サーカスが来ているということで、観にいきました。
指定席で前から２列目
中央ではなかったけど、中央の通路を隔てた隣で
けっこういい席でした。
静岡で行われる大道芸フェスティバルに何回か行ってますが、
やはり、最初からお金をとる
サーカスのジャグリングは、大道芸とは一味違いました。
手品のようなジャグリングから始まって
トランポリン、空中ブランコといったサーカスならではの大技の他に
ワンコショーがありました。
１つのワンコショーは、おもちゃのシマウマがネジで動き出す、といったものだったのですが、
大人の膝より少し頭が出るくらいの大きさのシマウマ
ネジをまかないうちは、微動だにしないのです。
それが、ネジをまくととことことかわいく歩き出す・・・
最初はロボットかと思ったのですが、動きがとても軽快で
いったいどうなってるんだろう？と思っていました。
ネジが切れると、ちゃんとパタンて、倒れるんです。
最後にタネあかしがあって、
シマウマのぬいぐるみをかぶったワンコでした。
たぶん、ワイヤーフォックステリヤだと思います。
どうやって指示をだしているのか、全くわかりませんでした。
ネジもシマウマに触ることなく、まいていたのです。
ピエロとのコミカルな動きでした。
２つ目のワンコショーは、ジャックラッセルが５～６匹と
２匹の雑種に見える中型犬
ジャックラッセルの輪くぐりと丸いカゴ状のものに飛び込む演技も
かわいくて、おもしろかったですが、
なんといっても２匹の中型犬の技はすごかったです。
まず、３メートルくらいのはしごを上り（犬だけで）、
そこからやはり３メートルくらいのロープの上を歩いて渡りました。
そこからは、犬使い（？）の人のとことへの大きなジャンプでした。
高いところが嫌いなはずの犬に、下がもろ見えのハシゴを
どうやって登らしたのかな～と、それだけでも驚きだったのに
ロープまで渡れてしまったのです！
より楽しいものにするためか、
犬使いのお尻を蹴飛ばすアクションをしたり、
そこから逃げて客席にくるんですが、
１列目だったら、すぐ前に来てくれたのですが、２列目だったので残念でした。
というわけで、客席のブロックとブロックの間を走りぬける
ということを数回しました。
猛獣ではなく、犬だったせいか、
客席とショーの場所を隔てるものは
ショーの場所より、３０センチくらい高くなった縁状のものだけで
ここにもよくワンコたちが乗っていました。
１列目より前にボックス席があったのですが、
そこだったら、もう、目の前にワンコがいたと思います。
でも、ワンコたちはその縁部分からは決して出ることはなく
とてもよく躾けられているようでした（当然か？）
時々テレビで見るような玉乗りも見せてくれましたが
７匹のワンコの統制のとれた動きが
実に見事でした。
中の撮影はできなかったので、サーカスのテントだけ・・・
サーカス名はＰＯＰサーカスで、ほとんどが外国人で
日本人はかなり少なかった感じがしました。
子供の演技もけっこうあって
この子たちは、学校はどうしてるのか、と思ってしまいました。