アマゾンのFBA解約する前に在庫の廃棄するには? | 自由に生きる!

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自由に生きるって理想だけど、そのためにはかなり不自由を我慢しながら自分の目標を達成してかなきゃダメだよね。

Amazonで出品していた方が、何らかの状況で販売を止めたい

と思う場合のノウハウをお話しします。


わたくし事ですが、2年半続けてきた販売もここ2年近くは在庫の

販売のみで続けて来た訳でして、ほぼ補てんなしに販売してきました。


お小遣い程度は毎月ありましたので、ほったらかし状態で売り上げが

上がっている時は、よかったのですが、FBAの手数料と1年越えの

商品に対しての在庫補てん料が発生してからは、不足金を請求される

事が多くなっていました。



2週間づつの決済ですから、最近は月初に経費が発生する為に不足

金が出て、月の後半に数千円の収益が発生する状況だったんですね。


そこでついに販売を停止する決心をしたのですが、この流れをご説明

しておきます。


1.大口出品を小口出品に




セラーセントラルの画面右上の設定をクリックし「出品用アカウント

情報」を出します。


その後、「上記画面のご利用サービス 小口出品に変更/大口・・」

をクリックして、大口出品から小口出品に変更し、FBA手数料が

掛からなくします。


2.出品ステータスを休止に

次に出品ステータスの「休止設定」をクリックして「有効」から

「停止中」へ変更をします。

(上記画像では、すでに休止状態になっています)


これで、とりあえず販売と出荷が停止されました。


3.全商品を返送か廃棄に

さて、最後にFBAに残っている在庫を全て返送してもらうか

amazonに廃棄処分を依頼しないと相変わらず保管料が加算

されてしまいます。



そこで、セラーセントラル画面上部の「在庫」をクリックし、

FBA在庫管理画面に移ります。


画面右端の「SKU」にチェックを入れ、とりあえず1画面で

50個の商品にチェックが入ります。


私の場合には、418品の販売可能商品が在庫にありましたので、

全てを廃棄処分する事にしました。


4.誰も教えてくれない注意点

さて、最も私が苦労した部分がここでした。

と言いますのは、全商品を廃棄または返送する事は解約する以外

にはありませんので、どこを検索してもすべての商品の廃棄方法

が書いてありませんでした。


唯一一括処理は、最大で250品までと書いてあるのを発見した

のですが、ここが正にトラップに引っかかった点なんです!


と言いますのは、サポートにチャットで問い合わせたところ、一括

処理と言っても、せいぜい100品くらいで処理してほしいという事

だったんです。


そうであるなら、最初から注意書きを付けるか、最大で250品

まで・・なんて表記するなよ!って事なんですね。


私は、これが分かるまで3日も掛かってしまいました。笑and汗


出来れば418品一括で処理したいと思っていましたから、250

品なら2回に分けてやるしかない・・・と2回でも面倒と思って

いたものが、3回にも4回にもなるなんて面倒くせえ!だったん

です。


まあ、サポートに怒ったところで、いろいろと質問もしたかった

のでグッと我慢をした訳なんですね。


話を戻しましょう。

1画面50品にチェックが入りましたら、SKU上部の枠をクリ

ックして、「返送/所有権の放棄依頼を新規作成」に変えます。


次に次ページをクリックして同様に処理をしますと、SKU

上部のコメントが「選択した100個の商品に適用」と変わり

ます。


私は、3画面で150品まで試してみましたが、大丈夫でした。


在庫の数に応じて対応して頂ければよろしいのですが、ここを

注意する事だけ忘れずにして頂ければ、後はもう少しです。


5.GOをクリックして確定しよう

「GO」をクリックして次に進み、返送するのか廃棄するのかを

決定し、依頼番号を入力します。


依頼番号は、空白のままですと自動的に生成されます。


次に、画面下に表示されている商品の「販売可能な数量」に必要

な数を入力し、最下段の「続き」を押して内容を確定します。

後は、流れに沿って進むと返送または廃棄処分の商品が確定

します。


6.注文管理で結果を確認



上記画面の赤枠内の3つの注文依頼が廃棄処分になった私の

結果画面です。

確定するには、最大で2週間ほどかかるとの事ですが、これで

在庫保管料とFBA手数料はかからなくなりました。


7.最後に

最後にアカウントの解約ですが、以上の全ての手続きが完了した

事を確認できましたら、セラーセントラル画面の上部検索画面

から、「アカウントの解約」で検索して頂ければ、ウィンドウが

開きますので、上部のツール「出品用アカウントを解約する」を

クリックする事で、お問い合わせ画面のアカウント解約が表示

されますから、こちらから解約手続きに移れます。


注意して頂きたいのは、一度解約手続き後には、2度と戻せない

という事です。


私は、少し様子見をしてからゆっくりと手続きをするかどうかを

決めようと思っています。


以上が全体の流れの説明でした。


肝心なのは、在庫の一括返送/廃棄処分でしたが、参考にして頂

ければ幸いです。



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