ファイルメーカーでノウハウ共有 @ File Maker System laboratory

ファイルメーカーでノウハウ共有 @ File Maker System laboratory

FileMakerを用いて臨床検査業務に活かしてきたノウハウを紹介します。業務改善でほんの少しの心の余裕を創出したいです。

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+最終更新日:2022/09/11+

 

■□■□■□現在はnoteにて活動中■□■□■□

山下史哲|note

 

■□■□■□現在配布中のバージョン■□■□■□

 

★試薬管理システム18.1FMP(File Maker Pro)版 

  https://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se521878.html

    ・動作にはFile Maker Pro 18 Advanced以上が必要です。
    ・File Maker Pro 18 Advancedで作成しています。
    ・動作環境はFile Maker Pro 18 Advancedに準じます。

  ______________________________☆

★試薬管理システム18.1ランタイム版

  https://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se521879.html

    ・動作にFile Maker シリーズのソフトは必要ありません。
    ・WindowsOS64ビット版対応(32ビットOSでは使用できない可能性あります。)
    ・File Maker Pro 18 Advancedで作成しています。
    ・動作環境はFile Maker Pro 18 Advancedに準じます。

  ______________________________☆

 

★試薬管理システム12.7.1FMP(File Maker Pro)版

  https://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se472669.htm

    ・動作にはFile Maker Pro 12以上が必要です。
    ・File Maker Pro 12 Advancedで作成しています。
    ・動作環境はFile Maker Pro 12 Advancedに準じます。
  ______________________________☆


★試薬管理システム12.7.1ランタイム版

  https://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se518020.html

 

    ・動作にFile Maker シリーズのソフトは必要ありません。
    ・WindowsOS32ビット版対応
    ・File Maker Pro 12 Advancedで作成しています。
    ・動作環境はFile Maker Pro Advanced 12に準じます。

  ______________________________☆

 

以上を表にまとめてみました。

 


■□■□■□過去にいただいた主なご質問と回答■□■□■□

 

~ 出庫最小単位=ラベル枚数 ~
  https://ameblo.jp/yamafmslab/entry-12409196065.html

  ______________________________☆
~ ラベルプリンタを使用する場合 ~
  https://ameblo.jp/yamafmslab/entry-12413975836.html
  ______________________________☆
~ 管理番号の設定に関して ~
  https://ameblo.jp/yamafmslab/entry-12415289918.html

  ______________________________☆
~ GS1-128使用期限の様式 ~
  https://ameblo.jp/yamafmslab/entry-12415969016.html

  ______________________________☆
~ マスターファイルに関して ~(※追記有り20210109)
  https://ameblo.jp/yamafmslab/entry-12419240199.html
  ______________________________☆
~ バーコード読み込みできません ~(※追記有り20210109)
  https://ameblo.jp/yamafmslab/entry-12427462491.html
  ______________________________☆
~ ネットワーク運用に関して ~
  https://ameblo.jp/yamafmslab/entry-12496408454.html

  ______________________________☆

~ ラベル印刷できません ~

  ______________________________☆

 

■□■□■□完全アクセス権の提供に関して■□■□■□

 

~ 完全アクセス権提供しています。 ~
  https://ameblo.jp/yamafmslab/entry-12414217811.html

 

… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 

 

ご質問がある方は、試薬管理システムに掲載してあるメールアドレスにて受け付けますので、ご遠慮なくどうぞ!

 

臨床検査の現場の方の負担が、少しでも軽減されることを願っております。

 

試薬管理システム18.1に若干のバグが発見されたので修正ファイルをアップロード申請いたしました。

 

-バグ内容-

発注書に「メーカー名」が表示されない。

 

ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

解消のために発注書ファイルのみの修正ファイルをアップロード申請しました。

(2021/01/09)

ダウンロード可能になりましたらここでまたお知らせしたいと思います。

 

FMP版とランタイム版それぞれをダウンロード後に、「発注書」ファイルに上書き保存してください。

 

□_________□_________□_________□_________□

 

さて、もう一つの標題の件ですが、ブログの今後に関して。

 

もともとこのブログは試薬管理システムFMP9シリーズから、バージョンアップ後に12シリーズとして配布を始めた際に添付していたマニュアルを削除したため、マニュアルの代替として立ち上げたのですが、現在の18シリーズには再度マニュアルを添付しました。

