昨日(10月13日)の新型ウイルスの新規感染者数は、宮城県936名、山形県1,029名となった。

 

宮城県の人口は山形県の2倍なので、日毎の新規感染者数は常に 宮城>山形だった。

山形の方が多い日は2年半で初めて見た。

 

累計患者数は 宮城県268,427人、山形県112,521人 と人口比相応である。

 

一昨年、山形県は山形駅、道の駅、パーキングエリア、空港で県外からやって来た人に検温を行ない、熱っぽい人には県内に入らないよう勧告をしていた。

(山形市内では県外ナンバー車にいたずらをしたという事例もあった。)


発熱者を見つけても入県阻止の強制力はない。

本当にウイルスの流入を止めたいならば、新幹線と飛行機と道路を完全封鎖しないと効果はない。そんなことは県知事も県庁職員も分かっ定食たはずだ。

 

すなわち、この検温措置は感染抑制効果のない、単なる

嫌がらせで、


宮城県内では

非常に評判が悪かった。


山形県さえ良ければ、という発想の貧困さを世に晒した。


来るなというなら(コロナが収まっても)もう山形には行かん、という声も出た。一度受けた感じの悪さは長く続くものだ。

 

 

2020年4月25日 注目記事

 

来県者の検温開始

駅や道の駅で 山形県

 

 

新型コロナウイルスへの独自の水際対策として、山形県は、県外から訪れた人たちに対する検温を25日から山形駅や道の駅などで本格的に始めました。

 

検温が行われているのは、JR山形駅や山形空港のほか、宮城県との県境付近の山形自動車道の蔵王パーキングエリアなど合わせて7か所です。山形県はこの7か所で県外から訪れた人たちに検温を行い、37度5分以上の熱があれば自宅待機などを促すことにしています。

 

このうちJR山形駅ではサーモグラフィーが改札口のそばに設置され、県職員らが画面を見ながら山形新幹線から降りたばかりの乗客の体温をチェックしていました。そしてチラシを配って県外との往来や不要不急の外出の自粛を呼びかけていました。

 

神奈川県から訪れた20代の女性は「どうしても来なければいけない用があって来ましたが、体温を測ってもらって安心しました。県外から来る人への検温に抵抗はなく、当然のことだと思います」と話していました。

 

山形県総合交通政策課の酒井達朗課長は「連休中は人がいちばん多い時期なので検温に力を入れることにしました。県の内外を往来する人に対して特に感染症のリスクを意識してもらうよう啓発したい」と話していました。

 

検温は大型連休明けの来月10日まで続けられます。