アンドレアシェフのテラミスの作り方 | ローマでお散歩

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ときどきローマ在住で、気まぐれ生活を送る私の、ガイドブックには載っていない、素敵なイタリア〈ローマ〉や
日本での生活、イタリア料理などをご紹介します。

今日はですね。
数年前に、トラステベレのイケメンシェフが開催している、料理教室で習った、めっちゃ簡単なのに、美味し~い
テラミスの作り方です。 
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↑(イケメンシェフに興味ある方はtrastevere andrea consoilで検索して)写真はネットより拝借。
ちなみにこの先生、超早口の英語で授業を行いますが、ばんばん名指しで質問してきますよ。ボケーっとしてると質問きき逃す、超特急イタロ並ですから要注意。


驚きかもしれませんが、本場イタリアのテラミスはカルボナーラ同様、生クリームを使ってません。

生クリーム使うのは、日持ちさせるためとまずいチーズをゴマかすために外国でアレンジされた偽物だ!とアンドレアシェフは何度も強調!パンチ!

では、本場のホンモノテラミスの
材料
✳︎マスカルポーネ           250g (出来ればイタリア産)
✳︎新鮮な卵                      4個(常温に戻しておいてね)
✳︎エスプレッソ+さとう 100ml
✳︎粉さとう                      4小さじてんこ盛り
✳︎フィンガークッキー    適量
✳︎しお                             少々
✳︎ココアパウダー           適量
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今日は日本のスーパーで手に入るマスカルポーネを使用しました。あればイタリア産ならなおさら良しですからねー。
生ものですから、使う容器は熱湯殺菌またはアルコール消毒してください。

作り方

1.先ずは小さなボールにエスプレッソを入れて、砂糖小さじ2杯溶かし冷ましておきます。
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2.フィンガークッキーを先ほど作ったエスプレッソに軽く浸しお好みの容器に。
(クッキーは食感がのこるよう、あまりひたひたにしないように注意。かるくくぐらす程度でね)
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3.新鮮な卵を先ずは大きなボールに割り
スプーンですくって、白身と黄身に分けます。
(卵は必ず常温にもどし、殻が絶対に入らないよう注意。卵を触った手は必ず殺菌石鹸で洗いましょう。
殻を使って黄身と白身に分ける方法はご法度!ナマものですから、卵の殻についた雑菌が入ないように)
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4.黄身と白身に不純物(白っぽいすじなど)
   をスプーンで取り除き粉さとう、小さじ2杯てんこ盛りづつわけていれておきましょう。
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5.白身に少々のしおをいれ、ミキサーで泡が立つくらいまで混ぜましょう。
こんな感じ。↓
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6.今度は黄身をミキサーで白っぽい感じになるまで泡立てます。こんな感じ。↓(赤玉仕様の為やや黄色い)
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7.黄身の中に、マスカルポーネ(冷たくないもの)
をヘラで混ぜます。
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8.白身とマスカルポーネを入れた黄身を泡が潰れないよう切るようにヘラでまぜます。
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9.容器に分けます。ラップをして、冷蔵庫で6時間くらい冷ますと、もっちり泡がかたまります、必ず6時間くらい冷やしてね。
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10.冷蔵庫で冷やして固まったら、ココアパウダーをかけて出来上がり。
翌日朝ぐらいまでには食べてしまいましょうね。
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ちょっと、レントランぽくアレンジしたい場合は、ピスタチオを細かくパウダー手前まで粉砕して、ココアパウダーのうえにふりかけてみてね!
とっても簡単で、人気のドルチェですよ。ニコニコアップ