 

加えてご質問の回答を他のユーザー様と共有するためでもありました。

頂いたご質問の傾向もほぼ集約した様子なのでこのブログの役割も終わったと考えています。


次回のエントリーにて、配布中の試薬管理システムシリーズ一覧表と、ご質問回答の目次を作成して残し、その他の不要なエントリーは削除する予定です。

 

この活動を通じていただいたご縁を大切にしながら、また新たなチャレンジをしたいと思います。

 

本ブログにお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

 

先日ご質問があったのですが、試薬管理システムをファイル共有機能を用いて試運用されて、ラベルが印刷できないというものでした。

 

これまでもラベルがうまく印刷できないというご質問を時々いただいていたのですが、ご参考までに過去のケースを載せておきます。

 

  • バーコードフォントがインストールされていない。
  • Bonjourがインストールされていない。
  • 流用しているラベルプリンタが端末にインストールされていない。
  • マスターにラベル枚数が設定されていない。
  • 印刷レイアウトと印刷設定が合っていない。
  • 印刷レイアウトの不備(過去に当方のミスがありました)。

 

などなどです。

 

今回の件は初めてのケースだったのですが、結論としては「ラベル」ファイルの共有設定がOFFになっていたためでした。

基本的に、ホストを立てて共有運用する場合は共有設定をONにする必要があります。

また、特に旧世代のProシリーズを用いてファイル共有運用をする場合、使用するハードのスペックに合わせて、ホストするファイル数などもパフォーマンスに影響する場合があると思いますので、検証のちに運用されることをお勧めします。

 

ご質問がある方は、試薬管理システムに掲載してあるメールアドレスにて受け付けますので、ご遠慮なくどうぞ。

 

臨床検査の現場の方の負担が、少しでも軽減されることを願っております。

ときどきご質問をいただくのですが、複数端末で同じ試薬管理システムのデータベースをご使用されたいというご要望も耳にしますので、ネットワーク運用する際の注意点を現時点で知っている限りではありますが、いくつか記載しておきたいと思います。

基本的に、FileMakerの操作に関する知識がある方向けです。


当方の試薬管理システムは、もともとFile Makerを使用して作成されたファイルですので、File Makerシリーズ製品を使用してネットワーク運用が可能です。
自分自身もサーバーを設置して5度、ネットワーク運用構築の経験があります。
ただ、私もいちFile Makerユーザーでしかありませんので、以下はあくまでもご参考でお願いいたします。

 

まず、前提として試薬管理システムをネットワーク運用するためには完全アクセス権による共有設定が必要ですので、ユーザー登録が必要です。

さて、File Makerシリーズ製品を使用したネットワーク運用解説の前に……
「ネットワーク上の別端末にあるファイルを開いて操作しても良いですか?」
と尋ねられることがあります。

File Makerに限った話ではないですが、基本的に推奨されていないようです。
自分自身も過去に、別端末上のFile Makerのファイルを操作していてファイルを破損させてしまった経験があります。
ですので、不可能ではないですがファイル破損のリスクが高いです。

また、試薬管理システムのランタイム版ですが、技術仕様を見ますと、ランタイムソリューションはスタンドアローン運用を前提にした機能ですので、ランタイム版ファイルのままではネットワーク運用はできません。サーバーとして運用するハードにFile Makerシリーズ製品のインストールが必要となります。

 

さて本題ですが、File Makerはシリーズ製品の機能として、ファイル共有運用が可能なので、その機能を使ってネットワーク運用が可能です。
もしも試薬管理システムをネットワーク運用されたいのでしたら、サーバーを設置する必要があります。
サーバーとOS、ホストするFile Makerシリーズ製品の組み合わせですがいくつかあるようです。
基本的にWindows仕様を中心に載せています。また、クローズドなネットワーク運用に関してのみ載せておきます。

以下の組み合わせはそれぞれ、

「サーバーに用いるハード」 + 「サーバーOS」 + 「ホストするFileMakerシリーズ製品」 の組み合わせです。

 

  1. 「汎用パソコン」 + 「Windows 10など」 + 「File Maker Pro 17 Advanced(もしくはFile Maker Pro 12~16)」
  2. 「サーバー専用ハード」 + 「Windows Server 2016など」 + 「File Maker Server」

