あっちこっちへお出かけ、
と言っても ワンコではなく、私です。
日曜は愛知県安城市のJR安城駅近くでやっている着物リフォームを
見に行きました。知っている人が出品していたのと
もちろん 着物のリフォームに興味があったからです。
場所が、JR安城駅を誘致した、という安城の有力者の方のお宅で
岡菊苑というところで、昔のお道具（農具です）が展示してありました。
入り口からして、ちょっと普通の家と違います。
私は五右衛門風呂ですか？と尋ねたのでした・・・
この青のワンピなんかは、作るのも簡単そうでいいな～と思いました。
このあたりはパーティ用ですね。
全部撮ったわけではなく、こんなところへ行きました～的に撮ったので
普段着のほとんどはとっていません。
大変気さくな方がいて、自分の作品を試着させてらっしゃいました。
この方とたくさん話したのですが、
私が「着物を着ます」と言ったら
「なんで 着てこないの～」
「自転車で来たんです」
「ええ～～～！」
皆さん、土地感があるので驚かれました。
この場所は自転車で30分くらいのところでした。
JR安城駅付近は駐車場が有料だし
知らないところは車だと道がわからないと
小回りのきく自転車にしたのです。
でも、30分くらいなら、天気が良ければ
気持ちのいいサイクリング～
で、ここから、着物生活の話になりまして
なんで着物を着ないの？から
素敵に着物で自転車に乗っていた方（現在は亡くなっています）のこと
にうつり・・・
どうやって着物で自転車に乗ったらいいか？
その方は、着物にもんぺのようなものを履いて
実に美しく自転車に乗っていらした、ということなんです。
もんぺが普通のもんぺじゃない、ということで
もんぺ談義を主催者の先生とそのお友達らしい方と始まりました。
JAでもんぺを試着させてもらってきなさい、という
アドバイスまで出ました
（安城は農業地域なのでもんぺを売っているんです）
着物リフォームをなさっている先生も
着物で着るなら、そのほうがいい、どんどん着てください、ということで
着て、シミなどができたら、それをリフォームしたらいい、というのがひとつ
もうひとつは
箪笥にしまわれているくらいなら、洋服に直して着ましょう！
ということで、リフォームを教えていらっしゃるのだそうです。
また、お会いしたいと思いました。
ちょちょっと作品を見て帰ろう、と思っていたら
とっても長居をしてしまいました。
では建物の続きです。
こんな水屋のようなたたずまい
お二階を見てもいい、ということだったので・・・
着物談義をした翌月曜は友人とお着物会をしようね、と
名古屋の徳川美術館へ行くことになっていました。
ところが、どうも天気が怪しい・・・
なので着物を着慣れていない彼女は「洋服にする・・・」となり
どうしようかと思っていたのですが
日曜のおしゃべりで盛り上がった私の気分を抑えられず
私は着物で出かけました。
帯は９０を超える伯母から10年以上前にいただいたもの
伯母が買ってから50年たっているのか60年たっているのか
良いものは色褪せません。
写真が小さいのでわからないと思いますが
帯留は母からもらった水晶のとてもシンプルなのを使っています。
お気に入りなのです。
私たちが入った頃は、着物は私ともうひと方くらいでしたが
帰るときは、着物の団体の方、私たちと同じような着物会みたいな方
と、着物の人がいっぱいでした。
場所が徳川美術館（もちろん徳川家ゆかりのところ）というのに加え
今やっている展示が８０周年特別展示で
「源氏物語絵巻 全点公開」
で、原本が見れるという素晴らしい展示だったのです。
常設展示の徳川家の宝物類も素晴らしかったですが
源氏物語の展示があまりにも多くて
人もすごくて、ものすごく疲れました。
この美術館の近くはバスのみで地下鉄がないものですから
自宅から電車とバスを乗り継いで行くのに
待ち合わせの11時に行くために家を出たのは９：４５！
着いたのは、ほぼ11時でした・・・
遠いのでめったに行けないのでお庭も見たかったのですが
もう腹ペコで、我慢できず 遅いランチに向かいました。
仕事をしているこの友人とはめったに会えないので話しがつきず
気がついたら4時！
ああ～帰らなくっちゃ、と大急ぎで帰宅しました。
当然ですが、ワンコ達は怒っていました
早く着物をぬいでお散歩服に変えたいのに
ワンコがまとわりついて脱げません・・・
しかもトイレにはルーシーの巨大💩が～～～
真っ暗ですが、無事雨が降ってくる前に散歩を終えて ほっ
忙しい一日でした
ではテーマ＜コロン君の仮病について＞
果たしてワンコは仮病ができるのか？
