山田玲奈のオフィシャルブログbyアメブロ-200903041251000.jpg
上野の国立西洋美術館で開かれているルーヴル美術館展に行ってきました。


フランスのルーヴル美術館には二回行ったことがあります。でも、あまりに広すぎて全部をじっくり見たことはありません。


今回展示されていた有名なところで言うと、ヨハネス・フェルメールの「レースを編む女」。


意外と小さくてびっくり。

美術館に行くと、必ず気に入った絵の絵はがきを買います。そうすれば、これまで何を見たか忘れないので。


アンブロシウス・ボスハールトの「風景の見える石のアーチの中に置かれた花束」。一番上のチューリップは当時は珍しいものだそうで、花からしたたる滴もポイントになっています。人々が裕福になってきた時代を表しているようです。花から凄くパワーを感じました。


ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの「大工ヨセフ」。
息子のイエス・キリストが十字架にかけられる運命にあるのを分かっているかのように、息子の顔を見つめるヨセフの目が印象的でした。


クロード・ロランの「クリュセイスを父親のもとに返すオデュッセウス」。
ロランは光を描くのが上手くて、船の横からもれる一本の光が素晴らしかったです。


久しぶりの美術館、豊かな気持ちになりました~。