TPPについて思う | ヤマガラ家のシーズー日記

ヤマガラ家のシーズー日記

愛犬(シーズー)との散歩や日々の出来事

今日はうちのある学区のお祭りで、小学校もお休み
朝7時に打ち上げられる花火は、あまり大きな音でなくて助かったものの
1日に数発ずつ、数回打ち上げられたものが
近いだけに地響きをたてながらドド~ン
なので
当然のようにワンコたちはおびえまくり、おびえたルーシーが
変なところへ入り込まないよう、ほとんど家にいました。

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昨日カットに行ってきたので
このコロンとはしばらくお別れです

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コロンを撮っていたら、走ってきたルーシー

農産物の関税が引き下げられ、農業の方の不安な声がニュースで流れています。さきほども、お米のことが出てきました。
でも、私は日本の農業が負けることはないと思っています。
例えば
アメリカではJA(農協のお店)で買うお米より、かなり安いのですが
味が違うんです。タイ米だから、とかじゃないです。同じお米の形です。
タイ米のような細長いお米よりは、日本のお米と同じ形のお米はおいしいのですが、それでも日本のお米の味と比べたら、まずいのです。
もちろん、それは私たち夫婦がそれまで食べてきたお米が、愛知県内で生産された減農薬米であり、JAで売られているもののなかでは安いものの
とってもおいしいお米だったからです。
JAでは購入時に精米して販売しています。
精米したてのものは、とっても甘くておいしいのです。

例えば乳製品
アメリカでは乳がんがとても多いのですが
かつてはそんなことはなかったと思います。
なんでこんなことになっているのだろう?と考えると
牛乳に原因があるのでは?という本があります。
(『牛乳には危険がいっぱい』フランク・オスキー)
日本の牛乳は大丈夫か?という問題は残りますが、
アメリカなどより安全性が高いんじゃないか、と思われます。

私がアメリカの食品で一番驚いたことは
生鮮食品の生産日が記載されていないことでした。
世界的に広まっている豆腐
アメリカでも簡単に買えました。
でも、その生産日も賞味期限もないんです。
お店が‘OO日までに売らないといけない日‘しか ないんです。
そしてその期日は、店頭で1ヶ月以上あります。
豆腐なんです。
お揚げなどもあるんですが、みんな1ヶ月以上あります。
しかも、いつ、それが作られたのかまったくわからないのです。
なんで豆腐がそんなに日持ちがするのか?
そこに何かが入れられているから、です。
これは豆腐だけでなく、卵なんかもそうでした。
日本では産み落とされた日に店頭に並ぶ卵ですが
アメリカでは店頭に並ぶまでに2週間くらいかかるんじゃないか、
と聞きました。
なんで、豆腐が1ヶ月以上(実際は2ヶ月か?)OKなのか?
なんで卵が2ヶ月もそのままでいいのか?
恐くないですか?

アメリカの農作物は、収穫後でも農薬を使うことができると聞いたことがあります。なんでこんな仕組みになっているかと考えると、国土が広いからです。私はかなり北のほうに住んでいたので、冬はほとんど野菜や果物がありませんでした。売っていても、お店に並んでいる段階で、すでにシワが入っていたりしましたアメリカ南部やメキシコなどからはるばる運ばれてくるんだと思いました。日本の九州から北海道まで運ぶより距離がありますから、食べごろに店頭に出す、というのは、とてもむずかしいのだと思います。
アメリカにいたときは、それでも食べなければ、野菜が食べられないから食べていました。でも、日本には十分な野菜や米が生産されています。
はるかに新鮮で安全なそれらより、農薬の不安が多い海外モノを選ぶ人ばかりではないと思います。
だから、農家の方が今後を考えるときは、
より安全なものを生産されれば、それは消費者が絶対求めるものだと思います。特殊栄養価をつける作物が開発されていますが
それもひとつの方法だと思いますが、そんなことをしなくても
安心、安全な作物を作れば、普通の人はそれを望むと思います。

そういう新鮮で安全な農作物があちこちで販売されるといいな
と思います。

うちの辺りは・・・もちろん そういう野菜がJAで売られています。
それだけじゃなく、近所の畑のものが「あんた これ食べんか?」と配られています。もちろん、その日の採れたてです。

食べることは生きる基本になることだから
こういう仕組みが全国的に広がるといいな~と思います。