私は今、共産主義体制下の地域から抜け出し、インドネシアにいる。

自分のブログIDがまだ生きていたので久しぶりにこのブログを更新しようとおもう。

※ジャカルタのカリバタ英雄墓地にも訪れた。日本人の眠るお墓はこの広大な墓地に点在しているのだが、迷わずに案内してくれた。

今回は、ほぼ30年ぶりに香港の地を踏んだ筆者(ほぼ同じ期間、日本から出ていない国内引きこもり組)が、プレーンな視点で今の香港を考えてみる。(怖いので反体制的なことは書かないよ。)

 

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香港。果たして、そこは共産党支配の中国に生まれ変わってしまったのだろうか。

日本に居たときは、"本当のところどこまで規制があり統制されているのか、以前のイギリスの植民時代とどう変わったのか"について情報を色々集めてみるものの、コロナ禍真っ最中だったこともあり、よくはわからなかった。


しかし、一歩足を香港に踏み入れただけで、すでに新しい街に生まれ変わってしまっているのは実感できた。SAASとコロナを乗り越え、そしてその間に起った雨傘運動、その全てがこの街を新香港へと誘ったのだろう。

しかし、それは悪い香港なのか?視点により見方は大きく変わる。

まずは、普通に生活している香港人はどうだろう。

今の香港は多くの生粋の香港人にとって(心の奥底では)受け入れがたいが、どうすることもできないので、仕方なく現実を受け入れている。と感じる。
本当に受け入れられない人々は既にイギリス、カナダ、アメリカなどに移住しているし、いまでも流出は止まっていない。

在香港企業の視点ではどうだろうか

優秀な香港の人材が流出している事実は、新規雇用をするとすぐ感じる。人材がいない。
そして、物価高との相乗効果で給与水準はうなぎのぼりだ。

統計をみると、雨傘運動(2014年ころ)前後の外資系企業数は減っていない。コロナで若干減ったがほぼ横ばいになっている。

ここからも、国外流出が進んでいる一方、オフィス数自体は変わらないので、企業側は人材が足りないと感じるだろうと読み取れる。

 


※香港当局発表資料から。

 

一般生活上での中国本土からの規制は従前とあまり変わらないので、企業としては敢えて完全移転するまでには至らない。金融界を見れば、メインをシンガポールに移しているケースは散見される。しかし、それ以外はあまり変わらない。

工場は香港ではなく中国本土にあるので、本土における対策をするかしないかは分かれるところだ。(しかし、そう簡単に生産工場は移せない。)

つまり、人材の流出は香港の力をそぐことになるのは間違いないが、いきなり激変するわけではなく、気づかない(いや、気付いているか、みんな)ようなわずかな変動が今でも進行している。

むしろ、表面だけでも一定の思想に揃った人々が運営する地域になった香港は、ある意味で安全で安心、そのうえ金がある場所となった。このままが続く限りは、安然と生きていけるのかもしれない。日本とは真逆だ。

イメージ的には、脳の腫瘍(あくまでも共産党の視点で)を取り除いた香港と、腫瘍(朝日新聞などのマスゴミとそれに踊らされている反日市民や国会議員)をそのままにして、腫瘍が転移してボロボロになっていく日本といったところだろう。

アメリカはボロボロになりつつも変に免疫が強いので、どうにかなってしまうが、日本は徐々に蝕まれていく。

決して蝕む側が豊かになるわけではなく、共倒れになるだけなのだが。

今の香港にいると映画のマトリックスの世界を体現しているような不思議に感覚に襲われる時がある。

香港にとどまる人々は、マトリックスの世界の中で、豊かな生活を謳歌する。

そこから離れた人々は、ザイオンから現実を見る。彼らは平たんな生活はもう送れないかもしれない。世界のどこにいても中国当局から睨まれる。らくな生活ではなくなるが、真実に近づいた生活ができる。(欧米側についたとしても、何が真実かはさっぱりわからないので、どっちもどっちなのかもしれないが)

金ならある。高級車がたくさん走っていて、高い外食も皆気にせずに今を楽しんでいる。日本人らするとよく金持っているなぁと感心する。

幻の生活かもしれないが、その状態がいつまでも変わらなければ何か問題があるのだろうか?

日本のように30年間給料は上がらず、税金と社会保険料だけが増え(つまり、可処分所得が減り生活水準が落ちていく)、老後の心配ばかりして、自殺するより、よっぽど香港人の方がいい生活・人生なのではないだろうか。

 

正直いって、なんとも良く分からない気持ちになっている自分がいる。

安倍元首相の暗殺。

 

それを無視するための統一教会ネタと国葬反対ネタで盛り上げまくるマスゴミ。

そして、踊らされる民衆。

 

なぜ、国のために頑張ってゆるぎない成果をあげた数少ない国会議員を、そのうえ、直接関係ない理由で殺されたのに、マスゴミは否定し続けるのだろう。

マスゴミに限らすアベガー系の活動家のような人たちは、他人を不当にクソミソに扱って恥ずかしげもなく生き続けられるのが不思議である。

 

そして、社会全般が「頑張ってきた人」を否定する雰囲気を出している様は、どうしてもバブル後頃の「頑張ってきた理系」の否定を作り出した社会の雰囲気を思い出してしまう。

 

