不細工なのに浮気は偏見だが

容姿端麗な人ほど浮気率が低いんじゃないかと思う。

そもそも容姿端麗がこの世に少ないからなのかもしれないが。


わしは結婚してから親族の集まりに顔を出した時に

わしと同じように主人の一族に嫁いだ年齢の近い女性に初対面早々愚痴を聞かされた話しである。


その女性の旦那様なのだが

お世辞にもかっこいいとは言えないのだが何かと自慢話の多い人であった。

その女性の一族の方が裕福なので

自慢話の内容はいかに嫁の家が裕福であるかという内容であった。

そのあとその女性がわしのとこにやってきて

見栄っ張り最悪!と嘆いていたのが始まりであった。


ようはその旦那様はいわゆる安月給。

聞けば聞くほどヒモのような状態であった。

結婚前は自分の職業を偽っておりお給料も実際もらっている倍ほどを言っており

デートの時もいつおごってもらっていたのでそうなのだと思っていたという。


だが結婚して蓋を開ければ貯金残高一桁。

家のローンも組めるかどうか怪しいレベルのお給料であった。

結婚はお金のためにしたわけではないので

そこは諦めたと言っており、

実質上の婿養子であり家の手配や生活の基盤は全てその女性一族が面倒を見、結婚式に至っても

盛大にやりたいと男の方が言い出した。

四百人超えの来賓、そして高級結婚式場。

始まりが最悪だったとのこと。


そして結婚してから驚いたのがその旦那様

よく友達と遊んでる。と言っていたのだがその友達が全て女性であった。

そんなに遊びに行くのを咎めるのならついてこればいい!と、

女友達、旦那、その女性で食事をしたこともあったそう。

そして挙げ句の果てに朝帰りを連発。

朝まで飲んでいて、始発で帰ってきたが決まり文句だったらしい。


わしは新婚早々なのはさておき、その結婚生活は幸せ?と聞いてしまった。

彼女は何も答えなかった。

旦那様はわしとその女性の不穏な雰囲気を感じ取り

よく言い訳をしに会話に入ってきたが

わしはそんなことを聞かされても、もう無意味と感じ、その夫婦がくる集まりには参加しなくなり

わしの主人にもそんなことを言っていた、

貴様一族で解決しろ、まっぴらごめん。

関わりたくない。と宣言しそれ以来会っていない。


しかし何もわかっていないその夫婦は

わしちゃんがあまりこない。喋りたい。言っていたと別の親族から聞いた。


嫌である。


結局その夫婦二人の子宝に恵まれたと聞いてお祝いの品だけ送った。

子供ができたなら旦那が遊び人で安月給だろうが自分の決めた道を進んでもらいたい。


⭐︎本日のピックアップ

ラーメン大好き。