私はコロンが歩けないのを見たとき、これは甘やかしてはいけない、とすぐ思いました。なぜなら、ここで抱っこ癖をつけると
何かにつけて抱っこになってしまうからです。
もちろん、コロンが5キロくらいなら頻繁に抱っこでも
あんまり問題にならないと思います。
しかし、コロンは9.5キロ
この獣医さんに行ったときはトイレをしていないせいか
９．７５キロありました。
ほぼ10キロのコロンをしょっちゅう抱っこ、長時間抱っこは
私にはできないから、です。
では仮病ができるのか？
みなさんはどう思われますか？
例えば、００をしたら抱っこしてもらえる、と思ったら
ワンコはするんじゃないでしょうか？
例えば、００をしたら心配してもらえる、優しくしてもらえる、とわかると
ワンコはするんじゃないでしょうか？
ワンコはとっても甘えん坊です。見ていると甘えるのが好きなように思います。抱っこが嫌いな犬種もいますが、遊んでほしくて００をする、とかってあるんじゃないでしょうか？
と、これがひとつの考え
次の考えは、ワンコの知能は私たちが思っているよりずっと賢いということ。例えば４～５歳児であれば、うそをついて幼稚園へ行かない
なんてことがあるんじゃないでしょうか？私たちは、ワンコ語がわからないから、彼らが言っていることがわからないだけで、彼らは確実に、私たちにわからないコミュニケーションをとっています。これはルーシーを飼い、2匹にしたことで気付きました。シーズーは吼えませんし、うなったり、何かの音を出したりしませんが、確実に2匹で話をしているのがわかります。
いつも一緒にいるうちの２ワンは、かなりの言葉を理解します。それを見ていると、私には、うちのワンコ達は４～5歳の知能があるんじゃないかと思うのです。介助犬、盲導犬の様子を見ていると、もっと高いんじゃないか、と思いますが、どうでしょう？
そして今回のコロン
コロンはこの日、夫くんにどこかへ連れてってほしいと思っていました。
普段６：４５に出勤する夫くんが7時をすぎても家にいることで
コロンはこの日が土日だと思ったようでした。
着替えようとしている夫君に目で
「今日 どこへ行くの？」とルンルンしながら言っていました。
この夫くんにまとわりついている時点では
コロンは普通に歩いていたんです。
ところが夫くんが出勤してしまって、コロンの態度が変わりました。
ルンルン気分がなくなって・・・
でも、室内でトイレができないコロンは散歩に行かないといけません。
だから、散歩がしたいだろう、と出勤に続いて散歩に出たら
家を出てすぐ、足を上げ始めたのです。
すぐ、足の裏をチェックして、
何かがはさまっていないかのチェック
（以前肉球の間に石がはさまって歩けないことがありました）
足の裏に何かが刺さっていないかのチェック
足の付け根から触って、どこが痛いのかを探るチェック
をしました。
どこも問題ないように思われました。
なので
家から出発しましたが、
歩くとびっこになってしまい、歩けませんでした。
少し時間をあけて歩かせようとしましたが歩けないので
獣医さんに出かけたのでした。
獣医さんでしてもらったチェックも
私がしたのとほとんど同じでした。
違うのは、足に刺さっているものがわかりやすいように
肉球周りの毛をバリカンで刈ってから確認してくださいました。
それと心音の確認です。
触診ではやはり問題がありませんでした。
獣医さんで歩かせてみたとき
室内では普通に歩きましたが
そして外を歩きたがったので、散歩に出ようとしたのですが
いつも獣医さんの周りを歩くのに（ここも田舎）
ちょこっとシッコをしただけで、歩きませんでした。
なんとなく、歩き方が変だとは思いました。
でも、これが普通といえば普通の範囲だったので
獣医さんに再診はしてもらわず帰宅しました。
ちょこっと歩くと足をあげたり、びっこをひいてこの日をすごし
翌日は
いつもどおりガンガン歩いたのでした。
夫くんの出勤を見てから、散歩に出るまでの10～20分くらいの間に
コロンは何かを踏んだのでしょうか？
外に出たのだったら、そういうこともあります。
毛虫がいたのかも・・・しれません。
室内に何かが落ちていたのでしょうか？
私は夜中に時々ですが、モー烈に手足が痒くなって
めちゃくちゃ掻いたりすることがあります。
先日もあり、すでに1週間以上経過していますが
まだ、そこは皮がはげています。
蚊だとは思えないので、風で毛虫の毛でも飛んできて
そこに触ったんだと思っています。
コロンもそういうものを踏んだのでしょうか？
謎は解けないんですが
ワンコについて考える面白い機会になりました。