オーベルジュゆらぎ ディナー | やまげのおでかけ暴走紀行

オーベルジュゆらぎ ディナー


 

さて、ディナーの時間です。

 

 

他のお客さんはすでに食事を済まされているとの事なので、わし等は貸し切り状態です。

 

 

あまりにも他の宿泊客と出会わないので、ここに宿泊しているのはわし等だけのような気がするくらいです。

 

 

 

 


 

 

 

 

まずはオードブルが運ばれてきました。

 

 

右上から時計回りに説明しますと、エビの刺身にオレンジソースをかけたもの。次は鹿肉。

 

丸いものはハムだったかな・・・?そして左上のオレンジ色はサーモンの刺身です。

どれも旨いね。

真ん中はレバーで、上にペースト状のものがかけられています。

わしはレバーは苦手なので、おかぁちゃんに食べてもらいました。

ゆえに味はわからず・・・ただ、おかぁちゃんもレバーは苦手なのですが、これは食べられるとの事。

 

 

 


 

 

 

 

トウモロコシのムース。

 

 

ムースの上にコーヒーゼリーをかけ、その上に焦げ目をつけたトウモロコシを乗せております。

 

 

食べてみると、そのまんま。

 

 

トウモロコシの味がします。

 

 

結構、おいしいね。

 

 


 

 

ロビーの壁にあったものと同じ形をしている自家製のパン。

 

 

おそらく砂糖は入れていないと思うのですが、とても甘味が感じられるパンです。

 

 

うまい・・・これはかなりレベルが高いです。

 

 

その辺のパン屋はとても太刀打ちできないくらいですね。

 





 

こちらはじゃがいもの冷製スープ。

 

 

飲んだら、そのまんまじゃがいもの味が・・・先ほどのトウモロコシのムースでもそうですが、素材の味そのものを引き出す手法を取られているのでしょうね。

 

過剰な味付けがなく、実にあっさりと違和感なく口へ運べますから・・・ちなみにスープの上に浮かんでる色とりどりのものは乾燥野菜とソースを浮かべております。

見た目もいいですね。

 

 


 

 

 

続いては『タイのポワレ』。

 

 

白身魚なので、とてもあっさりとした身ではありますが、濃厚なクリームソースがかけられているので、あっさりし過ぎず、かといって濃すぎず、絶妙なバランスです。

 

こいつも旨かった。

 

 


 

 

 

メインは鴨肉。

 

 

肉は厚みがあるのにとてもやわらかい。

 

その鴨肉の周りには大麦が使われた衣で覆われているので、外はカリッとしています。

もともと鴨料理は旨いですが、この料理も臭みがまったくなく、おいしく頂きました。

 


 

 

こちらのサラダにかかっているドレッシングは市販のものではなく、自家製じゃがいものドレッシングを使用しています。

 

じゃがいものドレッシングを食べるなんて初めてです。

じゃがいも特有の土臭さのようなものもまったく感じられず、酸味もないため、食べやすいです。

 

 


 

 

 

デザートの彩りも良く、ボリュームも結構あるのでスィーツ好きの人には喜ばれると思います。

 

 

お腹は結構パンパンだったのですが、甘いものは別腹といいますからね、ちゃんと完食しました。

 

 

 

 

ここのシェフはわしよりも若いですが、きちんとしたところで修行をされただけのことはあり、満足ができる内容でした。

 

 

 

このコースで5000円というのはとても良心的やと思います。

この倍の値段を出しても、この味のレベルに届くものって、そうそう無いと個人的には思いますね。

 

 

 

 

どうも、ごちさまでした(。-人-。)

 

 

 

 

先月は仕事が忙しかったために更新が途絶え気味だったために、少しでも埋め合わせようと3日間頑張って更新してきましたが、疲れてきたので次回から通常の更新頻度に戻ります(笑)

 

 

 

オーベルジュ ゆらぎオーベルジュ / 関川)
夜総合点★★★☆☆ 3.8