山形の
お菓子の話をしていた。。。
すると。。。
”おまえのブログのお菓子の情報は浅い♪”
”特に和菓子♪” と、
指摘をされてしまった。
わたしが反論する♪
山田家のふうき豆。。。
腰掛庵のわらび餅。。。
菓道八右ェ門のいちご大福。。。
松栄堂の芋ようかん。。。
一本杉菓子店の黒糖揚げまんじゅう。。。
小松屋の呉竹羊羹。。。
最上川千本だんご。。。
”この
ドリームチームのどこが
あ。さ。い。ん。だ。♪ ”
すると、
”金山のいがらもち” ”川西の羊羹”が書かれていない♪
”いがらもち”。。。。
”いがもち” の間違いでは?
わたしが。。。
いままでアップしてきた
この山形のドリームチーム(和菓子屋さん)を超える店など、
存在するはずはない。。。”
”いいから♪”
”まずは、買って、食べてみて♪”
”まだまだ
世の中は
思っているより広いと実感できるぞ♪”
”あっ
言い忘れてた。
たとえ平日でも、
まえもって
予約してから買いに行かないと、
金山の”いがらもち”は、
100パーセント買えないから♪”
”なにを言っている。
天下の山田家ふうき豆だって、予約しないで買うことができるのに。。。”
さっそく
わたしは、
その未知のお菓子を求めて金山町へ行った。
到着♪
ここ。。。
本当に。。。
山形一のお菓子屋さん???
看板に。。。
お菓子の。。。”お” の字も見当たらない???
あっ
よ~く 見ると
はじの方に、大福餅の文字が見える。
か~う~
注 こづこさんに教えてもらった、山形のお店に入る時のことば♪
というのも、
以前、別なお店で
く~ださいな~と言って
店に入っていったら
店の人に不審に思われた♪
にせ山形人になりすまして入店しました♪
”すいません。いがらもちを10個ください♪”
”すいません。今日は、もう売切れてしまいました。”
”え~”
”100パーセント予約をしないと買えないというのは本当だったんですね。”
”冗談だと思ってました。。。”
”片道1時間30分。。。
ああ、何のために。。。”
気を取り直して!
一週間後のお菓子の予約を入れて
その日は帰りました。
そして再び♪
それにしても。。。
山形の勝ち組は。。。
あまりにも。。。
外見に無頓着♪
買った!
とうとう買った!
これが
”いがらもち”
まるで
宝石♪
うっとり♪
パク
パク
パク♪
これは
す。ご。い。
以前、
山形市内で食べた、
”いがもち”とは、すべてにおいて。。。次元が違う♪
すこしして、
不思議な名前の由来を聞いてみた♪
”このお菓子、
どうして、
”いがらもち”と言うのですか?"
すると、お店の方は、
”このお菓子は、稲の穂をかたどってつくられているんです。
”稲のかたちの餅”が、
なまって、
”いねのかたちのもち”
”いねのかたもち”
”いねかもち”
”いがらもち”となったみたいですよ♪
なるほど♪
この、
神沼商店さんの”いがらもち”は。。。
毎朝、午前三時頃から
家族でつくり始めるそうです。
おばあちゃんが小豆を煮つぶし、餡子を作る。
おじいちゃんが、米ともち米を蒸してつき、
お嫁さんと3人で”いがら餅”にしてゆくそうです。
夏場だと、
まず山に入り
笹の葉を採るところから始まるそうです。
約40年ちかく、
一日も変わらず続いてきた家族の味♪
。。。企業のマーケティングや
原価計算によってつくられるお菓子は、
お客様思いの
この
ご家族のつくる
賞味期限のきわめて短いお菓子にはかなわない。
たしかに
世の中は広い。。。
店 名 神沼商店
住 所 山形県最上郡金山町大字金山424
電 話 0233ー52ー2156(夜遅く電話しないでね。)
営業時間 売り切れご免♪
駐車場 なし