 

1.に関しては、ある意味File Makerの特徴だったのですが、端末数5台までであればFile Makerシリーズのサーバーソフトがなくてもファイル共有ができます。
ただ、今年(2019年)発売になった18の技術仕様を見ますと、今後廃止される機能にこの共有機能がリストアップされているので、今後はできない可能性が高いです。
ですので、すでにFile Makerの必要なライセンス数をお持ちで、バージョンが12~17であれば、この運用方法は可能と思われます。
ちなみにですが、同じく18技術仕様には「テスト運用のみ」とあります。
また、ネットワーク上にFile Makerのバージョンが複数存在する場合は、ファイルメーカーサイトの技術仕様をご確認ください。
それから、(ずっと?)以前は、サーバーのハードが汎用パソコンでもFile Maker Serverがインストール可能で運用できましたが、最近の製品では無理なようです。

 

2.ですが、先述の通り今後はProシリーズで共有機能が廃止されるということで、基本的にはこの運用形態がスタンダードになると思われます。
最も堅牢で安定した運用が可能です。
ただし、サーバー専用のハードとOS、File Maker Serverのソフトが必要な点で、その分の費用増となります。また、サーバーのセッティングが必要になるので、そのための知識が必要になります。

 

また、1.、2.とも必要な端末数分のProシリーズのライセンスと、更にサーバー用に1ライセンス必要となります。

 

以上、試薬管理システムをネットワーク運用するための大まかな説明です。
基本的に、FileMakerの操作に関する知識がある方向けです。
また、あくまでも「素人」の記述なので詳細は各種サイトのご参照や、専門のシステム会社へお問い合わせください。

 

 

「バーコードが読めません」という質問をいただきました。

 

原因は、試薬に表記してあるバーコードの種類が二次元コードのものでした。

(二次元コードに関しては、いくつかのサイトに紹介されているのでご参照ください。)

 

二次元コードはいくつかのメーカーさんで採用されているようです。

当方の試薬管理システムでは、主に一次元コードのJANとGS1-128を読み込んで運用する仕様です。

感覚的にですが、圧倒的にその二つを採用しているメーカーさんが多いと感じているため、そのような仕様にしております。

 

実は、当方でも二次元コード用のバーコードリーダーを用意して運用を試したことがあるのですが、JANとGS1-128が並んで表記してある場合(もしくは三つ以上のコードが並記されている試薬もあり)、専用バーコードリーダーの特性故、誤って隣のバーコードを読み込んでしまうことがあるため、採用を見送りました。

今後の課題としたいと思います。

 

と、いうことで当方でも二次元コードは利用していません。

恐れ入りますが、二次元コードを採用している試薬に関しては、使用期限、ロット情報は手入力でお願いします。

 

▼余談▼

二次元コードのメリットとして、情報量の多さがあるので、試薬管理に関する未来を考えた場合、キャリブレータやコントロールの表示値や、不確かさなどの情報が組み込まれると良いのかもしれませんね。さらに機器やシステムと連携して自動でそれらの情報を吸い上げ、反映、記録されるようになるのでしょうかね。AI時代になれば、他各種情報を取り込み、リアルタイムでサンプリング単位に不確かさの係数をはじき出して、より真値に近づいたデータを提供するようになるんでしょうかね……個人的な想像です。

 

▼以下追記20210109

 

当方の現場では現在、入力の手間を省くため、入庫用の端末に一次元用バーコードリーダーと二次元用バーコードリーダー両方を接続して対応しています。

 

▲以上追記

 

ご質問がある方は、試薬管理システムに掲載してあるメールアドレスにて受け付けますので、ご遠慮なくどうぞ。

 

臨床検査の現場の方の負担が、少しでも軽減されることを願っております。

 

マスターファイルに関してご質問があったのでご紹介します。

 

「マスターファイルが読み込めません」

 

というご質問がありました。

その方は、後日、ご自身で解決されたのですが、問題はマスター画面で出力できる試薬他のマスターファイルがうまく読み込むことができないということで、原因はExcelファイルの拡張子の問題でした。

(拡張子を".xls"で出力&取込する設定にしています)

 

