愛子、津島神社の曼珠沙華が満開。


彼岸花ともいうように、この季節に忘れずに咲く。


昔は土葬した遺体をモグラや野ネズミなどから守るため、墓地によく植えられた。

そのため、「死人花」「幽霊花」「地獄花」のような呼び名もある。

彼岸花にはアルカロイドという毒があるため、「毒花」「痺れ花」などとも呼ばれる。


その毒は水にさらすと抜ける。昔は飢餓に苦しい時に毒を抜いて澱粉を食用にすることもあったそうだ。


10月の声を聞いて、気温も急に涼しくなった。

最近日本は春も秋も短くなった気がする。

短い秋を楽しまなければ。