分かりやすい例を挙げると、今は亡きサンヨーの開発陣は旧帝大大学院出身の研究者など、偏狂ながらほんとうに優秀な研究者開発者が集まっていた。そして、それを受け入れる社会風土が当時の日本にはあった。

バブルから後、マスゴミ筆頭に文系といわれる人たちがこの国の中心を占領したおかげで、偏狂な人たちは行き場がなくなり、サンヨーは倒産、優秀な研究者は韓国や中国などに逃げるしかなかった。

 

私はそのころまだ高校生で理系だったのだが、大手企業の取締役はほとんど文系、給与の多いのは文系。大変な思いをしている研究者は端に追いやられ、給与も相対的になぜか低い…という当時の日本社会の実情を目の当たりにして、浅はかにも文転してしまった。

祖父は化学の研究者で父は電気の専門家だったが、私は当時のマスゴミに踊らされるアホだった。「頑張っても無駄」だと思い、父と話し合った記憶は今も残っている。

 

結果、日本の理系の人たちで構成していた「日本の技術」はご存じのとおりの惨状だ。もはや、コペ転的世界変革が起きない限り、国力としては韓国とそう変わらないレベルに早晩落ち着くだろう。いや、すでにそうなっているか。

 

今回、標的となっている「頑張ってきた人」は国会議員であり、国を守ろうとして世界を動かしてきた人だ。それが筋の通らないいちゃもんばかりで、頑張ったのが無駄のように見えてくる。

 

このままだと、志のある議員もしくは議員志望は「頑張っても無駄」と考え、福島瑞穂氏やレイホウ氏のようなテキトウな文句だけ言ってたり、国会で葬式ごっこをする単なるいじめ加害者のくせに人の税金でメシを食うような山本氏などの方が楽でウケも良いと、その路線の価値のない国会議員ばかりで埋め尽くされるだろう。

いや、もう国会もすでにだめか。

 

唯一の救いは、それに気づかない国民の多さで、マスゴミがテキトウに民衆をあしらっておけば社会問題は起きない。

・・・なら、まぁいいか。国としてよくなるよう考えるから辛いのであって、僕と僕の親族だけ良ければいいか。って、それじゃ、かの国の人たちの発想やん。

 

国葬の儀で何するのかなとgoogleった最初の結果のスクショ。否定的な話ばかりで出来る。マスゴミが先導して、悪いほうにテンションをあげてゆく。

太平洋戦争前の朝日新聞各社のテンションと被る嫌な気持ちになったところで、今日このブログを一旦終わらせよう。

 

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私はこれから某国に行ってマンセーしてきます。

日本に戻ってこられれば更新します。それまでこのブログ残っているのかな。

地上波ニュースは見ないしラジオも聞かない新聞も読まない僕ですら、安倍元首相の国葬反対と騒ぐ人たちがいることは知っている。反対する気持ちは勝手だ。すきにすればいい。

 

今日久しぶりにカーナビの地上波テレビでニュースを見た。そこでは、その弔意をもつこと許さない、むしろ弔意を持たないこと強制する団体等がたくさんいて、それらがマスゴミを賑わせているのを知った。


どの番組で具体的に誰がいったかまで覚えてない。(というか、ウザかったのですぐ消した。)
ネットで調べるとすぐウジャウジャ出てくる。

 

「国民の思想信条の侵害だ」安倍元首相国葬“弔意強制”反対を弁護士グループが仙台市に請願 | TBS NEWS DIG

こういう主張を見ると、え?国から全員喪に服せといわれているんだっけ?と思ってしまう。
しかし誰も強制していない。誰も強制していないのに、強制だと騒ぐ。

そして喜んでマスゴミは取り上げ、何も考えずにそのまま世間に垂れ流す。

 

この事実と異なることを根拠とする主張とそれを過剰にあおるマスゴミの関係は、すぐには顕在化されない隠された(?)大きな問題をはらんでいる。

 

我々少なくとも日本の社会における行為は、法に触れなければ何をしてもいいというものではない。

法に縛りがなくても社会的な問題となれば後付けで法律で縛ることになる。

税制はその最たるもので、抜け穴を探して(法の趣旨から見て)脱税すると数年後法改正されてその手法が使えなくなる。

 

主張の自由を謳歌するあまり社会に混沌を与える場合は、自由を制限することにつながる。

この場合、憲法の表現の自由の範疇から外れる。

 

改めて考えてみよう。

今回の国葬反対ということ自体はよい。

今回の国葬が「国民の思想信条の侵害」と言うだけなら、ウソだとしても思うこととと言うだけならよい。

だが、それを流布しすぎると、そう思っていない人の思想及び良心の自由を侵害する。

流布するのはマスゴミだ。

 

程度問題の程度を超えると、"今回の国葬が「国民の思想信条の侵害」と言う"事自体が規制されることにつながる。

つまり、自由勝手に主張する事が出来なくなる。

マスゴミが報道の自由を勝手気ままに謳歌することで、思想の自由の規制が生じる可能性がある。

 

慰安婦も捏造だと認めながらも騒ぎ続け、見る側の思想及び良心の自由を侵害し続ける

カケガクエンも結局何もないのに騒ぎ続け、見る側の思想及び良心の自由を侵害し続ける

統一教会だけ騒ぎ、共産党教・創価学会は全く触れず、見る側の思想及び良心の自由を侵害し続ける

安倍元首相の国葬対し弔意を強制していないのに、強制していると騒ぎ続け、見る側の思想及び良心の自由を侵害し続ける

 

