2024読書 13・14  フロスト気質 上巻 下巻 | /

/

 

 
 
不適切な発言!がフロスト警部の十八番。
えげつないジョーク
だらしない姿
どうしようもないおっさんなんですよね。
 
そのおっさんが我らがジャック・フロスト警部なのです。
 
フロスト警部の周りには次から次へと事件がおきてきますが、、なかなか解決できないジレンマ。
途中、自暴自棄になるとこも人間臭いな~と。
 
そして時には嘘もつく。証拠ももみ消す。そう何でもする!
それもこれも、、、、
 
 
根はやさしいんだな、、フロスト警部。
手柄は譲って、恨みは率先してかってしまう不器用で悲しい男なんですわ。
下品で嫌味な奴だけど悲哀という単語が似合うジャック・フロスト!
 
なんか昭和のたたき上げって感じです。