自然

時々、名も知らない花を摘んで仏様に供えています。
小さな可愛い、可憐な花です。
神棚には、樒、名古屋地方では、榊と言います。
今回の樒、なんと新芽が出ています。
花屋さんで買ってくる仏花は蕾は、蕾のままで枯れます。
何故か蕾は開きません。
まるでそのままです。
不思議で花屋さんに聞いた事がありますが、言葉を、濁されました。
花はいつ売れるかわかりません。
お店にある内に咲いて散れば商品価値が無くなる生鮮物です。
だから咲かないように薬を、使っているのではと思っています。
だから生花のようで生花では無い。
そこにいくと野積みの花は咲き、そして散ります。
生きている実感があります。
花まで薬浸けかと、少し寂しい。
自然のままで売っている物が少ない。
明郷