朝日新聞はじめとするマスゴミに所属している人達は、自分たちがしている事が将来どれほど禍根を残すか、自らの手で歴史に悪い意味で残る事をしている事実を自覚すべきだ。マスゴミを辞めて違う仕事をしても、過去行った悪事は消えない。

それをよく考えて、何をどう報道するか考える今が最後のチャンスだろう。

 

それの反対側にいる一般市民側も大きな問題はある。

マスコミを鵜呑みにし洗脳されるノウナシ。オレオレ詐欺に引っかかるレベルだから仕方ないのかもしれない。

そんな一般市民の一部が社員になってマスゴミを構成してているのを改めて考えると、もうだめかなと思う。

僕もどっかの女優みたいにフランスに移住しよう。

Issey Miyake: Japanese fashion designer dies aged 84 - BBC News

 

今回は、三宅一生さんが亡くなった事を伝える記事をネタに考えてみる。

彼は広島でアメリカ軍が落とした原爆に被爆した経験がある。

日本のメディアも当然三宅さんが亡くなったニュースを取り上げているが、日本メディアが書く被爆した経験に違和感を覚えた。

 

まずは、その違和感をBBC Newsの記事と比較してみよう。

ポイントの箇所は次のセンテンスだ。

 

Born in Hiroshima in 1938, Miyake was just seven years old when the city was devastated by an atomic bomb dropped by the United States. His mother died of radiation exposure three years later.

(1938年に広島で生まれた三宅は、アメリカ合衆国によって落とされた原子爆弾で町が完全に破壊つくされ時わずか7歳だった。彼のお母さんは三年後に放射線被爆により亡くなった。)

 

「by an atomic bomb dropped by the United States」(アメリカ合衆国によって落とされた原子爆弾による)と誰が虐殺行為をしたか明確にしている。

 

一方、国内報道による三宅さんと原爆の関係を見てみよう。各自称新聞会社のサイトとyahoo newsから集めてみた。

 

①朝日新聞

言及なし(有料記事の為、一部だけ確認)

 

 

(YahooNews)言及なし
デザイナーの三宅一生さん死去、84歳 70年代から世界的に活躍(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

②毎日新聞
09年に米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿し、広島での原爆体験を初めて公にした。7歳で被爆し「3年を待たずに放射線の影響で母を亡くした」と明かし、オバマ米大統領(当時)に広島訪問を呼びかけた。

 

 

 

(YahooNews)09年に米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿し、広島での原爆体験を初めて公にした。7歳で被爆し「3年を待たずに放射線の影響で母を亡くした」と明かし、オバマ米大統領(当時)に広島訪問を呼びかけた。

三宅一生さん死去 84歳 世界的ファッションデザイナー(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

③讀賣新聞

09年、核廃絶を訴えたオバマ米大統領の演説に感銘し、米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿。それまでほとんど語ることがなかった自らの被爆体験を明かし、大統領の広島訪問を呼び掛けた。

 

(YahooNews)松井一実市長は「画期的な衣服の概念で世界に衝撃を与えた。7歳で被爆した体験を通して核兵器廃絶を願う『ヒロシマの心』を広く世界にアピールし、市民の誇りだった」、湯崎知事は「三宅さんのファッションへの情熱、平和への強いメッセージは今後も世界に向けて発信され続けていくものと確信していました。誠に残念でなりません」とのコメントを出した。

高校生の三宅一生さん、ファッション誌にデザイン掲載され「わしのが載ったぞ」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

 

④時事通信

(YahooNews)7歳の時、広島で被爆した。09年にオバマ米大統領(当時)が核廃絶を求めたプラハ演説に感銘を受け米紙に寄稿。「原爆から生き延びた一人」として自らの体験を明かし、大統領に広島訪問を呼び掛けた。

三宅一生さん死去 世界的デザイナー、84歳(時事通信) - Yahoo!ニュース

 

⑤共同通信

(YahooNew)言及無し

デザイナーの三宅一生さん死去 既成概念破る服作り、84歳(共同通信) - Yahoo!ニュース

 

見てわかる通り、時事通信の記事を元に各新聞は付加価値をほとんど付けずに情報を垂れ流している。自社の報道機関能力なしが明らかになる記事だ。やり方が地方紙と同レベルで、月刊ムーの方が取材力がはるかにあるのではないか。

 

そして、「被爆した体験」「原爆体験」「原爆から生き延びた一人」としか言っていない。被爆・原爆体験といえば、ヒロシマナガサキしかないので、あえてBBC Newsのように説明する必要はない。と思っているのか。だとすると、無能すぎる。

「津波から生き延びた一人」のような津波被害者と同じような表現をしてなんとも思わない知性。他国による人為的な大虐殺が天災と同じ表現レベルになるセンスに絶望するしかない。

 

なぜ問題か。これは、自然災害と同じ扱いにすることにより、我々日本人の潜在意識に戦争の被害は神の御心と刷り込ませ、戦争犯罪とは本当は何かを考えさせず、戦後GHQ(とコミンテルン)が狙った日本弱体化を具現化し続けることになるからだ。

