聞き取りは 脱線 | やまふくろうはホーホー

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リタイア後も なにかと忙しい Mと
介護になかなか集中できない Rと 
91才(要介護3)老母と
シェルティの 三人と一匹の共同生活の おはなし

と、二人と一匹の その後のおはなし

そして、、二人と 永遠のワンコのおはなし

やっと一週間帰省の孫娘の
看護学部の課題の
調査対象になった婆

大げさなものではなくて 簡単に言うと

「高齢者の気持ち」の聞き取り

「これまでの人生で」と前置きが付く設問が続く

これまでの事は
ほとんど記憶から消えている、急には思い出せない
脳が重要じゃないと判断して消えたか
ほとんど まっ白

そう言う質問は
もっと前の・・70才になったばかりの頃なら答えられたかも


80才に向かう 今
思う事は
これから来る時 の事ばかり、なのよね。。

私たち団塊世代が生きた(生きて支えてきた、と思っている)社会と
今 働き盛りの世代が生きている社会 の変わり様が
予想以上に 厳しいものになっているから

私たち年寄りは安穏としていられなくなって
若い人たちに負担をかけないように
自活の道を探り続ける、という老後になったのよ。


成人したばかりの孫娘に
半世紀にもわたる社会の変わり様と 価値観の変化 を
説明するのに 老婆の話は何度も脱線しましたけどね。


だから・・

可能な限りの 自活の道を探るのに一生懸命なのは
高齢者なら、みんなそうだと思うよ。

いや、みんなじゃないよ、そう思ってるのはババだけよ。

そうかなあ。。。

ババは 変わっとるよ、 私も変わっとるって言われるけど。



まあ

医療制度と介護制度
の問題は
彼女にとっても、婆にとっても
最重要の関心事であることが
確認されたのです。

 

聞き取り脱線は

上手くまとめておくそうです。

 

 

キョロキョロR