ツアーに参加 | ヤマガラ家のシーズー日記

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愛犬(シーズー)との散歩や日々の出来事

10月7日(日)は今住んでいる町に隣接している町から出発する市内ツアーの一種に参加してきました。
一種というのは、このツアーが南部から逃れてきた奴隷をかくまって、カナダへ逃がしてあげた人たちの家を回るものだったのです。アメリカはまだまだ建国200年とちょっと、その中で奴隷の解放ができたのは、ごく最近で、実際、人種差別は存在しています。白人と黒人では、明らかに黒人のほうが収入の少ない仕事についていると思います。
 
このツアーの名前がunderground railroadということだったので、私達は地下道があるのだと思っていたのですが、「駅」というのは、かくまうところのある家でした。地下道を見れると思っていたのですが、全然違うツアーとなりました。
 
日本のツアーと全然違うな~と思ったのは、バスを降りることができず、バスの中からそれらの家を見るだけだったことです。バスから降りたのは1回だけ。かくまった人について説明した博物館(ここもちょっと大きめの家)だけでした。
集合場所は家から20分もかからないところで、まわったところも近辺でしたが、行ったことのないところがいろいろありました。そして、行ったことのあるところの近くに、そんな基地のようなところがあるのか、と気づいたことも、面白い点でした。
 
当然ながら、説明は全て英語で、知らない地名、わからない地理感覚(距離感覚)、初めて訊く人名などなど、頭が爆発しそうで、ツアーは3時間ほどでしたが、とても疲れました。
 
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展示してある服がとっても小さいので、質問したら2階に靴があって、とっても小さいから見てくるといい、と言われて、見にきた靴。多分18センチくらいのサイズ 巾がとっても細い。多分 これは奴隷ではなく、かなり身分のいい人のだと思われます。
 
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見てのとおり、ドレスです。1階にキルトがたくさん展示してあったのに、見てばかりで写真をとるのを忘れました
 
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ウエディングドレス(男女)と思われます。なぜか2階には説明してくれる人がいないので、質問することができませんでした。
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お話に出てきそうな糸紬・・・ちょっと欲しかったです。
 
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ワンコを見ていると ほっとします・・・ 寒いよ~~~、