 

アメリカ合衆国による一般市民を対象にした日本各地での空襲と原爆投下は、ナチスのユダヤ人を根絶やしにするための大虐殺と同じ行為である。実際、その意図があったのは既に明らかになっている。

 

それにも関わらず、日本は自虐史観を植え付けられたまま、今に至っている。それの象徴の一つが今回の大虐殺されたにも関わらず、まるで天災のような表現を使うことに見て取れる。

 

BBC Newsは原子爆弾を一般市民に落とす非道な事をしたのはアメリカだとさりげなく主張している。それは事実で、先ほどまでの議論の通り明確にすべきであるので、悪くはない記事だ。

 

しかし、だ。イギリスも同罪なんだよ。それを忘れるな。

 

 

https://www.sankei.com/article/20180809-L6MFNGK3GZPSRHO6HZIWPT3ZA4/

 

イギリスの常とう手段ではあるが、この卑怯な手法で、自分はジェントルマンだと演出する。


イギリスのやらしい手法は直近のナイジェリアに関する記事で露骨に感じるものかあった。次回はこの記事を基にイギリスの偽善者っぷりを見ていきたい。


「偽善者」なんて甘ったるい言葉ではとてもイギリスという国を表現できないなぁ。


Horniman Museum to return 72 artefacts to Nigeria - BBC News 

France drought: Parched towns left short of drinking water - BBC News

 

 

今回は、フランスの大干ばつが原発に影響しているというニュースをネタにして散文的に考えてみる。

 

In July France had just 9.7mm (0.38 inches) of rain, making it the driest month since March 1961, the national weather service Meteo-France said.

 

今年の7月は1961年3月以来最も少ない降雨量だったらしい。記事には細かいことは書いていないが、全国的に降水量が極端に少ないようだ。3月と7月を比較することに間抜けさを感じるかもしれない。だが、日本のような雨季と乾季があるわけではないため問題はない。ちょうど都市比較できるサイトがあったのて、東京とパリを比べてみた。数値がどこまで正確なのかはさておいて、傾向としては参考になる。

 

 

この記事のなかに興味深い一文があった。

 

The state energy company EDF has had to reduce output at some nuclear power plants, as river temperatures are too high to provide sufficient cooling, AFP news agency reports.

(AFP電によると、原子力発電所に冷却水を供給するには川の水温が上昇しすぎているため、電力会社はいくつかの原子力発電所の出力を下げざるを得なくなっている。)

 

フランスの原子力発電所は川沿いに立っていて、冷却水を川の水に頼っている。排水もそのまま川に流しているので、話題のトリチウムや他の汚染物質が垂れ流されている。しかし、国民やその川の下流に住む住民や農業者はそのリスクを科学的に理解し受け入れているといわれている。(本当に市民が理解した上で受け入れているかどうかは微妙だが。)

一方、日本は理屈のない感情的な反原発運動が盛んなため、過疎のしかも海岸沿いに立てることしかできない。海沿いにあるので、海の水を利用することになる。その立地ため、311では大津波により電源喪失が生じ、フクイチが爆発したとされている。

この原発の爆発があってから、海のそばに立てるべきではなかったと言われるようになった。

 

しかし、気候変動により今まで川だったところに水がなくなることは十分考えられる。川の水がなくなれば冷却できなくなり、そこにある原子力発電所は使い物にならなくなる。それが、まさにいまフランスで起こっているのだ。

海岸沿いに設置した日本。勝ち組だった!!(氷河期なったり温暖期になったりすれば海水面が上下するので、万年単位で考えるとどちらにしても意味ないが。)

 

すばらい日本!何も考えてないようで、よく考えていた日本の行政!!

と言いたいが、少し待て。

 

もともと、フクイチの爆発に大津波は関係ない。

バックアップを含めたすべての電源を地下に置くアホな東電社員によって、ただ全部水浸しになっただけだ。これなら、海でも川でも生じる問題だ。アホすぎる。

 

結論として、短期的には海の水を利用する日本の原子力行政の方針は間違ってなかったが、それを運用する電力会社やその取り巻きが無能すぎで、根本的に日本では原子力発電所を運営できるレベルに至っていない。ということになる。

 

最近、原子力発電を再稼働させろとか、動かしながら直せばいいとかいう輩が増えてきたが、根本的にダメだ。

誰が運営するのか?バックアップ電源を漏水させない設計にしておいたのに、何も考えずに全て地下おく無能で危機に対するまともな想像力のない電力会社だろ?絶対ダメだ。また爆発させるよ。嘘つき組織は完全に根絶やしにして、一から作らないと同じことをする。

それは朝日新聞社が証明しているではないか。捏造に次ぐ捏造。謝罪文を出しても捏造。いつまでたっても嘘つき会社のままだ。東電だけが違うはずもない。脳の中の思想を汚染する朝日新聞に体全体を放射能で汚染する東電。

 

たどり着くのは朝日新聞か。よっぽど朝日新聞が好きなんだな、僕は。

Dozens of sea turtles found stabbed off Japanese island - BBC News

 

日本の離島(久米島)で30頭以上のアオウミガメが刺殺されているのが発見されたという。

とても悲惨で許しがたい事件だ。しかし、これには裏がある。

 

