相生名物【1年牡蠣】を食す!焼がき大豊
万葉の岬へ行ったときには時々、晴れ間も見えていましたがそれ以後は終始曇り空で気温も上がらず寒い・・・(((゜д゜;)))
防寒の上着を来てくれば良かった
再びバスに乗って移動。
坂道を下っていくにつれて相生湾が近くなっていきます。
写真ではわかりづらいですが、透明度が高いです。
お昼という事もあって、次に訪れたのが『焼がき大豊』。
相生市の特産の一つに相生牡蠣があるんです・・・って知らんかった( °д°)
今まで牡蠣を食べに行くときには岡山の日生や三重の鳥羽に行ってましたから。
さて、どんな牡蠣を食べさせてくれるのやら・・・。
メニューですが、基本は焼牡蠣食べ放題となっていまして、3通りの時間制となっております。
45分1.800円(小人1.000円)、60分2.400円(小人1.250円)、90分3.000円(小人1.500円)
それ以外にオプションとして大アサリ、はまぐり、エビといった魚介類やかきご飯なんかもあります。
飲み物を購入しますがジュースが130円に対してノンアルコールビールは150円。
それやったらノンアルコールビールを飲むでしょ(笑)
魚介類と飲み物はお店で購入しないとあきませんけど、肉類は持ち込み可能です。
ただし網を別途100円で購入しなくてはいけません。
一つのテーブルに最大6人が座って食べられます。
使用する炭はスタッフがベストな状態で焼けるようにガスバーナーを使って強引に燃やすので網の上の炭は火柱が立っております(笑)
オラ、食えーっヾ(。`Д´。)ノ
と言わんばかりに牡蠣をてんこ盛りにした籠を持って来てくれます。
ここの殻は洗ってくれているんでしょうね、めちゃくちゃきれいです。
普通、牡蠣といえば殻の表面にミミズみたいな細長いものや、フジツボがいっぱい付着していて、焼き牡蠣を食べに来てるのか、フジツボの火山焼きを食べに来てるのかわからなくなるんですが(ならへんならへん)、ここではちゃんと牡蠣を食べに来ているんやと実感できます。
いくら中身に問題ないと分かっていても、ビジュアル的に見て気持ちの良いもんじゃないですからね。
網の上に置いてしばらくすると蓋が開き始めますので、ナイフを使ってこじ開けます。
相生牡蠣の特徴として焼いても縮みにくいそうですよ。
たしかに見ていてもあまり縮んでません。なんでやろ・・・不思議やね。
見よ、この殻ギリギリにまで育ったプリプリのでかい身を。
牡蠣が食べられる時期は12月~3月くらいで一番大きくなるのが3月とはいえ、あまりにも大きすぎますヽ(*'0'*)ツ
ちなみに食べごろの目安ですけど、蓋が開いたからといって食べるのは時期尚早。
矢印の部分が牡蠣の貝柱なんですが、この部分が透明から白色に変色したら食べごろのサイン。
アツアツの焼き立て牡蠣をポン酢で頂きます。
うめ~(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆
幸せを感じるひととき・・・
お世辞抜きで、マジうまいっす。
牡蠣って貝の中でもダントツの栄養価を誇りますが、癖がある味なので好き嫌いが分かれるんですよね。
ところが、あの牡蠣特有の癖があまり感じません。
大豊の社長に色々と質問に答えて頂いたのですが、牡蠣というのはよく糞をするそうです。
そいつが海底に溜まってヘドロ化するので定期的にショベルカーで取り除くそうですよ。
水質をきれいに維持することで牡蠣特有の癖のあるえぐみというものが軽減されるのかもしれませんね。
焼いては食べ、そしてまた焼いては食べ・・・と牡蠣のわんこそば状態で黙々と食べましたが、結局20個は余裕で頂きましたね。
ごちさまでした(^人^)
目の前の相生湾はとても穏やかで、透明度も抜群です。クラゲがあちこちで浮いてたけど・・・。
そうそう、牡蠣というのは食べられるまでに2~3年かかるそうですが、この相生では1年でできるので別名「一年牡蠣」と言われているそうですよ。
なんでもこの相生湾には牡蠣の好む植物プランクトンが豊富にあるからだと言われています。
淡路島の3年フグや、明石の鯛は荒波に揉まれた厳しい環境で育った方が身が締まって旨いですけど、牡蠣はプランクトンが豊富で穏やかな海で育った、おぼっちゃま育ちの方が旨いんですね。
わしも相生の一年牡蠣のようにぬるま湯人生で過ごしたいなぁ~、焼いて食べられるのは嫌やけど(笑)
焼がき 大豊
〒678-0141
兵庫県相生市相生5133-32
℡:0791-22-6777
営業時間:10:00.~16:30(LO.15:00)
定休日:火曜、12月~3月は無休(年末年始は除く)