昨夜は、源氏物語の伊勢型紙透かし絵紙芝居の効果音リハーサルをしてきました。

カナダの時と違って、立派な木の箱に入った装置です

それにしても、伊勢型紙切り絵の先生宅、すごいなあ

俳句の先生でもあり、句会のための離れの部屋でした。

当日配布の資料

何回もあるのですが、次回27日は私一人、尺八の効果音

5月25日は筝尺八でゲストとして載っていました。

45分ほどのプログラムで、通し練習。

私は、

3尺2寸管、横笛、1尺6寸管、1尺8寸管、2尺1寸管で、シーンの音楽を即興で吹きます。

夕食に、うな重をいただいてしまったからには、もう逃げられないな。

小林さんらの活動 新聞で紹介 | 山田典山のブログ・・・ 「和楽器・洋楽器・音出し道具・他」との毎日 (ameblo.jp)

今週土曜日から、参加してきます。

 

それにしても、源氏物物語は、私自身の不勉強もあり、どうしても物語の世界に入り込めないです。

中身は、光源氏が一目会った女性に一目ぼれをし、関係を迫り、そのうちに飽きて、次の女性へうつつを抜かす

忘れられた女性は、怨霊となり恨み続ける・・・の繰り返しではないですかいかい?

雅な世界のはずが、出世欲と、不貞行為と、恨みと、嫉妬と、怨念でドロドロ。

しかも、一部貴族だけの隔離世界で、庶民は飢えと疫病と労役で生きるのが精いっぱいの中で・・・・。

などと書くと、アナウンスになりませんが、ひとえに私の不勉強が大きいでしょう。

個人的には、シェイクスピアのロミオとジュリエットや、井原西鶴の人情物の方が私は好きだなあ。数百年の差があるが。

年代もメディアも違うが、男女間のストーリーで私の一番は、タイタニックでしょう。音楽もいいし。

でも精いっぱいイメージを膨らませて、演奏しましょう。怨霊の恨みの効果音は得意でっせ。

 

ミニ知識

知ったかぶりのようですが、料亭等で玄関の両脇に塩を盛っておく理由をご存知?

厄除け、縁起物・・・諸説ありますが、起源は平安時代と聞きました。

当時は男性が女性宅に通うのが一般的なようで、女性は意中の人の訪問を持っている。

貴族は牛車での移動が一般的です。牛は塩をなめるのが好きで、移動中玄関に塩が盛ってあると

脚を止めてペロペロなめ始め動かない。女性は、意中の人の牛車であれば、家の中に呼び込む・・・

だそうな。

何時の時代も選択権は女性だったのね。

私にはあまり縁のなかった話だけど。