この記事を読み進めると、あれ?と思う箇所にぶちあたる。

 

「いままでこんなの見たことないよ。」と学芸員が朝日新聞に述べた。

 

 

 

朝日新聞と海。また朝日新聞が自作自演だと直感が訴える。

 

BBCが朝日新聞にしか見えない ~K.Y.サンゴとフィリピンサンゴ~ | イギリス BBC News の反日活動を検討する ~ウソ・ヘイトを見逃すな~ (ameblo.jp)

 

売り上げ部数を増やすのが目的か?とはじめ思ったが、違う。

安倍元首相が亡くなったことに対する海外の反応の強さに朝日新聞社員達は嫉妬したのだ。さらに追い打ちをかけたのが、多くの日本人の素直な反応だ。朝日新聞のモリカケ捏造記事に影響を受けない日本人の多さに彼らが発狂したのは容易に想像つく。

 

むしろ、安倍さんには消費税増税したり中国からの観光客をアホみたいに増やしたりとロクでもない政策が山のようにあるものの、今までの総理はだれも手を付けず山積した問題をどうにかしようと一生懸命働いていた。うまくいったものあれば、結果が伴わないものもあった。しかし、それを含めた安倍元総理の功績がきちんと国民に届いてた。

これを目の当たりにして、朝日新聞社員たちは驚くとともに歯ぎしりしたことだろう。

 

そこで彼らは思いつく。捏造記事で世論の風を変えるいつもの戦法だ。

サンゴ礁の棄損で味をしめた朝日新聞社員とその仲間たちは、ウミガメを大量に刺し殺して、世間の目を欺こうとしたのだ。違うか? 疑惑は深まるばかりだ。

 

そろそろBBCも朝日新聞みたいな反社と提携を結び続けるのはよしたほうがいいのではないか。BBCの名を汚す。

 

私も子供のころ、母が読んでいた朝日新聞を一緒になって読んでいた。

KY事件も当時記事で読んだ。とても許せなかったのを覚えている。結局捏造だったと話題になったのも覚えている。

しかし、何事もなかったかのように話に上らなくなった。「え?うそついても、なにキズつけても、平気なんだ。」という変な感覚だけが残った。そして、僕も大ウソつきになった。

 

ついでに思い出すのは、テレビ朝日のニュースステーションだ。

チェルノブイリ原発事故の後、イタリア産パスタが放射能だらけだというニュースで、実際に汚染されているのか試している姿を放送していた。

デカいガイガーカウンターで、パスタをゆでている湯気の上で計測した。途端に、キリキリという小さいノイズがギリギリとけたたましい音とともに、カウンターのメモリいっぱいセンサーが反応した。「ものすごい放射能です!」と朝日テレビの社員(かな?)は大声でわめいていた。当時の私にはその真偽はわからなかったが、恐怖心だけは強く刻み込まれた。だからこそ、今でもその映像は覚えている。

2011年のフクイチの原発が爆発して以来、僕もガイガーカウンターを2つ買って、一つ自作した。(PCにつなげてlogを取ってた)

その際勉強して分かったのは、テレ朝で使っていたようなガイガーカウンターでは湯気の上でまともに放射線なんて観測できない。あのテレビ朝日のニュースステーションも、まるで隠された秘密を暴いているかのような顔をして、捏造報道をしていた。いたいけな子供をだます悪質な詐欺師だ。

朝日新聞社インフォメーション | 記事を訂正、おわびしご説明します 慰安婦報道、第三者委報告書 朝日新聞社 (asahi.com)

詐欺新聞の象徴的事件(詫びる気は全く感じられない)

 

 

誰もまともな記事だと思っていない自称新聞社の記事をBBCが世界に流布する。これほど日本国の恥もあるまい。

痛ましい事件が起きた。

ここまで世界に影響力を持つ人物をあっさり暗殺するには、誰が裏で操っているのではないか。いや、たんなる偶然だ。色々と憶測が飛び交う。

 

(1)サンプルによるテレビの影響の把握

主要マスメディアによる安倍虚像を妄信する日本国民がこの事件に何を思ったのか、また、そんなメディアに影響を受けない者はどう感じたか、具体的サンプルとして我が家族の反応を備忘的に残しておこうと思う。

 

ケース No.1 大学生の娘
・前提

  中高校は進学校

  自宅にテレビなし

  家で新聞取ってない

  youtubeばかり見てる

  

・安倍前首相に対する考え方

  もともと安倍さんが好きで、周りの友人も比較的同じ感覚の人が多い。

  人柄、演説のうまさだけでなく外交政策や国防などの側面で安倍推しだった。
 

・事件に直面した反応

  事件発覚に対し、「ぴえん。あべさんがたいへんなことになった」とskypeで送ってきた。

  亡くなったことに対しても、奈良に行って献花したいと言ってきた。(実際はしてない)

 

ケース No.2 高校生の息子

・前提

  高校は普通校

  自宅にテレビなし

  新聞取ってない

  理系

 

・安倍前首相に対する考え方

  悪い印象はないようだが、特に何も思っていない。

 

・事件に直面した反応

  多分、あまりよくわかってない。。。

 

ケースNo.3 母

・前提

  大学闘争が落ち着いた頃に大学生活

  自宅にテレビあり(テレビが友達)

  新聞は以前まで朝日新聞愛読者(僕も読んでいた)
  理系

 

・安倍前首相に対する考え方

  地上波テレビの報道そのもので意見構成された感じ。

  直接彼を悪く言うわけではないが、政治家は腐っていると信じている。

  (それ自体は事実だろう。つじもと清美女史、福島瑞穂女史や自民党

   の多くの議員もそうだろう…でも、十把一絡げすぎる)

 

・事件に直面した反応

  拳銃が簡単に作れるのか?(え、今気にするとこ、そこなの!?)

