四川料理・御馥(イーフー)中之島ダイビル店 | やまげのおでかけ暴走紀行

四川料理・御馥(イーフー)中之島ダイビル店

 

以前から気になっていた中之島の『中之島ダイビル』へやってきました。

高級感漂うこのビルは地上35階、地下2階の高さ160メートルにも及ぶ高層ビルです。

 

 

エントランスへ入ると、これまた高級感いっぱいで、貧乏人のわしはどことなく落ち着かない気分です(笑)

 

 

わし等の目的はエスカレーターを上がった3階にある四川料理を提供している『御馥(イーフー)』でランチを食べることです。

外観は高級感があって敷居が高く、入りづらい雰囲気です。

 

 

 

 

でも、ランチの値段を見るとそんなに高くありません。

わし等は右のメニューにある『ちょっと贅沢な御馥ランチ』を注文することにしました。

 

 

 

 

店内は明るく、外観とは違ってカジュアルな感じです。

 

ランチタイムやというのに、お客さんはわし等を含めて2組。

この辺りはビジネス街やから週末は人が少ないのかもしれませんな。

 

 

 

まずはスープ。

あっさりとしていて、どことなく醤油ラーメンのスープや天津飯の餡にも似た味つけです。

白い筋が入ってるのは何でしょう・・・まさかフカヒレでもないやろし。

 

 

 

続いてはサラダ。

サラダの上にアラレのようなものが乗っかってます。

これは以前、琵琶湖の近くにある中華料理屋で鯛の雑炊を食べたときに付いてたアラレと同じもんやから中華料理では当たり前のように使われる食材なんでしょうな。

左横に黒く写ってる丸いものがありますが、これは巨峰ではありません。

うずらの卵を煮たもんです。

なかなかのボリュームで食べ応えがありました。

 

 

メイン料理は肉か魚のいずれかを選択。

わしは魚料理、嫁はんは肉料理をチョイス。

海老は大きくて身はプリプリ。

チリソースの甘辛さも絶妙、下に敷いている籠のような網目はポテトをフライしたようなもので、チリソースと一緒に頂くと旨いグッド!

 

肉はもらってないけど、やわらかくて旨かったそうな。

 

 

 

 

メインが出てきたので、後はごはんやデザートで締めるのかと思いきや、前菜である飲茶がやってきました・・・逆やんあせる

 

 

シュウマイにヒスイ餃子、そして春巻きですね。

 

シュウマイは具がぎっしり入っていてやわらかいし、逆に春巻きは皮がパリパリしていて美味。ヒスイ餃子はちと癖のある味。

個人的にはヒスイ餃子以外は旨かったですね。

 

 

 

 

次はいよいよご飯がやってきました。

こちらもメイン料理と同じくマーボー丼か、チャーハンを選べます。

 

嫁はんは大好物のマーボー丼、わしは消去法でチャーハンになります(笑)

チャーハンはご飯がパラパラしていて、細かく刻まれたレタスもシャキシャキ感がちゃんと残ってます。

味も濃すぎず、良い味付け。

 

マーボー丼はピリ辛らしいけど、見た目と違って味は濃くないからぺロリと平らげてました。

 

 

 

 

ようやくデザートが来ました。

もうお腹がいっぱいで、あと料理が1品出てきてたら食べきれなかったと思います。

 

デザートもマンゴープリンか、杏仁豆腐から選べます。

わしは杏仁の癖がある匂いが苦手なのでマンゴープリンを選択。

まぁ、本当はマンゴーもそれほど好きやないんですけどね。

けどこのマンゴープリンは普通に食べることができました。

 

 

 

オーナーは台湾出身の「黄 村宝(コウ ソンポウ)」氏。

 

料理の専門学校で有名な辻調理・製菓専門学校の中国料理主任教授を兼務したり、自由民主党・故竹下登総裁の感謝状や日本中国調理士会技巧積賞、そして大阪府優秀技能者「なにわの名工」を表彰されるなど輝かしい功績を持っておられます。

 

 

まるでコース料理やのに1500円で食べられるなんて、もの凄いコストパフォーマンスです。

ディナーはどんなものを提供してくれるのか、興味があります。

今度はぜひディナーの時に来てみたいですね。

 

 

四川料理・御馥ダイビル店

〒530-6126

大阪府大阪市北区中之島3-3-23中之島ダイビル3F

℡:06-6225-2988

営業時間:11:30~14:00/17:30~21:00

定休日:日曜・祝日

 

 

Szechwan Cuisine & Wine 御馥 中之島ダイビル店ダイニングバー / 渡辺橋駅肥後橋駅大江橋駅
昼総合点★★★☆☆ 3.3