8月の山田町ツアーに来て頂いた
岐阜経済大学ボランティア部のみなさまより
防災意識向上イベントをするのでぜひ来て下さい~との
ご招待をいただき、おじゃましてきました。
行ってみて驚いたのですが
あのとき山田町にきた3名の学生さんが
このことをみんなに伝えなくちゃと奔走し
すぐに2回目のボランティアツアーを企画し
なんと自ら大型免許をとって、バスを運転して
山田町にボランティアをしに行ってきたんですよ、
いやー驚きました。
すごいです!!!
そして、大学生が被災地にボランティアに行く
そのための情報をあつめたり、予算をとったり、
今回みたいにイベントを企画したりして
うーん、最近の学生さんすごいです。
そして顧問の樋下田先生。
どうやったらこんな学生を育てられるんですか?
自分で考え、動く。これからの世の中で
もっとも必要とされる人材を
ボランティアを通じて育てていらっしゃいます。
そして本日、岐阜経済大学へ。
東海道線をひた走り。
大垣駅まで迎えにきて頂きました。
大学につくと、ちょうど炊き出し練習中。
おもしろいですよね。
こんなビニール袋にお米と水をいれて
ぐつぐつゆでるとゴハンになるんですよ。
袋をあけると、ふわふわ~とお米のたけるいいにおい。
食感は、もっちり。
ほっとしますよね。
緊急時にほっとできたらいいなあ。。。
そして、定番のカレー!
食・欲・増・進・!
塩昆布と梅干しを一緒に炊いたもの。
うん、なかなか。
梅があるとさっぱりしていいですね♪
そして今回も。
ハート・ニットのあみものを販売。
山田町をはじめ、岩手県沿岸の被災地の方が
世界中からとどけられた毛糸であみました。
やっぱり、大漁カラーなんですね。
カラフルでかわいい、プチプライス
たくさん買って頂いて有り難うございます
午後は今回のイベントのいいだしっぺ
ツバサ君のプレゼンテーション。
「防災=地域コミュニケーション」
そうです、そのとおりです。
地域コミュニケーションがばっちりとれている地域では
被災の規模に対する被害が少なく、立ち直りが速いように思えます。
(そこんとこを、樋下田先生に研究していただきたい!)
そして・・・私の出番ですね。
これまでの活動とか
山田町のヒミツとかクイズとか
山田でであったすげえ人とか
かみかみになりながら、お話させて頂きました。
へたくそな講演を一生懸命聞いて頂いて
ほんとに皆様ありがとうございます・・・(汗)
自分の目的は、被災地にどんどん来てほしいって事です。
あったかい所でテレビみながら、
「だめなんじゃね?」なんて言ってるヒマがあったら
どうにかして自分の目でみてほしい、そして持ち帰ってほしい。
これほど、あちこちで語られながら
現場に行かないと現実としてつかめないという
はじめての事態に直面しているんです。
それが、なんとか、どうにか伝われば!
だから、山田町にきた3人がはじめた事が
これほど沢山の学生さんを動かした事が
とてもとても、うれしいと思いました。
樋下田先生とボランティア部の皆様、
また山田町に来る計画をたてています♪
感謝、感謝の一日でした