  安倍さんの功罪が云々(罪ってなに?功との均衡が全く取れてないけど?)

 

今回のサンプルでの結論は、テレビばかり見てると歪んだ知識と視点に陥る。
 
大前提として、切り取り偏重報道ばかりする地上波主要テレビ局(と主要新聞社)とそれをバカみたいに信じる一部(?)の大人の構図が大嫌いな私の偏見に満ちたメモである事をお断りしておく。

 

(2)BBCはどうか?

 

BBCは速やかに数多くの関連記事を流した。すべてを読む気になれないので、一部だけによる評価だが、ある程度きちんとした記事だった。

普段どうしようもない記事しか書かないRupert Wingfield-Hayes氏の記事もいくつかupされている。日本を根本的に誤認している内容を含んでいるが、朝日新聞よりは遥かにましなものだった。

 

一方、The TIMESはしょっぱなからクズ記事を書いていた。以前から準備していたのか?と思うほどだったが、どちにせよ読む気にならなかった。というか、解約しようと思った。

国防の要を失った今、我々国民一人ひとりが今一度この国をどう守るかを考え直さなければならない。

私はどうするか?敵の懐に飛び込むことにした。

Could flat tyres soon be a thing of the past? - BBC News

車や自転車で必須なタイヤ。業界世界シェアトップはブリジストン…と思っていないだろうか?

実は2018年までは世界トップだったが、2019年からミシュランの後塵を拝するようになっている。

※黄色いセルが一位

 

半導体・テレビ・その他家電・造船…と日本が世界トップレベルで供給していたものたちが次々と陥落していった。今や日本の自動車業界も後を追うように地獄の窯に片足を突っ込もうとしているが、タイヤ業界も他人事ではない。

それを改めてBBC Newsを読んでいで感じてしまう。そんな記事を紹介する。

 

1.エアレスタイヤ 国内メーカーの動向

 

記事の内容に入る前に、国内メーカーのエアレスタイヤに対する動きをさらっと見てみよう。

 

業界の雄ブリジストンは、2011年のannual reportの"Research and Development"の項でエアレスタイヤ開発研究にわずかながら触れているが、その後10年間のAnnual reportでは一切言及されていない。

同社のホームページでエアレスタイヤを紹介しているが、積極的に開発をしている雰囲気は感じられない。 

 

一方、トーヨータイヤは積極的だ。

2017年のannual reportにコンセプトタイヤの情報を載せている。そして、2021年には国内初のエアレスタイヤを量産したという。

空気不要の「エアレスタイヤ」、トーヨータイヤが国内初の量産へ[新聞ウォッチ] | レスポンス(Response.jp)

 

ヨコハマタイヤは1998年以降のannual reportを調べたが一言もエアレスタイヤに言及していない。

 

自動車業界団体である日本自動車会議所が今年4月に出したエアレスタイヤに対する記事がある。

タイヤメーカー各社 「エアレスタイヤ」の可能性追求 – 一般社団法人 日本自動車会議所 (aba-j.or.jp)

日本政府・国内メーカーともにエアレスタイヤにはさほど力を入れる気がないのだなと思わせる話だった。そうなると、トーヨータイヤだけが一人気を吐いていて、他は見ぬふりをしているのだろうか。

 

2.BBC Newsが見るエアレスタイヤの今

 

実は記事の内容を紹介するまでもなく、引用されている写真を見るだけで全て察してもらえるだろう。

 

(1)グッドイヤーのエアレスタイヤの写真

(2)ミシュランのエアレスタイヤの写真

(3)そして、ハンコックのエアレスタイヤの写真…

(4)最後に、グッドイヤーのお姉さん

 

 

以上。つまり、日本メーカーの写真はなく、代わりに韓国メーカーのタイヤの写真が載っている。

 

記事の中でブリジストンについて少しだけ言及ている。曰く、「タイヤが故障すると生産性が大幅に低下するという業界、つまり、農業、鉱業、建設業での産業用途に関心を持っている…」とのこと。

つまり、普通自動車などの一般的な環境のタイヤには興味がないようだ。先述の日本自動車会議所機関紙の記事内容とも矛盾しない。

 

3.ハンコックって知ってる?

