事だけに拘ります。

真の健康は口から入るものから

お客様を自分の家族と思い本当に身体に良い料理を食べて貰いたい、その思いから当店のうどんは国産小麦100%で手作りに拘りお出汁は厳選素材を完全無添加、無化学調味料で手間暇かけてお作りしております。

原材料高騰や手間がかかっても本当に身体に良い物だけ食べてほしいとの思いは変わりません。

是非大切な方と万空うどんの拘りのうどんで楽しい時間をお過ごし頂けたら本当に嬉しいです。

 

なるほど・・・先ほど小麦粉を配達しに来ていた業者さんを見ましたが、台車に乗せていたものはニップン(日本製粉)さんの物だったのが目に入ったので嘘偽りはないようです。

 

 

さて、時間です。

まるでパチンコの新装開店のように11時ジャストで店内へと転がりこみます(どれだけ腹減っとんねん)。

店内は奥に広くなっていて、カウンター席がおよそ10席、テーブル席は6人掛けが1席と2人掛けが3席ほどありました(正確な数ではなく、おおまかです)。

 

お店の方がお冷を持ってきてくれたと同時に注文をします。なんせ10分前に来てましたからね、もう何を食べるかすでに決まっていたのです。とにかく腹が減っているので少しでも早く食べたいのです。

 

「鶏天カレーうどんを」

 

本来ならば、うどん以外にもご飯もの(ここでは天むす)も注文するところなんですが17時からディナーの予約をしているのでお腹に余裕を持たせないとあきません。

という訳で単品で注文です。

 

「うどんの量はいかがしましょう?」

 

「え、あ・・・じゃあ大盛りで」

 

何の気もなしに、ただ閃きだけで大盛りを注文した私。

まぁ、ご飯を食べるのを諦めたし、大盛りにしても大丈夫でしょう。

 

何気にメニューに目を通す・・・ふむふむ、大盛りの追加料金は200円か。まぁ妥当やね。

しかしながらここで驚くものを目にしてしまいます。

中盛りは追加料金100円で500g、大盛りだと700gもあるではありませんか・・・いやいや、多すぎるて。

普通でも400gもあります。

ちゃんとメニューに目を通さないと駄目ですね。

 

 

「お待たせしました」

 

鶏天カレーうどん大盛りがやってきました(1.100円+200円)。

 

 

・・・でかい。

 

写真では伝わりにくいかもしれませんが、丼というより鉢のような大きさですよ。

器が大きすぎて分かりづらいとは思いますが、上に乗っかってる鶏天3つ。これも唐揚げ弁当に入ってる大きさくらいに見えるかもしれませんがファミチキサイズです。

 

 

鉢のような丼の横には小さいながらもサラダとご飯も付いてます。

メニューを見返してみると、ちゃんと小ごはんが付いてると書いてます。

ちゃんと見ないとあきませんね。

 

 

サイズの比較、奥にあるお椀のような器のカレーうどんは普通サイズです。

いかにでかいか理解してもらえるのではないでしょうか・・・。

 

とにかく出されたものは、きちんと食べないとあきません。

頑張ります。

 

では、頂きます・・・ふむ、これは旨い!

 

 

麺は太くてつるつるした食感。

讃岐うどんではありますが、強いコシが前面的に主張しているのではなく、適度にモチモチ感があります。

メニューの中にも説明している文面があったのですが、季節に応じて麺の固さを調整しているようです。

 

某讃岐うどんチェーン店では、温かいうどんはともかく、冷やした麺だとめちゃくちゃ固さが強調されてゴムのように固くて食べづらいと感じ、冷たいうどんは夏でも食べないようにしているのですが、ここでは夏は柔らかめに作るようです。

これって大事ですよね。夏場の冷やしうどんにもトライしたいものです。

 

 

 

カレーうどんの出汁といえば、ルーと出汁を混ぜるのでシャバシャバした感じが多いのですが、ここではそのままカレーライスで出せるくらいのとろみがあります。

適度に辛さがあってスパイシー、これはいいですね。

ただ、麺にルーがめちゃくちゃ絡むので、エプロン必須です(エプロンはもらえます)。

 

 

この鶏天がまた旨い!

衣がサクサクでモモ肉を使っているのでジューシー。

このサクサク感はハマります。

 

 

 

ここのウリは400円追加で得盛り(800g)にすることができます。

それだけでなく、最大2㎏まで麺を追加できるようです・・・すげぇ。

 

最近、ただでさえ小麦が高騰しているのに、しかも国産小麦とさらにコストがかかっているはずなのにこんなサービスをするなんて採算度外視ですよね。太っ腹です。

まぁ、2㎏も食べられる猛者はそういるとは思えませんが・・・。

 

いやぁ~、本当に旨かった。

こりゃリピ確定やな、どうもごちさまでした~。

 

 

万空うどん 田舎っ子うどん / 喜連瓜破駅
夜総合点★★★☆☆ 3.8