現場で、

 

スタッフに怒られる。

 

 

会社に帰ると、

 

社長に怒られた。

 

 

家に帰ると

 

今度は

 

家内に怒られた。

 

 

たぶん

 

日本で一番、

 

怒られているのは

 

自分だな。

 

 

 

 

アメブロを見たら、

 

4年前に書いた記事があります。と

 

表示されていた。

 

 

なんだろうと

 

ページを開いてみたら

 

いい話じゃん。

 

 

あれから

 

4年か。

 

 

負け方が

 

すこし

 

上手になった。

 

 

それにしても

 

4年前の自分、

 

関わりたくない。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

2020年のゴールデンウイークが終わった。

 

 

とにかく

 

社長に

 

叱られた一週間だった。

 

 

 

自分に

 

コロナは、

 

成長をうながしてくれた。

 

 

 

ピンチをチャンスととらえ

 

ムダ取りを加速させようとした。

 

 

スクラップ&ビルド

 

コロナ後のジャンプ力をつけたいと考えていた。

 

 

過去

 

例がないほど

 

短期間に

 

稟議書を上程した。

 

 

 

店は、

 

人間と同様

 

コロナに耐性のある店(売上客数が落ちない)と、

 

そうでない店があった。

 

 

GWの中頃

 

社長から

 

呼び出された。

 

”どういうつもりで、こんな くだらない書類をつくったのか?”

 

 

?????

 

 

なんのことかと、

 

激怒する社長の手に握られている書類に目を追った。

 

それは

 

旅行クーポンの契約終了の件を上程した稟議書だった。

 

 

今の時代

 

旅行クーポンが使える店より

 

ペイペイが使える店のほうが利便性は高い。

 

 

観光客を相手にした店は、もういらない。

 

日常使いの店の時代だ。

 

 

社長から

 

”おまえはミドリの血が流れている。” と叱られた。

 

 

もし

 

おまえのこどもが瀕死の重体になったら

 

おまえは子供の服をとっとと売ってしまうのか

 

あいての足元を見るような交渉はするな。

 

 

 

うちの社長の使わない言葉がある。

 

 

 

”選択と集中”

 

 

 

なにげに

 

テレビをみていたら

 

こんな話が流れていた。

 

”コロナの影響で、鉄道会社、航空会社は危機的な状況にあり

 

おそらく政府は、

 

コロナ収束後

 

社会インフラを担う産業界のフォローに、

 

大きな補助を行うだろう。との話だった。

 

 

 

社長は

 

目の前のコロナ対応ではなく

 

コロナ後の世界をみていたのかもしれない。

 

 

よく社長から

 

物事は、

 

足し算ではなく 

 

掛け算で考えるようにと言われる。

 

 

足し算は

 

マイナスとマイナスをたしても

 

マイナスだが

 

 

掛け算は

 

マイナスとマイナスをかけると

 

プラスにできるからだ。

 

 

 

なにごとも

 

危機の時は

 

まず、

 

深呼吸をすること。

 

 

 

 

会社から帰ると

 

家内から

 

"たぶん

 

 見たいと思うだろうから 録画しておいたよ~"

 

 

 

???

 

なのこと???

 

 

 

テレビに映し出されたのは。。。

 

私の大好きな経営者

 

永守重信さん

 

 

そう、

 

日本電産の創業者。

 

コロナウイルスについて語っていた。

 

 

 

相変わらず

 

力強い声

 

服装のセンスは

 

イマイチ♪

 

 

印象に残ったフレーズ

 

 

”10年に1度の災害の時は、棚卸しなさい。という事です。

 

 どうしても、毎日毎日、気づかないうちにムダは

 

 少しずつ溜まってゆく。

 

 

 10年に1度の大災害は、

 

 そのムダ取りを

 

 否が応でもやりなさない。 となる。

 

 日頃の小手先の改善、とりつくろいを

 

 木っ端みじんに破壊してくれる。

 

 

 それは

 

 あたらしい発想の生まれるチャンスです。

 

 

 ピンチはチャンスなんだ”

 

 

 

むかし

 

永守さんは

 

こんな話をしている。

 

 

”君な 向こうから困難サンがやって来たとしよう。

 

 困難サンが、向こうから歩いて

 

 君のところにやってきたとしよう。

 

 君としては、

 

 イヤだ イヤだ という気持ちになるだろう

 

 困難サンから逃げたいと思うだろう。

 

 で、君は 困難サンから逃げる。

 

 

 しかし

 

 困難サンは、君の横をすうっーと通り過ぎ

 

 追い越してゆく

 

 その瞬間

 

 横を見ると

 

 通り過ぎる困難さんの背中には、リュックサックが背負われているんだ。

 

 

 君、そのリュックサックはなにかわかるか?

 

 

 背中のリュックサックの中には、

 

 困難の解決策が入っているんだよ。

 

 

 だから

 

 困難サンから逃げちゃダメなんだ。

 

 困難サンから逃げることは、

 

 結局、解決策も逃がしてしまうことになるんだよ。

 

 

 困難サンは、解決策も連れて やってくるんだから。

 

紫陽花