心配なコロン | ヤマガラ家のシーズー日記

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愛犬(シーズー)との散歩や日々の出来事

ご心配ありがとうございます。
 
ルーシーの下痢はおさまり、足も問題なく
コロンの吐きも下痢もおさまっています・・・
 
ただ、ワンコの不安が月曜にはっきりわかってしまいました。
 
月曜の朝の散歩はいつもドッグランがあいていると
ドッグランに入って
ルーシーを走らせてあげるんですが
この日
リードをはずそうとしたら
コロンがびくっとしたんです。
こんなことは初めてでした。
 
辺りには他の人も、ワンコもおらず
私とルーシーだけ
なんでコロンがびくつくのか、と思いました。
 
でも、このときわかってしまったんです。
 
コロンは順位が上のものの責任上、周りにとても気を使っていたのです。
 
下の階の人はとてもいい人で
ワンコを飼ってる関係からおしゃべりもしたりする関係になったのですが
建物が長屋作りのために
下で扉を閉めると床が跳ね上がります。
玄関を閉めたときにはびっくりするような振動がきます。
下の人のおしゃべりは
何かの拍子に聞こえてきます・・・
もちろん、ワンコが鳴けば、全部聞こえます。
 
コロンもルーシーもよく、階段から下を見ていることがあるんです。
 
普段、私が散歩に連れていくときはコロンは歩きたがりません。
夫くん(リーダー)と行く週末はよく歩きます。
 
お昼前後に連れていく
とっても空いていて、ワンコを放しても問題ないだろう、と思える公園に行くのですが
コロンはここでは絶対寝ません。
ほぼずっと周りを見ています。
私は家と違う風景を見ているんだと思っていたんですが
そうじゃなかったんですね。
 
実はこんなこともありました・・・
ある日、私はいつものように太極拳のお稽古をしていたんですが
ワンコが並んで同じ方向を見ていたんです。
2匹とも少し緊張しているのがわかりました。
もちろん、その瞬間
ワンコの見ている方向を見たんですが
その方向から男の人が歩いてくるんです。
私に向かって!
私は誰もいない広々とした芝生の上にいて
そこは通路でも、園路でもないのに
まっすぐこっちにむかってくるんです。
 
私も緊張しました・・・
しばらく見つめ続けていたら
その男の人は90度に曲がって違う方向へ進んでいったのでした。
 
適当に走って遊んでいるルーシーと違って
コロンはいつもはるか地平線のような芝生の彼方をみつめているんです。
 
ドッグランで他のワンコから逃げ回っていたのはルーシーですが
オス同士でケンカになる可能性が高いコロンは
何もリアクションがなかったけれど
ルーシーよりはるかに緊張していたのだとわかりました。
 
コロンはいつも私も守ろうとしてくれているのです。
 
一方コロンは
ワンコ好き、または心の優しい人のところへは
すすんで、近寄っていきます。
今朝も、バス待ちの人のところへ寄っていきました。
 
全然知らないおっさん(当然です)ですが
「ハ~イ」から話が始まり
バスが来るまでの数分おしゃべりしました。
もちろん、ワンコはいっぱいなでてもらいました。
 
コロン→私→ルーシーという
順位を今から変えられるのか?
コロンがあまりに「男」なので
大きな壁にぶつかってしまいました。
 
私は気づいてから何度もコロンに
「大丈夫だよ」と話しかけていますが
コロンに通じるか・・・
通じてほしいと思う日々です。