 

車に乗っている人でも「アジアンタイヤ」というジャンルを知らない人は多い。

試しに私の周りの人に聞いてみた。誰も知らない。皆、ディーラーで交換してもらっているらしい。(それもどうかと思うが。)

 

斯く言う私も、今までアジアンタイヤの悪い噂に惑わされ、使ったことがなかった。そんな噂がなくとも、あまりにも安すぎてポチる勇気がなかった。

例えば、国内メーカーのタイヤであれば、一本2万円くらい(4本で8万円)が相場のタイヤサイズのものが、4本工賃込みで2万円くらいで済む。一本5千円。最近はもう少し値が上がっているが。

 

価格.comなどでは、数年前は「命に係わるタイヤなのだから、安いもので万一のことがあってもいいのか?」「アジアンタイヤ、クソ。すぐパンクした」的なコメントが多かった。ここ最近はだんだん肯定的なコメントが増えている気がする。

 

そして、そのアジアンタイヤのジャンルで最もメジャーなのが韓国メーカー「ハンコック」だ。気づけば、市場シェアは住友ゴムの次で横浜ゴムをすでに追い越している。

 

 

BBC Newsの記事でも日本メーカーではなく、あえてハンコックを引用していた。日本メーカーがやる気ないだけでなく、それだけメジャーメーカーになったということだ。しかも、コンセプトモデルのかっこいい新作エアレスタイヤの写真が使われている。

 

4.日本メーカー、日本政府と心中するいつもの凋落パターンか

 

エアレスタイヤは寿命が長いことが想定されている。たまに溝を掘ればいいらしい。そのため、サブスクリプションスタイルも検討するようだ。

 

日本メーカーは、エアレスタイヤが普及すると既存タイヤの市場が小さくなるので、普及イコール自らの首を絞めることになる、と考えるのだろう。だから、積極的には手を出さないのではないか。法規制の側面でも、開発支援する気が日本政府に見えないから、なおさらメーカーはコストをかけて開発する判断ができないのかもしれない。

 

この民間合作凋落パターン、既視感たっぷりだ。あと10年も経てはブリジストン以外の日本メーカーは、会社別売上シェアで「その他」に一括りにされてしまう。もう、未来は見えている。

 

ブリジストン?

ぶっちゃけ、ブリジストンって鳩山由紀夫氏の総理就任以降の行動をみてから嫌いになった。(それ以前の彼がどうだっかは、興味ないし知らない)

そのような日本メーカーが嫌いになる思考も由紀夫氏の思うつぼかもしれない。でも、穢れを感じるくらいいやなんだよな。

ここ10年、国内メーカーは横浜タイヤとトーヨータイヤしか買ってない。スタッドレスタイヤもブリジストンがいいと思いながらヨコハマの買った。(ブリジストンは、高いから買えないだけだが)

 

5.実際にアジアンタイヤを履いてみた
 

最後に、アジアンタイヤが一般のドライバーにとってどう感じるか。怖いもの見たさもあり、試してみたので報告しよう。

楽天で買える最安値タイヤ一本5千円(205/55R16)と6千円(215/60R16)の二種類を購入。


燃費性能がしたから2番目…だから"ENERG"なのか?
ユニコーンタイヤ社というアメリカに拠点のある会社らしい。

もちろん、中国製。

ZEETEX?なんじゃそのメーカー。
ドバイの会社らしいが、やはり中国製。

 

なんと、アジアンタイヤと言っておきながら、会社所在地はUAEとUSA。微妙なものを買ってしまった。

ハンコックとかもう高くなって買うきが失せる。(ブランド力がすでについている証か)

 

さて、超安タイヤの乗り心地は … タイヤを変えただけで、わが愛車が往年のクレスタになってしまった。もしくは、4L初代クラウンか。足腰がふにゃふにゃだ。

30年前のトヨタがいう高級車の乗り味を思い出す。ノスタルジックに浸ってしまう。

 

とは言え、慣れると何とも思わない。しっかり止まるし、ふにゃふにゃも不安にさせるものではない。

むしろ、4本工賃込みで3万円しない満足感が優る。スカイラインに乗っていたときは、一本4万円くらいだった気がする。

 

庶民カーで走れば何でもokの場合、アジアンタイヤで困ることはないだろう。

 

6.終わりに

アウディも出荷時のタイヤがハンコックだった時がある。

安タイヤもアジアンタイヤで十分。

 

そうなると、既存大手タイヤメーカーは次世代タイヤ市場を開拓しないと現市場を後発と食い合うだけで先細りは目に見えている。

 

アジアンタイヤの雄(全然ほめてる感じがしない)ハンコックなどでさえ、エアレスタイヤを模索しているのだ。

 

このまま手をこまねいていると、日本のタイヤメーカーの雄姿は遥か歴史の霞の中へ消えていってしまう。BBC Newsがそう示唆している。

Hong Kong: New school books claim territory was not a British colony - BBC News

中国の歴史教科書に載っている「香港はイギリスの植民地だった」という記載を「植民地になったこと自体が一度もない」ことに変更するという記事だ。

 

記事は、次のように述べている。

 

New textbooks for Hong Kong schools will state the territory was never a British colony, local media report.
Instead, the books declare the British "only exercised colonial rule" in Hong Kong - a distinction drawn to highlight China's claims of unbroken sovereignty.

 

香港の新しい学校教科書では、この地域(territory)がイギリスの植民地になったことは一度もなかった事を明確にすると地元メディアで報じられた。その代わりとして、教科書にはイギリスは香港を「ただ領有していた(only exercised colonial rule")」だけだと記載される。この言葉の使い分けは主権が中国にあり続けたことを強調するためのものだ。

 

Government museums used to describe Hong Kong as a "British colony", but those words were removed in 2020 - a move locals said was indicative of China's strengthening control in the semi-autonomous city.

