沖縄パート7 思い出 | ローマでお散歩

ローマでお散歩

ときどきローマ在住で、気まぐれ生活を送る私の、ガイドブックには載っていない、素敵なイタリア〈ローマ〉や
日本での生活、イタリア料理などをご紹介します。


隣の家で生れ育った幼なじみ。
みなちゃんと行った沖縄旅行。


今回は、私のリクエストで、フェリー(と高速船)にのって慶良間ブルーに会いに行ってきた。
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慶良間の海も、星空も、美しすぎて、
また、人生の思い出ページが、私の脳に記憶された。

あまり記憶力の良くない私でも、
今日の事は、一生忘れないだろう。 


ちなみに、今までの私の海の思い出ページには、 
(一部、記憶に近いイメージ画像使用)

✳︎18歳の時に、ホームステイ先から抜け出して、
友達と行った、 
クック諸島のララトンガ島の10日間。
数年前まで大親友だったが、最近は会ってない。

ラロトンガ島⬇︎
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✳︎フィジーの無人島を貸しきって、
シュノーケルと石ころとヒモに針をつけて、
手釣りで夕食を調達した、
満月の夜。
一緒に行った友達は、
その数年後、天国に行ってしまった。
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✳︎母と行ったタヒチ。
お友達がタヒチで仕事をしていたので会いに行った。タヒチの綺麗な海と花の香り
ティアレの花⬇︎の香水を気に入って亡くなるまで
つけていた母
母の思い出は、タヒチ(ティアレ)の香りだ。
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✳︎フロリダから、犬一匹と昔の野郎と一緒に、 
 行った無人島。
豪華な船に乗ったセレブだらけのクルザーの中を、
釣り船のような小さなボートで沖合いの貝殻島で、
テントを張って過ごした海。
風景だけは豪華だった。今はどうしているか知らない
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✳︎ダイビングで行ったメキシコ、コスメル島や
パラオの海。一緒に潜ったくれたバディーは
ディスカバリーTVの海部門担当者。
さすがに海が綺麗なはずだ。
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✳︎イタリアの同居人と行ったポンザ島。 
深度30M以上の所で沈船見ながらのシュノーケル
ヨットが通るので命がけ。
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✳︎ヒーちゃんと行ったイタリア プライアーノ
地獄の階段を必死で下って、海に潜った瞬間、
毒クラゲにさされ、数ヶ月苦しめられた海 
彼女は今妊娠中。もう当分一緒に海は行けない。
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海は大好きでよく行くが
何事も忘れっぽい私。
思い出ページに焼付く記憶は以外と少ない。
そして、月日が経つと、一緒に語る友は
いろんな理由でそばいない時もある。。。
だから、余計に思い出を大切にしたい。


みなちゃんと、フェリーざまみにのって那覇に向かう
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慶良間諸島の島々をフェリーから眺めながら、
思い出ページを振り返り、切ない気持ちになった。
そして、いまこの瞬間も新たなページに
インプットされているのだろうとおもいつつ。

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最終日。万座毛。
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この美しい絶景ポイントで、中国人がウエディングドレスを着て、写真撮影をしていた。
観光客らを邪魔そうに扱う、カメラマン。⬅︎あんたが一番邪魔だ!パンチ!  プンプン
今の沖縄が有るのは、中国人のお陰とは、分かっているが、一番素敵なポイントをいつまでも占領している彼等の横を通りながら、
ここは自殺の名所ですよ~   と言いながら歩いた私。


みなちゃんと私はガラス好き。
私は琉球ガラスコレクション⬇︎をしている。 
これはその一部。
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だから、今回は、読谷村辺りに沢山ある
ガラス工房を回った。
小さな工房から、中国人観光客を乗せた観光バスが立ち寄る大型店まで。
大型店では、2000円くらいのグラスが⇨10000円ぐらいに観光客料金に跳ね上がっていた。べーっだ!
飛び交う中国マネー。


20軒くらい、ガラスショップや工房を回ったが、
結局、国際通りのお店に戻りグラスを購入。
この時点で、帰りのフライトギリギリ。
時間との戦いが繰り広げられた。

友達に頼まれた、大きなグラス  4つで10000円
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最近結婚した友達へのプレゼント
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工房まで電話していただいたが、3つしか揃わなかった、私土産のお皿と小ぶりなグラス
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そして、阿嘉島でみた青い海、
星空と一緒に舞う蛍の思い出として、
暗闇で蛍光に光る、グラス(蛍ロック)を購入
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すごく気に入ったグラスがあったが、 
諦めて、
家族で使いやすいグラスのセットを購入していたみなちゃん。


帰り道の国際通り。
先週、お父さんを亡くしたばかりなのに、
無理して私の旅行に付き合ってくれた彼女に、
諦めたグラスを1つ内緒で買っておいた。


「みなちゃん、産まれた時から一緒なのに、
二人っきりの旅行は初めてだね。ありがとう。
旅行を楽しみにしていたお父さんと、
私と一緒にきた沖縄の思い出にして、、、コレ。」


国際通りの真ん中で
真っ赤な顔になり、
突然、泣き出したみなちゃん。
思わずもらい泣きしそうになってしまった。

人の命も、ガラスも儚いものだが、
みなちゃんの思い出のページにも、
今日の日が、
いつまでも生き続けてくれることを願って。。。
歩んでいこう。
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ありがとう。美しい海たちよ。
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