作ったので、動いているのを見たくて載せちゃいました。
私は絵描きになりたかったので、
こんなふうにスケッチしたらいいと思うのですが、
相手は動くし・・・(理由にならないけど)
写真のほうがいい感じなので
実は一度もスケッチしたことがありません。
受験勉強をしていた頃は、1日平均12時間くらい描いていました。
寝ているときと、教室への移動以外は
ずっと描いていた気がします。
それはそれで、いい経験になったけれど
なんか、絵を描く情熱がなくなってしまいました。
絵を描くには感動の持続が必要です。
できあがるまで、それを思い続けないといけません。
年をとって、この持続ができなくなったように思います。
花を見て美しいと思ったとき、「描きたいな!」と感じます。
美しい風景に出会ったとき、「ここでスケッチできたら…」と思います。
でも、現実は炎天下になったり、蚊にさされながらになったりと
思うようにことが運びません。
こんなふうに思うだけで、情熱がそれだけなくなったと感じます。
先日、恩師の個展に出かけたとき
私は受験に失敗して良かったと思いました。
絵で食べていくのは、やはり大変なようです。
一部の有名な画家のように
巨大なアトリエを持ち、
描きたいだけ、描くことができるようになるには
かなりむずかしいようです。
描き続けるというのは
生涯、自分を磨き続けることで
とてもきびしい世界です。
私は、絵を描いて遊べる分
楽しく描けます。
なんでも、楽しくやりたいと思う私には
今の生活のほうが
合っていると思います。