★マスターファイル(Excel形式)に関して……

  • マスターファイルを出力&取込の機能は、今後バージョンアップを行ったときに、それまで使用されていたファイルのマスターを流用するためと、もうひとつは、試薬管理システムを複数端末に設置して使用する場合、同じマスターを流用するためです。
  • Excel形式で出力しているのは、フィールド名も同時に出力するためです。
  • 基本的に取り込みできるのは、試薬管理システムに入力したのちに出力したファイルとなります。マスターファイルの様式に入力したものを取り込みすることを目的に構築しておりませんのでご了承ください。

 

ちなみにですが、マスターファイルの流用ということで、試薬管理システムはスタンドアローン運用を想定して構築されていますが、もちろんネットワークでのシステム運用も可能です。ただし、システム構築とFileMakerの知識は必須です。

FileMakerのシリーズ製品を使用して、サーバーを設置し、同じファイルを複数端末で運用できます。

私の職場でもサーバーを立て、4台の端末で同じ試薬管理システムファイルを運用しています。

 

※ネットワーク上のファイルを、保存されている端末とは別な端末から開いての運用は、メーカーでは推奨していませんのでご注意!

 

過去のエントリーでも紹介していますが、ネットワーク運用をされたい方は、試薬管理システムをご自身でカスタマイズ可能な完全アクセス権を無料提供しておりますのでご連絡ください。ただ、条件としてご使用なさる御施設の情報をいただいておりますのでご了承ください。

詳しくはコチラ ⇒ 完全アクセス権の提供

 

▼以下追記20210109

 

現在配布中の18シリーズはエクセルのマスターファイルからインポート可能な仕様に変更しています。

お試しください!

 

▲以上追記

 

ご質問がある方は、試薬管理システムに掲載してあるメールアドレスにて受け付けますので、ご遠慮なくどうぞ。

 

臨床検査の現場の方の負担が、少しでも軽減されることを願っております。

 

先日、ご質問の中でGS1-128を読み取ったときの、使用期限の表記に関してのものがあったのでご紹介しておきます。

 

試薬管理システムの運用でも、わかりにくい箇所かなとは思います。

バーコード規格のうちGS1-128そのものに関しては、いろいろなサイトで紹介されているのでご参照ください。

 

試薬管理システムの特徴として、GS1-128に含まれている

  1. JAN
  2. 期限
  3. ロット

の情報を活用しているのですが、その開始位置には法則があるようです。

試薬管理システムの試薬マスタでは、試薬毎にGS1-128を読み取った際のそれぞれの位置を設定しておくことで、情報を取得します。

 

なかでも、期限情報には少し「コツ」があるようなので敢えて取り上げてみました。

現在までに私が確認している使用期限などの表示様式ですが、

  1. YYMMDD
  2. YYMM00
  3. MMDDYY

の三種類です。

(YY=西暦年下2桁・MM=月2桁・DD=日にち2桁の合計6桁が期限などの日付情報です)

1.と2.に関してはGS1-128の規格のようですが、3.はどうもGS1-128以外を使用している一部の商品のみで使用されているようです。なので、3.に関しては例外的な運用になりますし、位置設定も異なります。

 

GS1-128に関しては、期限などの日付情報の開始位置は19番目から6文字という法則があるようなので、試薬マスタの初期値にもそれを割り当てるように作成しています。(変更可)

ちなみにロットに関しては、同じGS1-128でもメーカー毎に違いがあるようなので初期値設定はしていません。

 

さて、

1.に関しては表記そのままなので、例えばGS1-128を読み込んだ際の6文字が

201201 ⇒ 2020/12/01

となります。

 

2.ですが、例えば、

201200 ⇒ 2020/12/31

となるように試薬管理システム上では設定しています。

下2桁が「00」の場合はYY/MMを日付としているようです。

 

ご質問がある方は、試薬管理システムに掲載してあるメールアドレスにて受け付けますので、ご遠慮なくどうぞ。

 

臨床検査の現場の方の負担が、少しでも軽減されることを願っております。

 

「管理番号ってどうなんですか?」

 

と、ご質問がありました。

 

ちなみに、「管理番号」とは試薬の出庫最小単位(開封最小単位)

――例えば入庫単位の試薬1箱の中に5本のボトルが入っている場合 ⇒ 5 ――

毎に独自に割り当てた数字です。

 

