"1件目の商談は、

 

 11時ではなく

 

 10時30分にしてほしい。”

 

 

 

○○さんは、

 

イエスマンではないのに

 

どうでもよい指示に

 

反論しませんね。

 

 

 

反論しないのに

 

最後は

 

自分の望む方向に

 

もって行っているから

 

不思議です。

 

 

 

 

 

大勢のいる前で

 

上司に反論しても

 

勝ち目はない。

 

上司は

 

勝てる相手ではないし

 

勝っても

 

そのあとが不幸になる。

 

 

 

 

 

自分の仕事は

 

上司が

 

言葉に出す前に

 

終わっている。

 

 

 

イエスマンじゃないから

 

毎日

 

会社で

 

一番、怒られている。

 

だから

 

どうでも良いことくらいは

 

スルーさせてもらっている。

 

体がもたない。(笑)

 

 

 

 

人には

 

ふたつ

 

考え方がある。

 

 

 

自分自身の置かれた環境や立場に対し

 

不平不満を言うだけで

 

行動しない人。 

 

 

 

もうひとつは

 

自分自身の置かれた環境や立場に対し、

 

不平不満を言っても

 

時間の無駄だということを知っており

 

工夫を重ね

 

行動し


自分の置かれている環境を、


自分の手で

 

住みやすい環境に作り変えてしまう技術を持っている人。

 

 

 

 

 

 

現実は

 

テレビドラマのようには行かない。

 

 

 

優秀な部下が

 

あらわれて


無能な上司を倒して


乗り越えてゆくような

 

サクセスストーリーは

 

ありえない。

 

 

現実は

 

無能な上司が昇進できなければ

 

どんなに優秀な部下も

 

その上司の後ろで

 

立ち往生するだけ。

 

 

 

だから

 

上司のマネジメントが大切。 

 

 

あなたが

 

大嫌いな上司に

 

成果をあげさせることが


組織の成果につながり


会社を明るくする。

 

 

 

上司に成果をあげさせるためには

 

自分がおこなっていることのうち


なにが上司の役に立ち

 

なにが邪魔になっているのかを

 

上司にシンクロして

 

考える必要がある。


 

しかし

 

この時

 

間違ってはいけない。

 


上司を正しく改造し


道徳の教科書に書いてあるような

 

理想の上司に


仕立て上げようなどとは考えてはいけない。


なぜなら

 

そんなことは

 

不可能だから。

 

 

 

あるがままの

 

上司が


個性ある人間として


存分に仕事が出来るようにすることが


部下たる者の役割。

 

 

そして

 

部下には、

 

もうひとつ大事な仕事がある。


 

上司を不意打ちから守ること。

 

 

ビジネスの世界に

 

うれしい不意打ちはない。

 

 

不意打ちをされることは

 

恥をかかされ


傷をつけられることになる。
 

 

だから

 

上司をマネジメントすることはとても重要。

 

しかし

 

それを理解している人は

 

とても少ない。

 

また

 

上司は

 

マネジメントできるもの。 

 

という事実を

 

知っている者は、

 

さらに

 

少ない。

 

 

 

だいたいの人は

 

上司に対して


陰で

 

愚痴を言ったり


悪口を言うところで1日が終わる。

 


上司を、マネジメントしようと試みる者は

 

ほとんどいない。

 

 

上司のマネジメントは

 

とても簡単で

 

結果が出やすいのに。


 

 

じつは

 

部下のマネジメントのほうが、

 

はるかに

 

難しい。