 

政府系美術館で香港を「イギリスの植民地」と表現していたが、その表現は2020年に変えられている。香港の人たちはこの変更を中国政府による半自治区の規制強化の表れだという。

 

いわゆるサラミ戦術を中国政府はここでも使っている。手練手管にたけるイギリス相手に歴史改ざんのサラミ戦術。

これに対して、今後イギリスがどうでるだろうか。日本も見習うべき参考事例になるかもしれない。

 

微妙なのが、日本に対する日中韓の歴史改ざんは日本を悪ものに仕立てようとする事実歪曲だが、このケースはイギリスにとっても植民地支配より領有しただけほうがまだ罪は軽い(?)ので、改ざんはwin-winかもしれないという点だ。

プライドを傷つけられるからwin-winでない?しかしイギリスの香港奪取の極悪非道っぷりは今の中国と肩を並べるものがあるからなぁ。

 

どちらにしても、歴史教育は史実の教育ではなく思想の教育だと教えてくれるニュースである。

今回は、

ウクライナ政府が公式に作ってtwitterで流していた動画に「ファシズム・ナチズムは1945年に打ち破られた」というキャプションが入り、ドイツ人・イタリア人の独裁者とともに昭和天皇の写真を載せていた。

外務省が削除要請したことにより、ウクライナ政府は間違いを認め、ドイツ人とイタリア人の写真だけにした。

という話しだ。

 

 

これで、ウクライナ政府が日本に関する誤った歴史認識を示したのは2回目だ。

一回目は、アメリカ議会でのゼレンスキー大統領演説で、日本のパールハーバー攻撃と9.11を同列に扱ったこと。詳細は↓

 

ウクライナ 自らロシアを戦争に誘い込んだと明言 ~言っていること、わかっているのか?~ | イギリス BBC News の反日活動を検討する ~ウソ・ヘイトを見逃すな~ (ameblo.jp)

 

この件では、日本のマスコミ・右寄りの人も左寄りの人もあまり騒ぎ立てなかった。この程度のことなら朝鮮中国人および日本人による数々の日本に関するウソヘイト発言に慣れている為か、気になるものではなかったのだろう。

 

今回はさすがに看過できなかったのか、外務省が珍しく動いた。しかし、パールハーバー攻撃の誤認も決して軽い間違いではない。正さなければならない。

 

 

1.なぜ、ウクライナ人は日本の歴史認識を間違うのか?


ウクライナ人の歴史認識の間違いを考える前に、自国民の歴史認識を改めて考えてみよう。

 

もしかしたら、今回3人の写真が並べられていることに違和感を感じない日本人が少なからずいるのではないだろうか。実際、私が高校生の頃だったら「何が問題なの?」と思っていただろう自信がある。

 

私自身、一般的な日本の学校教育(朝鮮学校とかでなく、ごく一般的な中高校)の中に生徒としていた際、近代日本史で学んだ内容を端的に表すと

日本は富国強兵し、アジアを侵略した。言論統制して天皇を否定できなかった。アメリカが日本の侵略行為を止めてくれた。

だ。改めて思い出しても、ざっくりとそんな感じだった。
 

一度、戦争経験者であるおじいちゃんに何故戦争を止めなかったのかと問いただした事もあった。その後、イギリスに留学して、今まで学校で学んだ歴史観が何か変だと違和感が出てきた。そして、あのおじいちゃんに問いただした事は純粋で無知過ぎだった為だと、反省することになった。

 

多くの真面目だけど大して勉強していない日本人は、近代歴史はぼんやりと↓こう思っているのではないだろうか。そして思い続けているのではないだろうか。

日本は富国強兵し、アジアを侵略した。言論統制して天皇を否定できなかった。アメリカが日本の侵略行為を止めてくれた。
 

内容に多少の違いはあれど、朝日新聞などの反日新聞は間違いなくそのスタンスだ。その新聞社の国内販売部数が最も多い以上、国民の多くが同様な視点で歴史を見ている。

 

そんな中、ウクライナ人に正しい歴史認識を持つことができるのだろうか?

自国民が間違った歴史認識の教育を受けているのに、他国民にはそれを許さない? であると、全く筋が通らない。

 

ウクライナは、間違えて当然だったのだ。

 

2.ウクライナ政府の過ちから学べる事は

 

ゼレンスキー大統領演説とtwitter動画の二つの誤りで改めて気づかされたことは要約すると次の二点だ。

・正しい歴史とは何かの議論が足りない(GHQ時代から引き継がれるコミンテルンや御用学者の受け売りはもういらない)

・史実の啓発が全く足りない(国内・国外とも足りない。史実が間違いで埋もれている)

 

前から言われている話だな。

だが、今回は韓国人がウソの歴史で日本にタカるのとは訳が違う。

 

命がけで命乞いをする人たちが、全く悪気がなく口にする誤認された歴史観を目の当たりにして、本当にこのままではマズいと政府も思い始めたのではないだろうか。その証左が外務省の動画削除要請だ。

 
中国が台湾尖閣に侵略を仕掛ける前にロシアがウクライナに侵略してくれたお陰で、平和ボケしていたわれらが日本も置かれている立場にようやく気付いた。その意味では、ウクライナは日本の命を命がけて救ってくれたと言える。守り抜かねばならない。