当、試薬管理システムでは、8桁の親番号+3桁の枝番号(小分けした場合は更に+3桁)の管理番号を充てます。

 

冒頭のご質問ですが、デフォルトでは、「18000001」から管理番号を充てていますが、マスター画面でその変更ができます。

 

妥当な運用方法としては、年や年度が代わった際に、管理番号を再設定する運用が良いのかと思います。

例えば、年が明けた段階で、 管理番号設定 ⇒ デフォルト設定 を行うと、その年の西暦年下2桁+000001の管理番号が充てられます。

 

例)

 年が明けて2019年になったので、管理番号再設定しよう!

  ▼

 「19000001」から親番号が始まる。

 

そして、想定される問題が以下の例

  • 親管理番号下6桁が999999を超えた場合

年間に入庫する試薬他の個数が999999個を超える場合ですね。

当方がそのようなケースに遭遇することはないので(大きな施設ならあり得ますかね)、試したことはないのですが、そのような場合は、マスター画面からの、管理番号設定 ⇒ 自由設定 にて管理番号にa~zのアルファベットを使用してください。

 

例えば、「19a00001」などを使用することで、入庫試薬数が999999個を超える場合に対応可能です。

 

また、定期的に(1年に1度など)、入庫した試薬リストをエクセル形式などで出力して保管しておき、試薬管理システム上からは削除した方が良いかも知れません。

 

ご質問がある方は、試薬管理システムに掲載してあるメールアドレスにて受け付けますので、ご遠慮なくどうぞ。

 

臨床検査の現場の方の負担が、少しでも軽減されることを願っております。

 

さて、バージョンアップした試薬管理システムのダウンロード数も軌道に乗ってきました。

 

2009年からフリーで配布し始めて既に9年以上が経ちましたが、今後の需要と活用を考慮して、今後もフルアクセス可能なユーザーとパスワードの提供を続けていこうと思います。

 

当方の試薬管理システムをご使用なさっている施設さまに対して、ユーザー登録をしていただければ、試薬管理システムを自由にカスタマイズできるアクセス権の提供をします。

当方に以下の情報を送信してください。

  • ご使用の試薬管理システムのバージョン
  • ご利用施設名と所在場所、連絡先。
  • 使用責任者の氏名とメールアドレス

ただし、著作権は当方にあります。商用、無料に関わらず、カスタマイズされたファイルの無断配布やクラウド運用は禁止します。

ご使用は、使用責任者のご施設のみに限定します。

ユーザー登録はダウンロードされた試薬管理システムに掲載されているメールアドレスまでご連絡ください。

いただいた情報を無断で公開することはありません。

 

某業者さまからのご質問

  • ラベルプリンタは使えるのでしょうか?

▼ 以下回答 ▼

 

(試薬に添付するバーコードが印字された管理ラベルの印字に関してです)

 

ラベルプリンタの種類、ラベルのサイズによるのですが、基本的に、FMP版=FileMaker版を使用し、かつ、FileMakerProの基本的な知識があれば設定可能です。

 

と、言うのが、微妙にラベルサイズを調整する必要があると思われます。

このあたりは、今のところ当方への問い合わせがなく、また他施設さまにおいて私自身が設定した経験が無いので、申し訳ありませんが、的確な返答ができません。

 

今後、他施設さまでの設定の経験があればまた、報告させていただきます。

 

ちなみに、フォルダに格納されている「ラベル」ファイルを開いていただき、該当のレイアウトのサイズを調整していただければ可能です。

また、RT版=ランタイム版であっても、同じく「ラベル」ファイルをFileMakerProで開いていただいて、サイズ調整することも可能です。(結局FileMakerProのソフトは必要ですが)

 

ちなみに、私の施設では、レーザープリンタ(A4サイズに印刷して、切り貼り必要)とブラーザー製ラベルプリンタを使い分けています。以前は検査情報システムのSATO製ラベルプリンタを兼用で使用していました。

 

▲ 以上回答でした ▲

 

ご質問がある方は、試薬管理システムに掲載してあるメールアドレスにて受け付けますので、ご遠慮なくどうぞ。

 

臨床検査の現場の方の負担が、少しでも軽減されることを願っております。