小学校の校庭に設置されているサッカーゴール。先日、老朽化しているので撤去するという判断がとある学校で下されました。結果的には撤去判断は撤回となり、継続して利用するという事を話し合いの上、確認できました。

学校の休み時間や校庭開放での利用にとどまらず、地域のサッカーチームが利用している場合もあります。チームとしては、残して欲しい、これまでと同じように利用したいと思っていますが、安全上の理由から撤去、さらに費用の課題から再設置しないとなされる可能性があることが分かりました。


私は、サッカー人口が純増している(コロナ禍で少し変わっているかもしれませんが)状況で、サッカーができる環境を維持すること、機会を増やすことは、区の優先順位として高くあるべきと主張してきました。高島平少年サッカー場の人工芝生化もその想いで訴え、実現しました。

調査によると、サッカーゴールは区内51小学校のうち37校に設置されています。毎年、劣化具合、塗装具合の判定がなされていて、AからEの総合判定がされます。これは校庭遊具について一律に全て行われます。その資料みて、各校サッカーゴールの劣化具合を把握しました。

今回、とある学校で判断がされたような性急な判断は利用している子ども達のためにも避けるべきです。再塗装による長寿命化等の撤去予防策ができないか、再整備にコストのかかるサッカーゴールですから検討が必要です。または学校が判断を下す前に、地域との話し合いの機会を設けることができないか。教育委員会として、具代的な仕組みやフローが必要だと考えています。

引き続き、担当する所管課と話し合いを進めて、楽しくサッカーができる環境の維持に努めたいと思っています。関係者にパスを出しながら、最後はドライブシュートを決めていきます。大ヒットアニメ、キャプテン翼世代なので!

➡️学校と交渉をして、無事に良い結果を出すことができました!!