やっと一週間帰省の孫娘の
看護学部の課題の
調査対象になった婆
大げさなものではなくて 簡単に言うと
「高齢者の気持ち」の聞き取り
「これまでの人生で」と前置きが付く設問が続く
これまでの事は
ほとんど記憶から消えている、急には思い出せない
脳が重要じゃないと判断して消えたか
ほとんど まっ白
そう言う質問は
もっと前の・・70才になったばかりの頃なら答えられたかも
80才に向かう 今
思う事は
これから来る時 の事ばかり、なのよね。。
私たち団塊世代が生きた(生きて支えてきた、と思っている)社会と
今 働き盛りの世代が生きている社会 の変わり様が
予想以上に 厳しいものになっているから
私たち年寄りは安穏としていられなくなって
若い人たちに負担をかけないように
自活の道を探り続ける、という老後になったのよ。
成人したばかりの孫娘に
半世紀にもわたる社会の変わり様と 価値観の変化 を
説明するのに 老婆の話は何度も脱線しましたけどね。
だから・・
可能な限りの 自活の道を探るのに一生懸命なのは
高齢者なら、みんなそうだと思うよ。
いや、みんなじゃないよ、そう思ってるのはババだけよ。
そうかなあ。。。
ババは 変わっとるよ、 私も変わっとるって言われるけど。
まあ
医療制度と介護制度
の問題は
彼女にとっても、婆にとっても
最重要の関心事であることが
確認されたのです。
聞き取り脱線は
上手くまとめておくそうです。
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